モンスターハンター4G
中央値: 31 Amazon点数: 2.3
スコアーボード
標準偏差 21.04 難易度 4.02 mk2レビュー数 51ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 2pt | 2pt | 1pt | 4pt |
42pt
GOOD!
◆生産武器の強化
前作は発掘武器が強すぎて、一部の武器種では生産武器がいらない子と化していました。
しかし、今作では生産武器のみ行える「極限強化」や、そもそもの基礎ステータスの向上など、どうにか生産武器でもやっていけそうにはなりました。まあ、それでも発掘武器の方が強いですが差は縮まりました。
◆モンスター種類の増加
よかったもなにも当然のことですが、過去作からの復活だったり亜種追加で多少は盛り上がり、モチベーションもわきます。…同時に悪い点でもありますが。
◆装飾品(珠)の追加
前作からの不満点であった「乗り」スキルを上げる球がようやく生産できるようになりました。
これで、いろいろ狙ってスキルが出せるかと思えます。
◆複合スキルの追加
わずらわしいと思う人は多いかもしれませんが、今作に入って「食欲」や「裏稼業」などの有用な複合スキルが増えました。
これらは結構強いので発動させればG級の狩りが少しは楽になる…かも?
BAD/REQUEST
◆モンスターのモーション変更
G級に入ってからのモンスターたちは、やけに素早く、さらにことごとく隙をつぶしたモーションで襲いかかってきます。
さらに、やたらバックステップを多用するようになったり、隙つぶしの広範囲攻撃などハンターの足止めをする行動をやたらと多用します。
このため、従来の「モンスターの攻撃の隙を見つけて、連続で攻撃を叩き込む」といういわゆるターン性のような狩りは楽しみづらくなっています。
今作で求められる技術は「攻撃をしている最中のモンスターの攻撃をぎりぎりでよけて、どうにか攻撃を当てる」というものです。このため、プレイヤースキルが高い人でないと、ソロでの集会所クエスト突破は非常に厳しいものとなっています。
パーティ戦闘の場合は求められる技術が別になってきます。それによる問題は下記。
◆追加モンスター
上記の特徴は追加モンスターたちによく見られます。とくに、亜種系の追加モンスターのモーションは(原種に比べて)かなりエグいものが多く、ソロだと、初見で3死は基本のようなゲームバランスになってしまっています。
また、過去作からやってきた亜種たちや前作にいた亜種も正直ハンターを殺すためだけのようなモーションがあり、開発側の悪意を疑いたくなるようなものもあります。
例)グラビモス亜種の「レーザーを吹きながら移動して更に移動中に噴煙する」行動。
ジンオウガ亜種の「攻撃モーションで勝手にファンネル(赤い弾のこと)が発動し、それがハンターを追尾して、ジンオウガ亜種の身体を通り抜けて襲い掛かってくる」現象。
ガララアジャラ亜種の「超バウンドしてあらぬ方向からガードつぶしをしてハンターに襲い掛かる」水弾。
◆ソロにも協力プレイにもむかないゲームバランス
モンスターの体力の設定が微妙すぎます。
G級集会所をソロでプレイすると、一つの狩りに30分以上の時間がかかってしまうこともざらでとても素材集めがしやすい状況ではないです。
反対に、パーティでプレイした場合、対モンスターへの行動が「乗り→麻痺→スタン→乗り」のループのような状態になり、モンスターに文字通り「何もさせず」勝利を得てしまうことすらあります。
そうでなくとも、乗りや麻痺からの袋叩きが基本戦術になってしまっているので(そうでもしないと敵の高火力でこちらがやられてしまう。)5分すら経過せずに終了することも多くなります。
また、集会所のラスボス的存在である「ゴグマジオス」もソロだと到底クリアできそうにない(クリアしている人はいるようです)ほど体力が高いですが、慣れている人が4人がかりで行えば15分程度で沈んでしまいます。
このように、あまりバランスがいいとは言えない体力設定が、ゲームの作業感を増してしまっていると思います。
◆極限状態
多くの方が書いていらっしゃいますが、やはりこの要素だけは、はっきりと「要らなかった」と言い切れる要素だと思います。
極限状態のモンスターをソロで狩ることは至難の業となっていますし、何より「どうやっても弾かれる」状況だったり「小技(罠や麻痺)等を駆使して狩る」という、従来の、これまで受けてきたはずの要素を徹底排除するその使用自体が正直ダメだと思います。
闘技場のティガ3種クエスト等、ガンナーではソロでどうやってもクリアできなさそうなものも出現しており、とても快適に遊べるとは言えない状態です。
追記すると、極限状態のモンスターはランダムで攻撃をはじき、更にガンナーに対しては「弾を反射してくる」という、自然界ではありえねぇことが頻繁に起きます。
極限状態のモンスターの追加能力のようなものもエグく、ブラギディオスなんかは「殴ったら爆発する」というもう攻撃すら封じてくる謎仕様になっています。このせいで、乗りでダウンさせたのに攻撃できないなどの不快な事故も起きます。
◆防具強化の実感不可能
敵の攻撃力がインフレしすぎていて、ちゃんと防具をG級でそろえてもG級後半では、「二回攻撃を喰らえば死亡」の状態になってしまっていてとてもストレスフルです。
なので今作では(今作も?)防具の防御力よりもスキルのみに目がいく結果となってしまいます。
◆発掘&お守り
やっぱりいらないです。もうこの一言に尽きます。
生産物<<<<発掘物
という、個人的には「モンスターを狩猟して強い装備を作ろう!」というモンハンの魅力であり、システムの根幹である部分に真っ向から喧嘩を売っていくこのスタイルはやはり要らないと思います。
COMMENT
かなり酷評はしましたが、一部のモンスターは戦っていて面白く(個人的にはセルレギオス、オオナズチあたり)意外と楽しんではいます。
しかし、それ以上にがっかり感が強いです。
あまりにも長い一回の狩猟時間のせいで素材を集めることもままならず、完全にオン前提のバランスになってしまっているのがやはりいけないと思います。
あと、極限状態はどう考えてもいらないと思います。開発者がこれで本当に楽しくなると思っていたなら、もうモンハンで楽しい思いをすることは今後無理でしょう。
いい加減、モンスターの体力設定をいじれるようにシステムを変えてほしいものです。
現在のG級集会所のモンスター体力を100%とすると
ソロ:50%
2人:75%
3人:100%
4人:130%
くらいに調節してもいいと思います。正直ソロは敵が固すぎて辛い。
次回作モンスターハンター5では
・発掘とお守りの廃止
・モンスターの体力調整
・極限状態の廃止
このうち最低でもどれか一つがかなうように願っています。
Amazonレビュー
レビュー者: どんぐり レビュー日: 2016-05-03ハンターが攻撃してるとオトモアイルーの方に全然モンスターが攻撃しに行ってくれず(ハンターとオトモの狙われる割合が5対1ほど)まだこっちくんの…とため息がなんども出ました。また、気絶は3rdではレバガチャすれば結構助かりましたが今作ではダメージの大きさと連続狙いでほぼ死にます。心を擦り減らして旅団ポイントを10万貯めるという動章を手に入れましたが達成感はありませんでした。冗談抜きにこのゲームは人間としての心を失いかねないゲームだと思います。
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GOOD!
・オフラインでの気の知れた人との狩りは(極限以外)は楽しい
・ハンターのアクションが楽しい
・暴言や挨拶無視などのマナーの悪い人をキックできるようになった
これだけしか浮かびません
BAD/REQUEST
・理不尽なモーション
とにかく早く・硬くしているだけの調整でアクションゲームとしての底が浅くなってしまった
これは「難しい」ではなく、「理不尽」という言葉がお似合いです
私はG級全てのモンスターを殆どノーダメージでクリアできますが、そういう問題ではないです
たとえを挙げますね
■G級ガルルガ
まず、肉質が堅い。これは過去作もそうでしたが、股下のヒットボックスが異常に大きく
突進モーションに入る前から吹き飛ばしの当たり判定が発生し、突進前ですでにダメージを負います
様は足に当たっていないのに当たり判定があります。アクションゲームとしては3流以下ですね
■G級ガララ亜種
4人で囲めば下手糞な人でもない限り水球以外被弾はしません
それがソロになれば話は別で、反射水球がハンター一人をロックオンして超精度で飛んできます
そして当たれば起き攻めです
■ティガレックス希少種
細菌スキルがないと手数が減る、ノーリスク振り向き突進、やまない爆発付き咆哮とクソモンスターです
スキルがあると一変し、ただの雑魚へと早変わり
モンスターハンターはいつからスキル依存ゲーになったんでしょうかね。スキルはあくまで補助であるはずでは?
■クシャ・レウス系
ずっと空に浮かんでいるだけで、閃光で叩き落されるためだけにいる退屈なモンスターです
初代からいるのでリストラしにくいのは解りますが、強くもないただ面倒で退屈なモンスターをいつまで残しておくのか?
クシャは地雷を巻いて露骨なガンナー対策がありますね。思考が安っぽいですね。
■G級ジンオウガ亜種
まさにニューガン○ム!フィンファ○ネル!
あーーーーなんというか・・・もう滑稽ですね
・マナーの悪さ、中途半端なブロックリスト
2乙途中抜け当たり前、暴言吐き残してすぐに退出
後者はブロリに突っ込めないので、このような幼稚な行動をするお子様が大勢います
15歳以上対象なのに明らかに小さなお子様もいるのでもっとブロックリストが簡単に登録できるようにすべき
履歴から追ってブロリに追加する機能くらい思いつかなかったんでしょうかね
・極限化
糞のきわみです。今回このようなズタボロな評価をされている元凶はこれです
勿論、つまらない隙潰しの討伐時間引き延ばし等他にも要因はありますが、一番の不満点はこれです
現在人気のある(というかこれしかエンドコンテンツがない)G級、ギルクエでは殆どこれです
心撃という石を使わないと刃が通りません^^;
しかも硬化時間が短く、切れるとその間逃げ回らないといけないです
結果、オンラインはハメが横行し装備が整っていないと暴言→キックという流れになっています
自分もハメています。だって普通に戦ってもつまらない上に極限化ですからね。
・キークエスト
2頭討伐クエ多すぎです。上記の理由でつまらないゲームなのに違うモンスをまた狩らせるわけです
火の国ソロクリアしましたが、二度とプレイしたいとは思えませんでした。
それをキーに突っ込んでくるあたり開発の悪意を感じます
・地形
乗り前提のボコボコした地形で、カメラアングルが劣悪です
移動も崖を登ったりしないといけないパターンがあるので面倒くさい
COMMENT
Gは全てソロでクリアしました。ギルクエはさすがにオンラインを使用しておりました(過去形)
総評としてはどうしてこんなにつまらないモンスターハンターが産まれてしまったんだろう?という感じです
難しいから面白いのがモンスターハンターだったはず。それにも限度がある。
今はもうノーダメでいけますが、慣れるまでがしんどすぎました。
慣れて余裕になっても、ゲームそのものがつまらなくなってしまったので達成感よりも虚無感しか残りませんでした。
もうモンスターハンターも潮時なのかもしれませんね...好きなシリーズだけに残念です