DS湯けむりサスペンスシリーズ フリーライター 橘 真希 「洞爺湖・七つの湯・奥湯の郷」取材手帳
タイトル概要
中央値: 61 Amazon点数: 3.3
スコアーボード
標準偏差 11.97 難易度 1.20 mk2レビュー数 10ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)
296人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
401人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 1pt |
総合点
73pt
73pt
GOOD!
・テンポ良くゲームが進む。
確かにストーリーが一本道かもしれないが、個人的には気にならない。
・かたいイメージのある地図メーカーが作ったとは思えないほど、ギャグセンスが秀逸。
・何といっても(特に)聡美が可愛い。クリア後でも聡美が見たくて、何度もプレイしてしまう。
BAD/REQUEST
・ボリューム不足。せめて、もう一話ほしかった。
・たまにだけど、音楽が鳴るべきところで鳴らない時がある。
・全体的にチープ(予算の都合上、仕方ない?)。
COMMENT
「たぶんクソゲーだろう」と思いつつ購入したが、いい意味で予想を裏切られた。面白いじゃないか!!
ある意味、逆転裁判より燃えたかも。
登場人物は少ないが、みな個性的で良かった。
ただ、本格的な推理ゲームを求める人には薦められない・・・かな。
これで終わらず、ぜひ続編を出してほしい!もちろん3人娘はそのままで!!
[
問題報告 ]
Amazonレビュー
レビュー者: キャベツ人形 レビュー日: 2008-04-25
グラフィックは実写で、立ち絵を始め、一枚絵も豊富。
ちょっとした行動の度にそれはもう沢山あります。
(章ごとにちゃんと衣装も変えてあります)
字もはっきりして読みやすいです。
女性三人組の取材旅行がメインになってきますが、
この三人が凸凹トリオといった感じで
やり取りひとつひとつが楽しめます。
言葉回しやノリがリアルなので、共感できました。
内容は一本道で、推理する余地はほとんどありません。
地図メーカーの作品だけあって、主に地図を使って
推理や行動をします。
選択肢を間違えても、改めて別の選択肢を選べるので
難易度もあって無いようなもの。
自由行動の際も、手がかりが無い場所はあっさりしすぎ。
動機や事件内容も含め、推理ゲームとして考えると、
ちょっと物足りません。
それを踏まえても、人物のやり取りや雰囲気は魅力的。
このノリと作りで、推理部分を詰めてボリュームアップした
続編が出てくれたら是非欲しいですね。
この三人にも、また会いたいです。
2時間サスペンスドラマにありそうな「予告」、
CMっぽく区切りに入るアイキャッチなど、小ネタも楽しいです。
ちょっとした行動の度にそれはもう沢山あります。
(章ごとにちゃんと衣装も変えてあります)
字もはっきりして読みやすいです。
女性三人組の取材旅行がメインになってきますが、
この三人が凸凹トリオといった感じで
やり取りひとつひとつが楽しめます。
言葉回しやノリがリアルなので、共感できました。
内容は一本道で、推理する余地はほとんどありません。
地図メーカーの作品だけあって、主に地図を使って
推理や行動をします。
選択肢を間違えても、改めて別の選択肢を選べるので
難易度もあって無いようなもの。
自由行動の際も、手がかりが無い場所はあっさりしすぎ。
動機や事件内容も含め、推理ゲームとして考えると、
ちょっと物足りません。
それを踏まえても、人物のやり取りや雰囲気は魅力的。
このノリと作りで、推理部分を詰めてボリュームアップした
続編が出てくれたら是非欲しいですね。
この三人にも、また会いたいです。
2時間サスペンスドラマにありそうな「予告」、
CMっぽく区切りに入るアイキャッチなど、小ネタも楽しいです。
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GOOD!
・地図を使った探索がメインのアドベンチャーゲームで、実在の温泉地である城崎・洞爺湖・由布院が舞台になるという独自性。これは、地図メーカーであるゼンリンが発売する作品ならではの趣向だろう。また、おまけ要素である現実の観光施設情報の充実ぶりは、むしろこちらが本編ではないかとさえ感じられるほどだ。
・終始コメディタッチで展開するシナリオ。キャラクター同士の掛け合いや、モノローグでのツッコミで大いに楽しませてくれる。ちなみに、公式サイト等ではまったく宣伝されていないが、脚本担当はサウンドノベル「街」(本作と同じ実写ゲームでもある)を手掛けたスタッフの一部であり、確かに同作品と相通ずるテイストが盛り込まれている。
・豊富に用意された実写の人物・背景画像。プレイヤーも主人公たちと一緒に観光スポットを回っている気分になれるし、ちょっとチープな2時間ドラマの感覚をうまく再現してもいる。人物に関しては明らかに演技過剰であるが、このゲームの雰囲気を考えればそれで正解だろう。
・遊びやすさ。ゲームは非常にテンポよく進行し、わずらわしい演出に待たされることはない。メッセージスピードを上げればさらに快適になる。また、下画面の拡大マップを使って場所移動する際に、上画面の全体マップに移動可能地点が表示されるのもありがたかった。ただ、特に必要があるとも思えない、シーンごとの回想機能までついているのには首を捻ったが(入浴シーン用だろうか?)。
BAD/REQUEST
・音楽が非常にチープで、数が少なく一曲ごとの長さも短いこと。画像方面に費やした労力のうち、10分の1でもこちらに回してくれていれば……と残念でならない。
・ボリュームの少なさ。ゲーム部分は全体で5時間もかからずにクリアできるし、脇道として楽しめる要素はバッドエンド探しくらいで、これもそれほどの量はない。登場人物(つまり役者)の数も限られており、全エピソードを通して同じ人とばかり顔を合わせることになる。観光情報の部分を除いて考えるなら、かなり物足りなさが残るというのが正直なところ。
・グラフィック面でも難点あり。メインメニューなど一部の画面は、色使いがどぎつくて目障りなくらいだし、デザイン的にも洗練されていない印象を受ける。また、出血シーンや顔を赤らめるシーンなど、不自然に感じられる人物画像もある。
・ミステリ要素が希薄であること。作中で頭を使う部分はごく簡単なパズル程度のものに限られているから、アリバイ崩しや犯人当てといった本格的な推理を期待すると裏切られることになる。
COMMENT
上述したように、推理やサスペンスよりもコメディ色の強いゲームである。全般的に低予算作品ゆえの安っぽさは覆うべくもないが、軽妙なシナリオのおかげで楽しくプレイすることができた。
もちろん、ゲーム本編だけを見ればボリューム面が不足しているだけに、安価で手に入るのでない限りお勧めすることはためらわれる(これは「街」ファンに対しても同様だ)。とはいっても、観光ガイド部分は意外と充実しているから、ゲーム中で登場する温泉地に実際に旅行する予定がある方は、ガイドブック兼予習用として遊んでみるのも悪くないかもしれない。説明書の裏には、現地のお店で利用可能なクーポンのダウンロードサービスまで用意されていることだし。
以下は余談。パッケージ内に、記入面保護シールつきでユーザー登録ハガキ(アンケートハガキではなくて)が同封されているのを見て、地図メーカーとゲームメーカーの違いを実感した。