シアトリズム ファイナルファンタジー カーテンコール
中央値: 74 Amazon点数: 4.1
スコアーボード
ユーザーレビュー
| オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt |
78pt
GOOD!
前作もそれなりにやり込み、今作も体験版から遊んでいる結構なファン層視点となります。
・曲数のボリュームの多さ
USAやクリスタルクロニクル等、ナンバリングタイトル以外の楽曲も多数収録。
２２１曲＊３難易度。ここまで１４０ｈかけて遊んできて、ようやく
初級・中級をコンプリートできました。まだまだ遊べそうです。
・リズムアクションとしては初心者向け
全体的に判定が甘目で、高得点を取りやすいです。
あまり音ゲーをやらない身としてはありがたい点。
・キャラが多い＆育成要素も地味に充実
まさかアフマウ、リリゼットまでもが収録されるとは。
カードやアイテムでアビリティを覚えさせて、お気に入りのキャラを
強化していけます。
・対戦機能の実装(ネット対戦含)
かなり熱いです。
戦況をモグが実況してくれますが、それがライブ感を増してくれて
緊張感のある勝負ができます。
ちなみに、コンフィグでモグ実況のON/OFFを切り替えられるのですが、
OFFにするとクポォ…↓、ONにするとクポォ！↑と声を上げます、これがかわいい。
・やり込み要素が尽きない
リズポ(ゲーム内獲得ポイント)が３５万を超えました。
まだ新しい通り名の解放が尽きていません。。どこまであるんだろう。
・FFを遊びたくなる
懐かしい曲や、知らないかっこいい曲。
これまでスルーしていた作品も遊びたくなってきます。
零式、クライシスコア、FF13-3辺り、やってみたくなってきました。
BAD/REQUEST
・DLCの値段
１曲１５０円、１キャラ１５０円。
曲についてはまあそんなもんじゃないかなって価格ですが、
キャラも同じ値段なのはいかがなものかと。非常に割高に感じます。
・EMSの難易度
EMS(ムービーをバックに遊ぶモード)の判定だけ、やたらシビア。
調整ミス？と思うレベル。
・初期作品の曲はループが多い
大体の曲が、同じくらいの長さ(３分くらい？）の時間に収められています。
後期の曲だと、バトル曲で２ループ分くらいなので丁度いいのですが、
初期の曲はハードの都合で曲が短いので４ループくらい。
正直、ちょっとだれます。
・対戦でのアビリティ
他の方の指摘されていますが「ストイックジャッジメント」だけ、
性能が頭一つ抜けています。
肯定的にとれば、一発逆転要素として緊張感があると言えます。
・DLCのラインナップが微妙
凄いニッチなところをついてきます。
いやまあ、王道の曲だったらそれはそれで「本編に収録してよ」
って思ったりするんでしょうけれども。
COMMENT
FFシリーズファン向けに、非常に満足できる作品になっていると思います。
おすすめの一本です。
折角マニアックなシリーズも収録しているので、
FF:Uの楽曲配信をぜひ・・・。
Amazonレビュー
レビュー者： あかげ レビュー日： 2017-04-21とりあえず、FFの音楽が好きで音ゲーが嫌いでないなら買って損はしないと思います。
FF1～14は勿論のこと、他にも外伝作品からUSAなんかの曲まで収録されている。
ナンバリングタイトルからはそれぞれ十数曲は入っており、メジャーどころの人気曲は一通り揃っています。
キャラの育成要素もあり、タイトルの枠を越えて好きなパーティー編成が出来るのも嬉しい所。
ただ、デフォルメされたキャラデザインは好みが分かれるかもしれません。
私はプレイしているうちに慣れましたが、最初は正直あまり好きではなかったです。
それから、EMSモードだけ判定が異常なほどシビアです。
ムービーを見るどころか、譜面に全神経を集中しなければならないレベル。
譜面自体は別に難しくないですが、判定だけがやたらと厳しいのです。
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GOOD!
前作プレイ済み＆体験版全種類プレイ済みの者です。
・曲数多、幅広い曲を収録
他の方も書かれていますが、まずなんといっても曲が多い。
ダウンロード専用曲（追加１５０円）を含めなくとも、元々収録されている曲だけで２００曲オーバー。十分過ぎるほど遊べます。
また、曲目も偏ることなく、初代ＦＦから零式、クリスタルクロニクルといった外伝作品の曲まで幅広く取り揃えられています。
ＦＦ古参のプレイヤーだけでなく、外伝作品しかやったことがない方でも気軽に遊べますね。
むしろ、この作品を通じて他のナンバリングタイトルに興味を持つ方も少なくないのでは？
・操作方法が拡大
前作ではタッチペンでの操作しかできませんでしたが、今作ではタッチペンスタイル、ボタンスタイル、タッチペン＋ボタンのハイブリッドスタイル、Ｌボタン＋スライドパッドのワンハンドスタイルと四つの操作方法でプレイできます。
特にワンハンドスタイルは格別に難しく、上級者向けです。左手のみの操作なので当然ですが……
操作方法が異なるとプレイ感覚も違ってくるので、飽きずに楽しめます。
・キャラクター育成要素大幅増加
筆頭に挙げられるのが「コレカクリスタリウム」というシステムですね。
前作ではただのコレクションアイテムだった「コレカ」を使用して、キャラクターのステータスを底上げできるようになりました。
勿論、やり込めば全ステータスをカンストさせることも可能です。
また、もう一つの要素として「転生」が挙げられます。レベルが９９になったキャラクターをレベル１に戻すことで、アビリティコストの上限を上昇させるもの。
キャラクター自体の増加もあり、全キャラを育て上げるには膨大なやり込みが必要です。
・バーサスバトル
めちゃめちゃ楽しいですｗ 正直、これがあるとないとでは雲泥の差です。
ＶＳバトルにはいわゆる「お邪魔モード（exバースト）」があり、相手とスコアを競う中で、譜面のスピードアップ・矢印回転・判定縮小などのお邪魔が飛んできます。
焦って普段しないようなミスをしたり、難しい曲で難しいお邪魔が飛んできてお互いボロボロになったりと面白さは格別ですね。
モードを変えれば、お邪魔なしの真剣勝負ができる点も評価が高いです。
・クエストメドレー
一歩ずつ進む双六のような形式で、マスに配置された曲をクリアしながらラスボスを目指す新しいモードです。
マスの曲は全曲から完全ランダムで構成される地図がほとんどですが、一部の地図はある範囲のナンバリングの曲のみで構成されていたり（例：ＦＦ７～９の曲のみ）、経験値稼ぎにもってこいだったりと楽しさ・育成の面で優れています。
また、ショートカットアイテムやマスの曲を変えられるアイテムもあり、快適性が保証されています。
・リズポの上限がアップ
前作は９９９９９でカンストしたリズポですが、今作は一桁上限が上がっています。
私は現在２３万なのでまだまだですね……ここまで来ても、称号やイラストの追加が止まりません。
BAD/REQUEST
・クエストメドレーが長い
一番短いショートクエストでも長く感じます。ロングなら尚更長く、正攻法ではとても一回の勢いで進める量ではありません。
まあそれだけならいいんですが、実績に「クエストメドレーのショート／ミドル／ロング通算〇回クリア」というのがありまして……この回数がまた多いので、計画的にやっていかないと作業になりがちです。
・ストイックジャッジの強さ
他の方も挙げられていますが、やはりバーサスバトルにおいてストイックジャッジ（クリティカル以外は強制バッド、判定も縮小、ミスるとスコアも減少）が鬼門です。
簡単なリズムの場面なら被害も少ないですが、難所でこれが来てしまうと本当に厄介です……
せめて、スコア減少の効果だけでも無くすべきかと。
特にレート差がある人との勝負では点数差が開きやすく、開けば開くほど負けている方にストイックが出易くなるので（連続４回とか普通にあります）うんざりします。
・対戦での切断
オンライン対戦にはつきまとう問題ですね。
今作のバーサスバトルは切断するメリットが少ないにもかかわらず、ちらほら見かけます。
一応、切断した側は５０くらいレートが下がるペナルティがあります……が、やはりそれだけでは不十分です。
切断された側は強制リザルト行き（もしくは切断側がＣＰＵとチェンジ）にして、対戦後に貰えるコレカ三枚全てを切断された側に与える、くらいはしても良かったように思いました。
COMMENT
総合して、完成度が高いゲームですね。
細かい部分で不満はありましたが、圧倒的なボリュームと面白さで十分にカバーしています。
特にバーサスバトルは予想以上に面白い出来でした。
もし少しでも興味を持たれているなら、体験版をやってシアトリズムの世界に浸ってみて下さい。
ＦＦファンなら買って損はない作品です！