Nintendo 3DS mk2 - Title Site

ロストマジック

発売元: タイトー（オフィシャルサイト）発売日: 2006-01-19 価格: 5040（税込）レーティング: 【Ａ】全年齢 (CERO について))

タイトル概要

中央値: 71 Amazon点数: 3.8

スコアーボード

標準偏差 8.78 難易度 3.48 mk2レビュー数 33

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12.1%

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80-89

90-100

ユーザーレビュー

(デフォルトは中央値近順)

477人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
5pt	2pt	3pt	3pt	4pt	3pt	5pt

総合点
69pt

GOOD!

魔法の種類は３９０種類以上。魔法使いとなって魔物を指揮して戦略で敵を倒していくゲーム。操作は基本的に全てタッチで行います。
戦略に決まった型はなく、魔物に特攻させるもよし、障壁を駆使してなぶるもよし、大魔法を遠距離から打つもよし、主人公に強化魔法を使って物理で殴るもよし。それらを同時に行うのもアリです。敵によって戦略とパーティを変えながらラスボスの魔女を倒すゲーム。「難しいから面白い」という感覚が理解できるマゾな人向けなゲームです。通常戦闘は時間制限３分なのでのんびりしている暇はないですし、魔法入力中も敵は襲ってくるので気は抜けません。また、AIも賢いとは言い難いので魔物の指揮を怠ると角に引っかかったまま動かなくなります。
と、まあ色々書きましたが、本格的に魔法使い気分を味わえる唯一無二の名作だと私は思います。

BAD/REQUEST

残念な点としては、
・魔物、主人公共にレベルが５０までしか上昇せず、能力の振り分け等もないのでやり込み要素は薄い。
・コスト上限もいじれないので最上級の魔物を複数投入などのロマンプレイができない。
・シナリオに意外性がない。悪くはないが、序盤でオチが予想できる。マルチエンドのBADルートも強引過ぎて・・・皆殺しENDとか誰得？
・クリア後のサウンドモード。エンディング曲を聴くことが出来るようになるが、別にいらない。
・シナリオ中のキャラは上半身の立ち絵しか存在せず、ちょっと表情が変わったり手が動く程度。OPで出てくるような一枚絵を挟めば印象も変わったのではないだろうか。

COMMENT

ジャンル的にはアクションRPGなのだが良くあるアクションゲームとは全く違う斬新なRPG。
死んで覚える系なので、何回か全滅しても作戦を変えてチャレンジしてみてください。
3DSでもこのソフトはプレイできますから見かけたら購入することをお勧めします。タイトーが家庭用ゲームソフトから撤退する前の最後のソフトなので地味にレアです。
ただ、色々考えたり、忙しい操作は苦手って人には不向きかもしれません。重厚なストーリーや高画質なｸﾞﾗﾌｨｯｸが好きな人にも不向きです。
さらっと頭の体操を楽しみたい方や、魔法使いにロマンを感じる方にはお勧めします。

プレイ時間：20時間以上30時間未満（済）
ちきんさん[2014-02-14 掲載]

[ 問題報告 ]

440人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
4pt	2pt	2pt	4pt	4pt	3pt	4pt

総合点
69pt

GOOD!

バトルシステムが最高！リアルタイムシュミレーションとでもいうのか、とにかくこれがこのソフトの最大の売り。呪文入力中にも敵が襲ってくるあたりが「リアルタイム」の所以で、ただ攻撃すればいい、回復すればいい、防御すればいいだけではなく、防御しつつ回復したり、逃げながら攻撃したり、遠距離から大魔法ぶっぱなしたりと、かなり戦略に幅があり、むしろ戦略を練らなければ雑魚敵にも勝てなかったりする。300種類以上の魔法を駆使してボスを倒していくのがこのゲームの大筋だが、弱点を突かないと倒せないし、やりごたえは抜群。新しいゲームの形を示した作品だと思う。（何故か続くことはなかったが・・・）

BAD/REQUEST

バトルシステム以外すべてがいまいち。
ストーリーがマルチエンディングな点は評価できるが、シンプルすぎて味気なかった。主人公が悪の魔女を倒す物語です。
キャラデザは悪くないが、さっぱり風味でストーリーの味気なさを加速させている。印象に残らない感じ。もちろんボイスはないし、ムービーもありません。
クリア後には謎のボーナスページがメニューに表れる。タッチしてみると、謎の曲が流れ始め、曲にあわせてドットキャラがダンスを始める。それだけ。わけがわからない。これにさく容量があるならストーリーをどうにかしてほしかった。
そして通信対戦。他のレビューを見ると魔法を使った対人戦が熱い！みたいに書かれているが、対人戦を極めると、「神隠しの呪文」＋「速度強化の呪文」が最強だと気がつく。見えない敵にぼこられて終わり。なので、私は「魔物なし、回復なし」の縛りプレイで対戦していた。このルールでやるとなかなか面白い。

COMMENT

個人的にはDSでもっとも面白いゲーム。「最近のゲームは温くてつまらないぜ」と思っている人は（店によっては）500円ぐらいで売ってるので買ってみてはどうだろうか。
ちなみにこのゲーム、wiiでリメイク？されているが、あれはもはや別のゲーム。
3DSでのリメイク希望。

プレイ時間：20時間以上30時間未満（済）
hirokiさん[2012-03-11 掲載]

[ 問題報告 ]

Amazonレビュー

レビュー者：うさうさレビュー日： 2006-02-20

見た目と違い、ハードかつ絶妙な難易度バランスです。

足が遅く、魔物と1匹タイマンするだけで満身創痍になる主人公。「全滅させろ」が条件なのに無限に沸いてくる敵。無制限に回復魔法使ってくるボス。囲まれると2秒と持たない体力。上級魔法は1発か2発しか連発できない、厳しいMP制限。MP自然回復させる間は移動しか出来ない制限。

その上、戦闘を単純に繰り返してレベル上げても殆ど強くならない。制限時間厳しいからじっくり削る姑息手段も使えない。きっと何度もゲームオーバーになると思います。

だからこそ。

火水風地闇光の6属性をいかに有利に使いこなすか。数ある回復魔法のうちMPと相談しながらどれを使うか。ピンチに陥ったときに、防御魔法にすべきか回復すべきか、それとも捨て身で強力な攻撃魔法を繰り出すか。咄嗟に出せる基本図形と、恐ろしく複雑で発動に時間のかかる上級魔法を、どう使い分けるか。数百種類の組み合わせから新しい魔法を如何に見つけ出して、かつ今の状況にどの魔法が効果的なのかいかに判断するか。

パズルゲーム的な頭を使わされます。いろいろな戦略を練って挑めば必ず勝て、かつ十人が十通りの攻略法を見つけられるだけの、攻略の幅広さもあります。

単調なレベル上げではなく、実際に手で描いて試行錯誤で魔法(約400種類!)を編み出すことで強くなる。実際に何度も手で描いて覚え、実戦で慣れる。複雑な上級魔法も、いつの間にか直感で素早く描ききれる。ボタン操作では得られなかったダイレクトな快感がそこにはあります(一部のルーンは認識にちょっとコツが要りますが、それも練習のうち(笑))。

操作やUIの難点も多く最初は失望するかもしれませんが、肝心の部分ではしっかり作られた作品だと思います。

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