ロストマジック
タイトル概要
中央値: 71 Amazon点数: 3.8
スコアーボード
標準偏差 8.78 難易度 3.48 mk2レビュー数 33ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)
281人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
288人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 3pt | 4pt | 5pt | 5pt | 2pt | 3pt |
総合点
85pt
85pt
GOOD!
一見難しく感じるマップも戦術しだいで面白いように攻略していくことが出来る。
戦術の幅が非常に広く、魔法の数は300を軽く越えており、それはWiFi対戦でいかんなく発揮され、魔法と魔物を駆使した非常に熱い戦いが繰り広げられる。
タッチペンを使った魔法入力は斬新で面白い。
BAD/REQUEST
処理落ちが発生し動きがスローになってしまうことが多々ある。
(複雑なゲームが苦手な人にとっては)魔法の数が膨大であり、戦術も幅広く、
操作も忙しいので取っ付きにくいかもしれない。
WiFi対戦でラグがある。
COMMENT
ジャンルがアクションRPGとなっていますが、一般的にはリアルタイムストラテジーと呼ばれるジャンルのゲームで、リアルタイム型のシミュレーションゲームといった風貌です。
タッチペンで魔法を入力し、魔物を動かして戦わせる。といってもなかなか文章では伝わらない部分があるので、興味はあれば是非購入して遊んでみてください。非常に面白い。
WiFi環境があればクリア後もこのゲームの虜になるでしょう。
[
問題報告 ]
Amazonレビュー
レビュー者: うさうさ レビュー日: 2006-02-20
見た目と違い、ハードかつ絶妙な難易度バランスです。
足が遅く、魔物と1匹タイマンするだけで満身創痍になる主人公。「全滅させろ」が条件なのに無限に沸いてくる敵。無制限に回復魔法使ってくるボス。囲まれると2秒と持たない体力。上級魔法は1発か2発しか連発できない、厳しいMP制限。MP自然回復させる間は移動しか出来ない制限。
その上、戦闘を単純に繰り返してレベル上げても殆ど強くならない。制限時間厳しいからじっくり削る姑息手段も使えない。きっと何度もゲームオーバーになると思います。
だからこそ。
火水風地闇光の6属性をいかに有利に使いこなすか。数ある回復魔法のうちMPと相談しながらどれを使うか。 ピンチに陥ったときに、防御魔法にすべきか回復すべきか、それとも捨て身で強力な攻撃魔法を繰り出すか。咄嗟に出せる基本図形と、恐ろしく複雑で発動に時間のかかる上級魔法を、どう使い分けるか。数百種類の組み合わせから新しい魔法を如何に見つけ出して、かつ今の状況にどの魔法が効果的なのかいかに判断するか。
パズルゲーム的な頭を使わされます。いろいろな戦略を練って挑めば必ず勝て、かつ十人が十通りの攻略法を見つけられるだけの、攻略の幅広さもあります。
単調なレベル上げではなく、実際に手で描いて試行錯誤で魔法(約400種類!)を編み出すことで強くなる。実際に何度も手で描いて覚え、実戦で慣れる。複雑な上級魔法も、いつの間にか直感で素早く描ききれる。ボタン操作では得られなかったダイレクトな快感がそこにはあります(一部のルーンは認識にちょっとコツが要りますが、それも練習のうち(笑))。
操作やUIの難点も多く最初は失望するかもしれませんが、肝心の部分ではしっかり作られた作品だと思います。
足が遅く、魔物と1匹タイマンするだけで満身創痍になる主人公。「全滅させろ」が条件なのに無限に沸いてくる敵。無制限に回復魔法使ってくるボス。囲まれると2秒と持たない体力。上級魔法は1発か2発しか連発できない、厳しいMP制限。MP自然回復させる間は移動しか出来ない制限。
その上、戦闘を単純に繰り返してレベル上げても殆ど強くならない。制限時間厳しいからじっくり削る姑息手段も使えない。きっと何度もゲームオーバーになると思います。
だからこそ。
火水風地闇光の6属性をいかに有利に使いこなすか。数ある回復魔法のうちMPと相談しながらどれを使うか。 ピンチに陥ったときに、防御魔法にすべきか回復すべきか、それとも捨て身で強力な攻撃魔法を繰り出すか。咄嗟に出せる基本図形と、恐ろしく複雑で発動に時間のかかる上級魔法を、どう使い分けるか。数百種類の組み合わせから新しい魔法を如何に見つけ出して、かつ今の状況にどの魔法が効果的なのかいかに判断するか。
パズルゲーム的な頭を使わされます。いろいろな戦略を練って挑めば必ず勝て、かつ十人が十通りの攻略法を見つけられるだけの、攻略の幅広さもあります。
単調なレベル上げではなく、実際に手で描いて試行錯誤で魔法(約400種類!)を編み出すことで強くなる。実際に何度も手で描いて覚え、実戦で慣れる。複雑な上級魔法も、いつの間にか直感で素早く描ききれる。ボタン操作では得られなかったダイレクトな快感がそこにはあります(一部のルーンは認識にちょっとコツが要りますが、それも練習のうち(笑))。
操作やUIの難点も多く最初は失望するかもしれませんが、肝心の部分ではしっかり作られた作品だと思います。
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GOOD!
タッチペンで魔法を書いて…というのは、誰でも思いつく。
おそらく、今後も様々なゲームで使われるアイデアだろう。
しかし本作はその発想だけで終わっていない。
ゲームとしての基本がしっかりしていからこそアイデアが生きている。
SLGとして非常に良く出来ており、戦略性が高い。
簡単には進ませてくれないが、
トライアンドエラーで解法を突き詰めていくのが楽しい。
「こうしないとクリアできない」というのがないのも良い。
ごり押しでもクリアできるし、外堀からじっくり埋めていくこともできる。
魔法やモンスターの種類が豊富で、かつ無駄が少ない。
強い魔法は隙が大きく、弱い魔法は連射が利く。
強いモンスターは使える数が少なく、弱いモンスターには独自の長所がある。
状況に応じて様々な使い方ができ、戦略性の幅を広げている。
タッチペンは思ったより認識してくれた。
焦るとダメ、丁寧に書けると効果アップ、このさじ加減が緊張感をもたらす。
万人向けなジブリっぽいキャラデザインは好印象。
特定の層に媚びない姿勢は評価したい。
BAD/REQUEST
「アクションRPG」というジャンル分けはインチキ臭い。
どこから見てもシミュレーション、リアルタイムストラテジーである。
確かに、「役割を演じる」要素があれば、どんなゲームでもRPGと言える。
ゲームがリアルタイムで進行する中、
すばやく的確に指示を出していくゲーム性はアクション的かもしれない。
しかし世間一般でアクションRPGといったらゼルダ的なものを想像するだろう。
RPGと銘打っておけば売れるから単純にそうしたのだろうが、
せこい嘘なんてつかず、正確な情報をユーザーへ伝えるべきだ。
そこらのRPGより遥かに面白いのだから、胸を張って欲しい。
タイアップの必要性は全くなかった。
歌とゲーム内容に関連性はなく、歌自体もクソみたいな安っぽいJPOP。
物語の内容はごく平凡でありきたり。
イベントの演出は平面的なキャラ絵がチョコチョコ動くだけで地味。
ゲーム的には大した欠点ではないが、
魅力的なキャラが十二分に生かされていないのはもったいない。
高い戦略性故に敷居はそれなりに高い。
理不尽な難しさではないが、中には投げ出す人もいるだろう。
万人向けで売っている?のなら、
エンディングまでの本筋はもう少し簡単な方が万人に受け入れられたと思う。
操作性、快適性の面は、もう少し頑張って欲しかった。
アイテム・モンスターの並べ替えができない、隣のマップへしか移動できない、
移動を指示したキャラが壁で引っ掛かる、密集地帯では単独指示が難しい、
モンスターを特定の位置で固定できない、など細かい点で不満が残った。
COMMENT
想像していたものと違うゲーム内容に最初は戸惑ったが、
そんなことがどうでもよくなるくらい熱中した。
あのタイトーがこんな良作を作るとは、一体何があったのだろう。
難易度が高いとすぐに投げ出すような人は別にして、
多くの人に楽しんで欲しい良作である。オススメ。
最後に繰り返し忠告しておくが、本作はアクションRPGではない。