逆転裁判4
中央値: 60 Amazon点数: 3.2
スコアーボード
標準偏差 16.66 難易度 1.87 mk2レビュー数 222ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt | 2pt |
62pt
GOOD!
ああ、自分は逆転裁判をやっているんだなあ、
と思えるところが、良いところです。
前作までの操作感を活かしながら、
新システムを加えているあたりは、評価できます。
BAD/REQUEST
ストーリーが…。
今作がこれだけ酷評されるひとつの原因として、
物語としてのつまらなさが挙げられるかと思います。
アドベンチャーゲームの核であるストーリーですが、
前作までの主人公を新シリーズに登場させたのが、
そもそもの間違いだと思います。
チョイ役なら許せるのですが、準主人公的役割を担い、
しかも前作までのファンをこけにするかのごとく性格が歪みきっている。
これでは、前作までのファンはがっかりし、
今作から始めた方は、イマイチ物語に入りこむことができない、
ということになるのは分かりきったことだと思います。
また、前作までの主人公が、
あのような性格になってしまうに至る経過説明も弱すぎます。
前作までのストーリーも、荒唐無稽でしたが、
非常にきわどいところで絶妙なバランスがとれていました。
しかし今作において、そのバランスは完全に崩壊しています。
このバランスを次回作で立て直すのは、非常に困難だろうと思います。
COMMENT
ゲームとしての面白さに加え、
ひとつの話が単独でまとまりながらも、
大きな作品としての流れを持っていた逆転裁判シリーズ。
そこが強みでもありましたが、逆にいえば、
その強みが活かせなければ、
作品が破綻することにもなりかねない危うさもありました。
それが今作において、本当に破綻してしまうとは…。
新シリーズとしての割り切りがなかったことが悔やまれます。
悪い意味で、次回作に期待しています。
Amazonレビュー
レビュー者: km レビュー日: 2009-01-18ただ、1からプレイしてきたものとしては、もっと旧キャラを出して欲しかったです。
特に、ナルホドウがあんなにピンチで、落ちぶれていたら、昔の仲間たちがほっとくわけ
ないと思うんですが・・・。
これなら、キャラ引き継がないほうが、素直に楽しめたと思います。
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GOOD!
矛盾の指摘は相変わらずの面白さ。
今回はヒントが結構多いので、この4がシリーズ初プレイの人でもつまるところは少ないと思う。
(反面、シリーズ経験者にとっては物足りなさを感じる部分もあるかもしれない)
BAD/REQUEST
今回導入された新要素がことごとく空振りしてるように思えた。
まず新要素の「みぬく」だが、面白さがよくわからない。
文章のどこが怪しいのか探る余地はあっても基本は絵の間違い探しのようなもの。
矛盾を叩きつけるような爽快感が感じられない。
さらに、足跡検出やX線検査など余計なミニゲームとすら思える単調作業が多すぎる。
極めつけは終盤の新要素。ネタバレになるから詳しくは書かないが
どうにも逆転裁判らしさを感じられず、何のためにこんな要素を加えたのか実に疑問。
熱中度に関してだが、このゲームのキモとも言える裁判パートが全く盛り上がらないため、あまり熱中できなかった。
あまり「敵」らしくない検事。盛り上がらない音楽。
決定的に欠けている「逆転の快感」などが要因だろうか。
探偵パートもひたすら単調。
やたら話が長い上に、前作までにあったサイコロックのようなアクセントもないため
(サイコロック自体は終盤に登場)ダレ気味。
全体的なストーリーに関して。とにかく言いたいことがたくさんあるのだが、
すべての不満をぶちまけるとネタバレになってしまうので、とりあえず一つだけ。
「主人公の影が薄すぎ」
COMMENT
今までの逆転裁判は常に期待を上回る出来だった。
だから当然、4にもいつものように期待していた。
むしろ、今回は主人公が変わり「新章開廷!」というコピーもあって、
いつも以上に期待を膨らませていたくらいかもしれない。
だがプレイを終えてみれば、残念ながら期待を上回る出来では到底なかった。
当然、期待が大きすぎたという部分はあるし、
これだけシリーズが続けば、
自分の中にマンネリを感じる部分があったのかもしれない。
それにしても今回は、グイグイ引き込まれるようなストーリーやキャラの魅力が、
決定的に足りなかったように思える。
前作まではそれこそ徹夜してクリアするくらい熱中できていたのだが、
今回は2話3話あたりで少しダレてしまった。
決して今回の4が駄作というわけではない。十分に良いゲームだとは思う。
それでも逆転裁判にはこの程度の出来でまとまってほしくはない。