タッチで楽しむ百人一首 DS時雨殿
中央値: 86 Amazon点数: 4.5
スコアーボード
ユーザーレビュー
| オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 5pt | 3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt |
79pt
GOOD!
これぞDS知育ソフトの真骨頂とも言うべき作品だと思います。
ゲーム感覚で百人一首のかるた全てを取れるようになる、と言うことだけは間違いなく本当だと思います。
実際自分も軽くやっただけなのですが、大体の句は「かるた勝負」で最初の数文字を聞いただけで取れるようになってしまいました。ただし、どういう歌か理解できるところまでは、ゲームとしてサポートしてないソフトでもあります。（歌の意味までついていますが、それは記憶させるところまでの機能はない、ということです）
一度やったら終わりではなく、忘れた頃にやり直すと「忘れていそうな句」や「忘れた句」を再度勉強しなおさせてくれたりもするので便利です。
音、絵に関しては特筆すべきところはありませんが、マイナス要素を感じるところもありません。雰囲気に良くあっていると思いますし、CPUとの勝負の時などの動画を使っての演出も悪くないと思います。
かるた（百人一首）の暗記、かるたを素材にした反応速度や記憶力のテスト、CPUとの対戦勝負、WiFiでの対戦機能、実際のかるたを使った勝負用に読み上げ機能等など、ついていて欲しかった機能はたいてい揃っています。
BAD/REQUEST
確かに語呂合わせは覚えられて、かるたを取ることはできるようになるのですが、歌の内容までは覚えられません。語呂合わせもあくまでも語呂合わせでしかないので、本来の歌の意味とは全く関係ありません。意味の解説まではついているのですが、できればもう少し深い背景まで書いてくれていれば言うことありませんでした。
京都地図に関してはちょっと使い勝手悪いですね。
京都行った時にガイドブックの代わりに、というわけにはいかなそうです。
COMMENT
DSの特徴を活かした素晴らしい佳作だと思います。
誰であっても「百人一首のかるたで遊べるようになる」ことは間違いないと思います。
あくまでも「かるた勝負のための語呂合わせ」が主眼なので、ゲームをしたからと言って歌の中身まで覚えられるわけではないので、そこは注意してください。
次回作がもしあるのであれば、そのあたりを何とか頑張ってもらえると言うことありません。
Amazonレビュー
レビュー者： 昼飯番長 レビュー日： 2017-05-23ゲームで遊びながら覚えていく方法は今どきの子供ですね。
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GOOD!
「時雨殿」の名に恥じない任天堂珠玉の逸品と言ってよい作品と感じます。カードゲームは数多くあれど、百人一首は多分これが初めてと思いますし、音楽を始めとしてゲーム全体の雰囲気を損なうことない仕上がりになっています。京都観光マップも、本社が京都にある任天堂ならではと解釈しています。
今まで百人一首を「語呂合わせ」で覚えようとしたことはありませんでした（考えたこともありませんでした）。しかし、「早く取る」ことが求められる大会を想定すれば、このような方法でないと勝つのは無理なのだと考えさせられました。
BAD/REQUEST
目立った欠点を感じさせないのが、このゲームの強みと言えます。しかし、欲深く考えれば、「和」の文化を外国にも発信して欲しいという観点から、観光マップに外国語解説を添えて欲しかったと感じます。
COMMENT
「何句か覚える→五番勝負で勝利する→暫くプレイしない→いつの間にか忘れてしまい、覚え直し」の繰り返しなので、未だクリアしたとは言えない状態です。本来なら、携帯機の良さを活かして「地道に一句ずつ覚える→ゲームクリアする」のが理想かも知れませんが、自分のプレイ方法を鑑みると、このソフトはクリアを無視しても飽きを感じさせない、末永く楽しめるものではないかと結論付けています。