世界樹の迷宮
中央値: 75 Amazon点数: 4.0
スコアーボード
標準偏差 16.83 難易度 3.10 mk2レビュー数 165ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 5pt | 2pt | 2pt |
77pt
GOOD!
☆RPG(役を演じる)という、本来の意味を思い出させてくれた久々のゲーム。
モンスターと戦って強くなり、更に下層に潜るという地味な作業の繰り返しですが、その過程を自分で想像できる(脳内補強できる)ことが楽しい!!
昨今のキャラゲーというかムービーゲーム? に興味をそそられずゲームは引退していたのですが、この為にDS購入しました。
☆音楽。古代さん好きなので。個人的にOPとかBOSS戦とか大好き。
☆マッピング。方向音痴なので、出来るかどうか不安でしたが、現在地が常時分かるので平気でした。DSの機能を上手く利用したなー。真っ白だった画面に少しずつ増えていく地図・・・たまりません。
☆スキル制キャラシステム。少々難はありますが(次で記入)、最近のオフラインゲームとしては、『自キャラを創る』楽しみがあります。あえて万能キャラがいないのもいい。
☆ナレーション。ゲームブックを思い出しましたw
BAD/REQUEST
☆操作面で幾つか。
既出ですが、RLボタンはマップ切り替えではなく、キャラ切り替えなどよく使用する機能に使って欲しかった点。
売買時の、現装備との比較ができない。
同種のアイテムを一気に売れるYボタンの説明が、説明書に明記されていない。
☆機能していないスキルがある。
頑張って振って、「?」と思ってネットで地雷と知った時はショックでした。振り直しが出来るので、今はそれもいい思い出ですが・・・。そう思えない人もいるかと。
上記と関連して、使える職業と微妙な職業の差が歴然。
パーティプレイなので、十分補えますがあからさまに優遇され過ぎなのが分かると萎えます。
☆少々バグが多い?
フリーズは勘弁して下さい。
COMMENT
こんなゲームを待っていた!! というのが、第一の感想。
【少しずつゆっくりと進めていくのが好き】、【物語を提供されるよりも世界を提供されたい】、【自分が主人公となって遊びたい】と感じる方には合っているのではないでしょうか。
人を選ぶゲームであることは確かです。
中断セーブ機能がない、エフェクトの地味さ等々は、人員も予算もそうとうキツかったようなので仕方ないと思っています。
個人的には戦闘時のエフェクトは、初回のみで後はうざったいと飛ばしてしまうので、この程度で全く問題なし。オンオフ機能があるといいかも。
絵柄は正直、作品の雰囲気にそぐわないように思いますが、壁紙程度の役割なので慣れます。
「自由さ」も一つの売りであったので、キャラのパーツを選べるとなお嬉しかったかな。この職にこの名を付けたいけど、合うグラフィックがないと困ったことがありました。脳内補完してますが。DSじゃ無理か?
Wizタイプが好きだけど、本家Wizはクリアできなかった方はお勧め。
Amazonレビュー
レビュー者: tomonori1964 レビュー日: 2010-09-21私はファミコンのウィザードリィは勿論、パソコンでのウィザードリィもやりました。(敵に出会う度、フロッピーディスクを読みに行って、ガチャガチャいうヤツ)
なので、三次元ロールプレイイングゲームの面白さは十分知っているつもりです
それにしても「世界樹の迷宮」は評判が良すぎ、若干ウソ臭いと思い、欠点を探すつもりでプレイしたのですが、私もヤッパリ評価は星五つ(☆☆☆☆☆)です。
まず、最初は職業と外見のイラスト(少し萌え志向かな?というのが気になりますが、全体の面白さに比べれば些細な事です)を選ぶだけなので、素早くゲームを開始できます。事前にややこしい設定は必要ありません(若干のオプションはありますが、これはゲーム途中でいつでも変える事が出来るので、気にしなくていいでしょう)。
かるく説明書を読めば、最初はどんなパーティーを組めばいいか、簡単に予想がつきます。
もちろん、「初心者は進め易そうなパーティー」「上級者はちょっとクセのありそうなパーティー」などの選択は自由です
普通のRPGでは、最初の方の戦闘はチュートリアルのような感じで簡単に勝てるのですがこのゲームはそうはいきません。詳しくは書きませんが・・・
また、「ある事」を代償にして、どんな性格の戦闘員を育てるかを自由に変えられます。
「○系の武器を主体に戦うか、△系の武器を主体に戦うか」、「□系の魔法を主体に戦うか、◇系の魔法を主体に戦うか」など・・・
また、マップの出来も秀逸です。
おそらく製作スタッフはあらゆる3DRPGのマップを研究し尽くしたのでしょう。
中ボスを相手にボッコボッコにされ、「こんなヤツには勝てねーよ!」と一旦諦めても、ゲームを止めた瞬間「もしかして・・・」と思いついた戦略で勝てたり、爽快感もあります。
このゲームの面白さを限られた紙幅で語りきれないのが残念です。
とにかく、言える事は一つ。
「買え!」
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GOOD!
公式Blogで、このゲームの目的が、3DダンジョンRPGと言うものを「=ウィズファン向け」として細々続けていくのではなく、ゲームジャンルとして蘇らせたい」ことだとしているが、まさにそのとおり。
タッチペンで、マップを書いているのが楽しくて仕方ない。オリジナリティの評価はここ。
兵士達の渡してくるマップが、穴だらけで、「なんだこの仕事は」と憤ったりする。
マップ配置も上手い。通り抜けられる壁でショートカットできる場所が随所にあるのだが、カニ歩きで全ての壁を確認しろ、というタイプの不条理な配置ではなく、「この辺にあるんじゃないかな」とピンポイントのチェックで発見できるようなものが大半。
各階でテーマみたいなものがあるので、「ここには隠し扉はない」「ここは隠し扉だらけ」と何も書かずとも、分かるのが素晴らしい。
FOEという「遭遇前から位置が見えて歩き回ってる敵」の扱いが絶妙。
避けるのか、どう避けるのか、戦うのか、どこでどう倒すのか、というのを、きっちり考えないと、先へ進めない。
経験値稼ぎについては、クエスト攻略やマップ作り、小銭稼ぎの為の材料採集(採取ポイントでの採掘・採取・伐採)をやってるうちに、道中の敵を倒してれば、勝手にレベルアップしてるほど、苦にならない。
あと、自PCは全く喋らない。
公式の示す「プレイヤーはキャラクターを産み出し、物語を紡ぐ。ゲームはそれを邪魔せず、ゲームはそれを与えない。」というコンセプトを実施するのに、すごく重要なこと。
個人的には、「サウンドコンポーズ 古代祐三」ってとこが重要(笑)。でも、音楽の「5」は贔屓ではない。これこそがゲームミュージック! 序盤だけ触ってる人は「?」という疑問符が浮かぶだろうけど、まずクリア寸前まで進めてみてください。
BAD/REQUEST
総じて、記憶容量が足りない。
キャラクターグラフィックが各職・男女あわせて4人だけだったり、マップのアイコンを置ける数に制限があったり、敵のグラフィック使いまわしがあったり、キャラクターのセーブする人数が少なめだったり、昼と夜を分ける意味がほとんどなかったり、中断セーブが出来なかったり……熱中度・満足感が「4」止まりだったり、ほぼ全てが「容量の壁」に阻まれている気配がします
「容量の壁」以外では、ユーザーインターフェースが、少し微妙でした。LRボタンを活用してもいいと思います。
COMMENT
Wizardryファンなら、騙される覚悟で、やってみればわかる。Wizardryシリーズの名は冠してないけど、その魂はWizシリーズよりWizに近い。
キャラは灰になったりロストしたりしないけど、全滅=セーブポイントまで巻き戻し、ってのは、十分痛いから。
逆に、3Dダンジョンなゲームをやってきたことのない人達向けには……「美しい映像とムービーがあれば、良作RPGではない」と日頃から言ってる人にこそ、このゲームをやってもらいたい。そんなとこで勝負してないゲームだから。
NDSには、容量の壁に対して、GBAスロットという道があるじゃないか!
ATLASなら、「MANIAX」という常套手段があるじゃないか!(ごめんなさい、少し悪意入りました(笑) )
追加シナリオを! あるいは、NDS+GBAスロットを同時に使うような完全版を!