ゼルダの伝説 神々のトライフォース2
中央値: 68 Amazon点数: 4.2
スコアーボード
標準偏差 12.88 難易度 0.86 mk2レビュー数 14ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 3pt | 3pt | 3pt | 4pt | 0pt |
68pt
GOOD!
・「リンクの冒険」以来のナンバリングタイトル
・久々の見下ろし視点型ゼルダ
・3D立体視を生かした高低差のあるマップやグラフィック
・60フレーム実装
・「神々のトライフォース」の正統な続編なので、懐かしいBGMが多数聴ける
・歴代シリーズの小ネタが多く、ゼルダファンには楽しめる
・壁画化・・・今作最大のウリ。リンクが2D化して、壁面に貼付き移動するというもの。三次元と二次元の融合という画期的なアイディアで非常に面白いと思いました。
・ハートのかけら、マイマイ集め、各種ミニゲーム等のやり込み要素
・すれ違い通信・・・他ユーザーの育てたリンクと戦える(勝利するとメダルがもらえる)。環境によってあまりすれ違いが出来ない人には、ソフトに内蔵された救済データのリンクが配信される救済処置もあります。
BAD/REQUEST
・ボリュームが少ない・・・自分は2日で完全クリアしてしまいました。クリア後のオマケはダメージ量が4倍になるハードモードが選べるだけ(ラヴィオの日記追加やEDの変化など、若干の違い有り)。謎解きを一新した裏ゼルダのようなオマケはありません。
・全体的に難易度は簡単・・・ダンジョンは基本4本あるロッドか、カンテラで火をともす等して足場を作る。壁画移動を使うだけという、謎と呼ぶにはいささか簡単な仕掛けが多くて、歴代のシリーズをプレイした人には歯ごたえが足りないと感じるかもしれません。特にラストダンジョンはこれといった難しい謎も無く、大部屋を駆け抜けて行くだけという、ちょっと手抜きなんじゃないの?と感じるモノでした。
・ボスも初見で弱点(攻略法)が分かってしまう敵が多く、簡単でした。
・アイテムのレンタル制・・・今作は今までのようにダンジョンでアイテムを発見し、それを使って攻略するスタイルではなく、アイテムをレンタルするシステム(ゲームオーバーになると再レンタル。買い取りも可能)になっているので、その気になれば一個を除き、序盤で攻略アイテムを揃えてしまうことが出来るので、これも難易度を落としている原因になっています。
・フィールドが狭い・・・マップは狭いです。ワープポイントも豊富にあり、リンクの足も速いので、マップの端から端まであっという間に移動でき、ハイラルを冒険しているんだ。という広大さは感じません。
・壁画化・・・今作最大のウリで非常に面白いアイディアで良い点にもあげましたが、これを無理矢理使わせるために、ダンジョンだけではなく、フィールドにも仕掛けられており、自由な移動に制限をかけ、狭い世界を一層窮屈にしている感じがしました。
・wifi対応して欲しかった・・・すれ違い通信は一方通行でしかないので、wifiで他のユーザーと戦ってみたいと思いました。また、自分の分身が配信先でどんな戦績を残しているか等、wifiで知ったりできるようなシステムが欲しかったです。
・ストーリーがイマイチ・・・詳細は書きませんが。あくまで個人的には歴代シリーズに比べ、悪役が小物だと感じました。また、続編と言いながら、根幹に関わる大事な設定(一つだけ例;ゼルダが七賢者ではなくなっている等)を変えてしまっているので、続編としてはあちこちで矛盾が見られ、モヤモヤしました。
COMMENT
簡単な難易度や個人的にイマイチと感じた物語も、小中学生中心向けと考えれば、十二分な出来だと思います。実際子供の利用者が多いMiiverseのコミュニティでは大変好評のようです(否定意見は削除されてるかもしれませんが)。
個人的にはストーリー設定の改変により生じる矛盾等から、わざわざ続編と銘打ってリリースする必要は無いと思いました。前作から引き継いでいるのは、前作のあらすじ、土地や人物の名前等で、これならゼルダシリーズではよくあることですし、別のサブタイトル作品でも良かったと思いました。続編と言われるからかえってモヤモヤしました。でも気にならない人には問題無しです。
BADが目立つレヴューですが、決してつまらなかったわけではなく、十分楽しめました。購入を迷っている人にはオススメできます。買って損はしないと思います。
最後に。今回、Miiverseを初めて本格的に利用しましたが、ネタバレタグ無しのネタバレの嵐に閉口しました。子供と思われる投稿者は「プレイ自慢」に気が行ってしまい、ネタバレ意識が無く、物語の重要場面や、ED画面とか、タグ無しで平気で晒しているので、これから遊ぶ人、特にネタバレを嫌う人は注意して下さい。しばらくすれば落ち着くとは思いますが。
Amazonレビュー
レビュー者: Amazon カスタマー レビュー日: 2015-12-06ゼルダはハズレがないですね大好きです
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GOOD!
・3dを活かした立体的なフィールド
やや斜めからみたクオータービューを採用している本作ですが、それを生かすため立体効果が綺麗に見えるよう作られています。不自然さはなく階層を移動するモーションはなかなか良くできているなと
・壁画モード
今作最大の売りである壁画モードはほぼ見下ろししかなく単調ともなりがちである世界の中で新しい視点を導入しマンネリ感を払拭すると共にダンジョンに新しい解放を作っています
BAD/REQUEST
・アイテムをレンタルする????????
ゼルダの最大の楽しみといえばダンジョンの中で行けなかった場所や解けない仕掛けがアイテムを手に入れることで解決するようになる過程だと思うのですが、今作ではアイテムの大多数はレンタルという形でダンジョンの攻略順も順不同となっています。自由度を選んだはんだんだとは思いますが、ゼルダならではの楽しみは減ったと思います。
・魅力ないキャラクター
ゼルダというシリーズは任天堂の中ではしっかりとストーリーラインが出来ていて、サブキャラクターも魅力的なものが揃っていた印象を持っていたが、今作は順不同のダンジョンなどのせいで印象に残るキャラもおらず、単に世界救って終わり以上の感想が得られないお話になっている
・単調な謎解き
あからさまに2Dもっと言えばSFCのゼルダを踏襲した作りだがそのおかげで謎解きが簡単になり過ぎている。(単順に2Dでは与えられる問題に限度がある
dsのゼルダは色々なギミックを駆使し面白さを保っていたが、コンセプトで原点回帰をしてしまった以上これ以上は出来なかったのだろうが、現代のゲームではこれは簡単すぎるという評価は避けられない。
COMMENT
全体として良くできたゲームであり、十分ゼルダクオリティも携帯機としては保っていると思うのだが、やはり現代において2Dオンリーでは限界があるなぁと感じさせられた。
一方でストーリーラインはなく自由に進められ、難易度も簡単という点でゼルダ入門者にはちょうどいいのではないかと思う(じゃあなんで続編にしたかは知らない