ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 1pt | 3pt | 2pt | 2pt | 1pt | 1pt |
37pt
GOOD!
漢検DSでは、2級までしか到達できないが、こちらは1級までやることができる。
また、1回の問題量が少ない(15問)ため、気軽に取り組むことができる。
問題練習を級ごと、ジャンル(書き取り、読み、画数など)ごとに繰り返し行え、間違えた問題の復習もできる。
文字の認識の精度が高く、やや雑になっても認識してくれる点は良い。
余分なミニゲームなどがない分、練習用と割り切って使うのならば使い易い。
DSを倒して持つ形式で、最初は面倒くさいと思ったが、練習モードで、左親指でヒントを隠して練習できるのは良かった。
漢検DSのように10級からクリアする必要がなく、5級から行える上に1日にいくつでも先の級に進めるので、実用度はそれなりにある。
BAD/REQUEST
検定の問題量が1回15問で級をクリアしてしまうので、あっという間に終わってしまう。15問解いて「2級クリア」とか言われても、実際には1回の検定で出ない問題、ジャンルも多く、実際にその級レベルの実力を持てたとは言いがたい。
ここは、漢検DSのように、本当の検定と同じ問題量をセレクトできるようにすべきだったと思う。
また、文字を1文字単位でOKを押さなければならず、無意味に操作が多いのは頂けない。
漢検DSでは誤字さがしは正しい文字を入力する必要があるが、こちらは誤字を指摘するだけで終わりなので、簡単に1級レベルに到達してしまう。
ゲーム性を排除するならば、より本物の漢検に近いものにすべきだったと思う。
各級、ジャンルの達成率がグラフで出されるが、やる気の起きない10級など、達成率が0%で表示され、気分が悪い。
漢検DSのような傾向分析が有ると良かった。
また、1級の漢字など、画数の多い漢字は、文字の表示が小さいために非常に見づらい。
COMMENT
漢検DSで2級までクリアした後、1級にチャレンジするためにこちらも買いましたが、検定が15問しかないため、実際の問題の模擬練習にはならなかったのが非常に残念です。
Amazonレビュー
レビュー者: craving4takoyaki レビュー日: 2007-03-08でもしばらくすると出てくる問題が一緒なので飽きます。
自動認識というのをONにすると
字を書いている途中勝手に何の文字を書いているか判断してくれるのですが
それを使うと全く勉強になっていない気もします。。。
文章の中の誤字を探す問題では
「これが間違っているのはわかるけど正しい漢字はわからない」時、
正解してしまうと答えが出てこないので
自分で辞書ひかなくてはならない
というのがけっこう煩雑に感じてしまいました。
間違った漢字を書いていても勝手に正しい漢字に
認識してくれたりするので
正しく字を覚えたい方にはあまりおすすめしません。。。
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GOOD!
・漢字検定の10級から1級までのトレーニングが手軽にできるということ。
・一回5問から15問というすぐに終わる問題数なので、少し時間があるときに漢字練習ができる。
・級別&分野別に分類された問題を選択可能なので、弱点克服や特定の問題に重点的に取り組むことが可能。
・文字認識の能力はなかなか高いと思います。少々雑に書いた文字、一部書き順を間違えた文字、画数の多い漢字を「大抵は」正確に認識してくれるので、快適さは基本的に高いかと。
・音楽は耳に残るようなものではありませんが、考える時に邪魔にならないという点で及第点です。バリエーションが少ないのは仕方ないでしょう。
余談ですが、曲調はどちらかというと明るいです。「大人のDSトレーニング」系の曲を予想していたら、64のポケスタ金銀っぽい雰囲気でした。まあ参考にはならないでしょうが。
BAD/REQUEST
・一文字もしくは1問ごとに30秒の時間制限がついていること。試験の時間配分は確か大切ですが、これにより「じっくり考えて答える」ということに対して足枷となる。
さらに練習のモードでは時間経過によって点数が変動するため、誤認識でやり直している間に点数が引かれるのは納得いきません。制限時間が全級共通なのもどうかと。
(なお、この時間経過は「終了」を選択することでポーズ状態=カウント一時停止になるので、考える時間を作ることは可能です。辞書を引くことも可能です)
・漢字の読みを答える問題で、熟語の読みを一文字ごとに答えなければならないこと(例:熟語→じゅく・ご) 熟語の読みというのは基本的にその熟語単位で答えるもので、文字単位で答える漢検対策問題なんて見たことがありません。
・文字認識の能力が基本的に高いがゆえに、時折滅茶苦茶な判断をされると腹の立ち方は並のもんじゃありません。特に1級レベルの画数の多い文字なんかは正確な書き順で何度書いても全く違う漢字と認識されること多し。ただこれは許容するべき問題であることをお断りしておきます。
・誤字さがしの問題が誤って使われている漢字を選ぶだけ。しかも正解した場合実際の漢字を理解しているという前提なのか、正式な漢字が表示されません(間違えた時の答え合わせでは確認可) 実際の漢検の誤字訂正は、誤字を発見した上で正式な漢字を書いてはじめて一問正解になるので、これでは誤字訂正対策の問題として不適切だと思います。
・10級から順々にクリアしていく必要はなく、5級から順々にクリアしていけば次の級が練習できるようになるのは評価できる部分でもあるのでしょうが、すでに5級以上を取得している人などにとっては復習と割り切れないと少々つらいかもしれません。
以下、得点に影響していませんが少々気になった点
・ストーリーを選択した際の主人公は無人格で良かったと思います。こういった類のゲームこそ、プレイヤー=主人公であるべきだと思うので。中途半端なツッコミや沈黙はなんか悲しくなります。
・女神?の性格はどうにかならんかったのかと。あと服装変化は単に世界観をぶち壊しているだけのように感じられます。
COMMENT
実際に漢字検定を受験した経験のある人間としては、頭を抱えたくなる部分が目立ってしまうシステムです。携帯機なので問題数が限られてしまうのは当然ですが、書き・読み・ランダム各5問全15問で○級合格!といった流れはどうかと。
「あなたは○級レベルです!」といった表示をするのではなく、あくまでも各級対策問題を詰め込んだゲームにした方がよっぽどよかったのではないかと……。
ただ、黙々と漢字練習をするには手軽・気軽という点で評価できるので、決して悪い代物ではありません。