BRAVELY DEFAULT-For the Sequel-(ブレイブリーデフォルト フォーザ・シークウェル)
タイトル概要
中央値: 69 Amazon点数: 3.6
スコアーボード
標準偏差 15.91 難易度 1.86 mk2レビュー数 14ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)
439人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
451人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 2pt | 2pt | 1pt | 2pt | 2pt |
総合点
38pt
38pt
GOOD!
・中高生向けのムービ盛り沢山なイマドキFFではなく、本当のRPGだった頃のFFを作ろうとしたのは非常に好感が持てる。
・キャラに「イマドキ的な臭さ」がなく、(多少アレな部分はあるが)好感が持てる。
・ボスが若干手強いので歯応えがある。
BAD/REQUEST
・雑魚敵がブレイブ3連打で一掃出来ることが多く、4キャラ×3ブレイブ=12コマンドの作業ゲーになりがち。
・ストーリーが面白くない、色々おちゃらけすぎ。
・すれ違いで強力なスキルや新装備ゲット! ←ウザい、ゲーム内で完結して
・完全版商法はやめましょうよ……メーカーが自分達で買い控えを促進させてゲーム業界を苦しめてる事にいい加減気付いて下さい。
完全版商法はジワジワ自分の首を絞めてるのと同じです。
COMMENT
ストーリーが面白くなく、雑魚敵相手の12コマンド作業ゲーに飽きてLv25くらいでやめました。
古き良きFF+若干今風のハイブリッドを目指すも、なり切れずに中途半端な状態で力尽きて発売した感じです。
[
問題報告 ]
Amazonレビュー
レビュー者: 鴨南蛮そば レビュー日: 2017-07-04
後半のシナリオの改善・難易度選択・追加ボスなどあり。とても面白かった。
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GOOD!
・戦闘システム
例えるならFF5。
ナイトや白魔道師といったジョブだったり、ブーストをかけて1ターンで複数回行動できるターン制だったりと、過去のゲームでも見た事あるような物だが、バランス良く作られている。
ジョブ間パワーバランスも良く、全く使えないというジョブは無い。
使い辛いと思えるジョブも、別ジョブでアビリティを覚えて、それを付けると格段に使い易くなったりと、複数のジョブを極めて、自分なりの戦い方を模索できる事も楽しい。
・ボリューム
後半に水増しがあるのが残念だが、サブイベント等も回収しつつクリアまですると60〜80時間以上はかかると思う。
序盤は王道的な感じで進み、中盤で衝撃の展開が有りと、中盤までならメリハリの利いた展開となっている。
・音楽
ダンジョンの曲が合ってなかったように思う以外は良かった。
特に配信ボスの魔王戦の曲は、狂気とメルヘンさが混ざった感じで気に入った。
BAD/REQUEST
・戦闘システム
魔法が弱い。最強魔法を使い、大量のMPを消費して、敵の弱点を付いて、それでようやく物理の殴りダメージと同等といった所。
それと召喚魔法がダサい。奇抜さを狙ったのだろうが、全く世界観に合っておらず変。
レベルのカンストが早い。メインストーリのクリア前に99のカンストに達してしまった。
ジョブはまだ半分ほどしか極めてないので丁度良いと思うが、キャラレベルのカンストは早すぎると思う。成長の楽しみも無い。
敵味方共に火力が高く、特に雑魚戦は1ターンでやるかやられるかの勝負になってしまう。
ブレイブという1ターンで複数回行動できるシステムで、大技を連発して倒すのが最初から最後までの常套手段だった
・後半の繰り返し作業
面倒臭いの一言。
何度も何度も同じダンジョンに潜り、同じ敵と戦い、同じ展開を繰り返す。
その際のイベントでXボタンを連打する事になるのだが、連打回数が200回以上必要と多すぎる。
さらにその数百回の連打を、20回ほど繰り返しやらされる。
特定の場面では1000回以上の連打も必要になったりと、とても面倒でつまらない。
・ストーリが矛盾だらけ、展開が強引
かなりのネタバレなので詳しく書けないが、息子や兄弟のように親しくしていた家族が、同じ顔をした人物に無反応。普通なら、息子と同じ顔、同じ外見をした人物が目の前に現れたら、驚くか勘違いするかするだろうに、誰も何も言わない。
主人公達も非常に幼稚と言うか、考えの足りない連中で、自分と価値観の違う者は全て皆殺しにしていく。
さらに問題なのが、その価値観と言うのがヒロインの所属する宗教の宗教観のみという、非常に視野の狭い偏った価値観だという事。
それに白か黒かの二元論でしか考えられない仲間が加わって、「私の考えと違う!私は白!お前は黒!だから死ね!」と言い、次々虐殺していく。
他には、所謂「黒幕」的な存在が居るのだが、それをストーリー上で隠すために、存在を知ってる人が何も説明しない。
世界を守ろうとしている敵が居るのだが、そんな事を知らない主人公達と敵対して「何故邪魔をする!」とか怒る。そして行動の理由を問う主人公らに「お前は知らなくて良い」「説明しても分からないだろう」と言って何も説明せず、結果知恵の足りない主人公に殺される。
そして黒幕の存在が明らかになったからと言って、主人公達が更生する事も無く、
「それだと自分達が間違ってる事になるから信じない」と、とんでもなく身勝手な理屈で跳ね除け、変わらず虐殺を繰り返す。
まとめると、登場人物全員が知恵の足りない自己中で、俺が正義の思考だけで猛進する展開が延々と続く。
またその黒幕も全然隠れておらず、登場後5分もしないうちに怪しさ全開。30分もしないうちに確信へと変わるレベルだった。
パワーバランスも無茶苦茶。
1人で1国を無傷で攻め落とせるほど強い騎士を、田舎の羊飼いに過ぎない主人公が殺すとか、話の展開が無茶苦茶過ぎる。
ジョブの設定も強引。
一応設定はあるが、それを知らなかった主人公が、何故ジョブの鍵となるアイテムを、当然の如く収集し続けたのか。行動が意味不明。
FFの、クリスタルに宿る英雄の魂が〜の方が説得力がある。
突然何の説明も無く時間を止める主人公達も意味不明。
なぜ田舎の酪農家の子供が、当然の如く時間を止めるのか…。
全体的に、ラノベでありそうな主人公補正全開のチープ展開とご都合主義、それとループした世界観をRPGにして失敗した感じ。
・子供に残虐なセリフを言わせ過ぎ。
とあるキャラの声優に子供が使われているのだが、セリフが過激で残虐な物ばかり。
「くびり殺す」「八つ裂きにする」「いたぶり殺す」等、幼児に喋らす事が躊躇われる物ばかり。
開発者の常識と節度が無い。
しかも下手糞。まあ子供に演技力を求めるのも酷だが、なら最初から子役など使わなければ良いだけの話。
・敵味方の頭身の差
主人公らは3頭身なのに対し、敵は5頭身ほどあり、並ぶと非常に滑稽な絵になる。
・ネット環境前提
スクエニのメンバーズサイトに登録して、設定資料やらアバターの衣装やら、色々と購入しないと100%の要素を楽しめない。
リアルマネーで時間停止のアイテムを売ってたり、あらゆる所で金を毟り取ろうとする、卑しい性根が見えている。
企業としてお金を稼ぐのは当然だろうが、こうあからさまだと客としては不快なだけ。
COMMENT
前作のBDFFは未プレイ。
ネタバレ的な情報も入手せず、全くの白紙状態からプレイしました。
・オリジナリティ 2点
ジョブのバランスは良いが、ジョブにしろシナリオにしろ、全部どこかで見た事有る物ばかり。
しかも上手く組み合っておらず、矛盾とご都合主義だらけ。
・グラフィック 3点
頭身の差や、一部ジョブのデザインは気になるが、それ以外は良かった。
・音楽 3点
全体的に気に入ったが、そうでない物あったのと、一部声優が下手だったので、まあ平均点くらい。
・熱中度 1点
後半のループ作業が酷い。ボタンの連打作業がしつこい。
オプションで敵の出現率を0%に出来るから良かったものの、もしこの機能がなかったら、間違いなくクリア前に売っていた。
・満足度 2点
話の展開や世界観の設定は無茶苦茶で、全く感情移入できなかったが、戦闘は楽しかった。
ジョブやアビリティの組み合わせを模索して、ボスの攻略法を探すのもやりがいがあり、何だかんだ言ってもクリアまでは遊べた。
・快適さ 2点
ループ作業が不快。
左手だけで操作できるようになっているのは便利だが、その弊害で両手操作時が面倒になっている。
・難易度 3点
難易度ノーマルで、敵の弱点だけでなく行動パターン(3ターン毎に大技を出す等)も把握し、適切に補助魔法や防御を行う必要がある程度に難しい。
レベルもすぐにカンストするので、詰まったらレベルを上げてゴリ押しというのは不可能。
特にサブイベントや配信のボスはかなり強い。一手のミスが全滅になるレベル。
・感想
レベル上げやジョブの活用法など、戦闘を楽しみたい人にはオススメできる。
ストーリ重視で、物語や世界に没頭したい人にはオススメできない。
私はどちらも当てはまるプレイスタイルですが、話の強引さや設定の矛盾が気になって、戦闘にも集中できなかった結果に終わりました。
1つ1つの要素はどれも見た事の有る物で、所謂名作の美味しい所取りなゲームなのですが、それぞれが全く混じり合っておらず、大量の矛盾が生じています。
例えるなら、数々の名画を切り刻んで、そのパーツを組み合わせたパズルのような感じ。
非常に勿体無い作品でした。
世界観の設定や話の展開を丁寧に作って、矛盾や強引さを無くせば、名作に成り得たかもしれない。
今作の個人的な点数や満足度は低いですが、点数以上の可能性を感じました。
すでに情報も公開され始めている続編には期待したいです。