悪魔城ドラキュラ ギャラリー オブ ラビリンス
中央値: 84 Amazon点数: 4.2
スコアーボード
標準偏差 12 難易度 2.54 mk2レビュー数 71ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 5pt | 4pt | 4pt | 2pt |
85pt
GOOD!
・全体的にクオリティが高い。
取り分けドット絵の芸の細かさは秀逸
・全体的にユーザビリティに優れており、先に進みやすい
・広大なマップをねり歩いて探索するにも関わらず、飽きない。 楽しい。
もっといろんな場所を探索して回りたくなる。
・二人のキャラを使い分けたり、協力し合いながら先に進むのは
マップ探索の孤独感も解消されて、割と楽しい
・「絵の中の世界」という設定を活かして、野外マップや
多様な雰囲気の場所を進んでいくのは新鮮な感覚
・クリア後の要素で二度、三度も楽しめる。
サクサク進めるゲームモードから、
ハードゲーマーも腕がなるような高難度モードまできっちり搭載。
BAD/REQUEST
ゲームとして至らない部分・仕方ない部分も当然あるでしょうが、それでも
「ものすごく悪い」というほどの悪い所は特に見当たりませんでした。
(強いていえば、ごく稀にゲームがフリーズすることがあるのは少々閉口ですね)
以下は細かいことですが、微妙にユーザー配慮に欠けていて
惜しいと思った点を二点 挙げます。
1.近場のセーブポイントやワープポイントを
発見できないまま先に進んでしまう可能性がある。
死にそうな状態にも関わらず、これらの施設を素通りして先に進んでしまい、
結果ゲームオーバーになった時などは目も当てられません。
後になって、実はすぐ近くにセーブポイントが在ったことに
気付かされるのは、ある意味 酷です。
改良案として、例えば
「近くに未見のセーブポイントやワープポイントが
ある場合は、その存在を効果音か何かで知らせてくれる」
ような機能が使えれば良かったのではないかと思われます。
2.サブウェポンの熟練度を上げる条件の説明が不適切。
正しい条件は
「サブウェポンを一発でも当てた敵を倒せば熟練度が上がる」なのですが、
ゲーム側の説明は
「サブウェポンで敵にとどめを刺せば熟練度が上がる」
という誤解を招きやすく、説明がやや不適切に感じました。
COMMENT
DSの2D横スクロールアクションゲームで何を買えばいいか迷ったら、
とりあえずコレを買っとけ!
と人にオススメしたくなるほどに、大変良く出来たアクションゲーム。
2Dマップ探索型の悪魔城ドラキュラも「月下の夜想曲」から数えて5作目。
DSの作品では前作「蒼月の十字架」同様に期待を裏切らない出来映えで満足です。
開発スタッフの方々も良い仕事をしてくれました。
これは今後も期待できるシリーズです。
Amazonレビュー
レビュー者: れい レビュー日: 2009-10-04装備も自由に変えられ、RPG+アクションといったところ。
主人公は二人いて、いつでも交代可能。
使用してない主人公は呼び出せば自動で攻撃してくれる点はアクション苦手な人には心強いシステム。
内容や雰囲気は今までの悪魔城ドラキュラシリーズのようにゴシックな感じだが、主人公の絵柄が絵柄なだけにあまり暗いイメージはない。
ステージは似たり寄ったりな場所が多く、分岐も多いので進んでるのか戻ってるのか分からなくなる。
ゲームは地図を見ないでやるという人にはちょっと厳しいか。
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GOOD!
・パートナーシステムやクエストなど、様々な新要素が加わっているが、それがとても面白い。
絵画の中も別のエリアとして扱われ、最終的にマップ収集率が1000%になったり、多彩な隠しモードがあったりとオリジナリティ溢れる出来。
最初にやった四つの絵画と似たような(左右反転+α)構成のが後半に出てくる、という所謂逆さ城仕様には驚きました。
また、愚者の国のマップ(最初は普通で、進むと壁に敵がいて、更に進むと天井に…)の構成は良い意味で今までに無い違和感を感じて楽しかったですね。
・グラフィック、サウンドも相変わらず良いが今回は格別。
雑魚敵の動きも多彩で、見ていて飽きません。そして背景も秀逸。
声も色々ついている。ヴィンセントの前で上押しっぱなしのトークとか、バーテンダーとか、アンタ殺すわなどネタに走っていて最高。
音楽も携帯機作品では一番の出来。
全体的に良い曲ばかりで、更には乾坤の血族までリメイクされて入っている!
音消してプレイするのは勿体無いと思います。
・前作のもっさり感が消え、暁月同様の素早い動きが出来るようになりました。
スライディングやバックダッシュも性能悪いと思っていたけど、ブーツで補正でき、その他キックの威力上昇ブーツなどもあり、様々な戦略を練ることが出来て良いです。
サブウェポンも様々で、投擲武器だけでなく格闘やガードなどもあり、それぞれ違った使い方があって面白く奥深いです。
ボスも強くなったが、これまで以上にきちんとパターンが練られていて、それを見つければ無傷で勝てるのもいいですね。
そのパターンを見つけたときなど、ユリウスよろしく「お前の動きは見切った!」と叫んでしまいそう…というか叫んでます。
・そして豊富なネタや隠し要素。
武器やアイテム、マップの背景など様々なところにネタがちりばめられています。
隠し要素も歴代一の多さで、やり込みの方も物凄い。
ただでさえハードにすると難易度急上昇(被ダメージ5→100)なのに、レベル上がらないというのはどういうことでしょう……ま、そこが良いのですが。
BAD/REQUEST
・フリーズとかバグが起こりやすいらしいですよ?
自分は死神戦の会話時だったので被害ほぼゼロですが。
・武器やサブウェポンを結構持ち変える人なので、探すのに手間がかかるのは欠点。
LRでページ移動などの機能があれば良かったのに。
・武器&サブウェポン&魔法の性能差があまりにも激しいと思います。
武器は剣のリーチがやたら短く、それでいて今までどおりの威力と硬直なので使いにくいです。
ホァイッなあの剣はなかなか良いのですが…
そしてサブウェポンのダーツがバランスブレイカー並に強い。
序盤で手に入り、急所狙いで5倍ほどのダメージ、消費MPは最低、隙がなくバックダッシュで連射可能な投擲武器…
地上から投げてクリティカルする相手には非常に効果的で、一部ボスは近づく前に瞬殺可能。
ダーツ好きだから気にしないけど、MP20も消費するナイフ等の存在意義がない気がします。
・必殺技の使い勝手の悪さ。
消費MPが軒並み60というのは高すぎます…協力技のラッシュ使った方が良いじゃん。
斧のまき割りダイナミック、槍の無双三段や下り飛竜、ネビュラのローリングディフェンスやヴァンパイアキラー伝統の炎の鞭など、せっかく色々あるのだからもっとMP消費低ければ…せめて30程度なら良かったのに。
・口癖なのに「ノープロブレム」のボイスが無い。
COMMENT
今までやった2Dアクションでも最高クラスの出来です。
HPがギリギリの状態で、セーブポイントを探して逃げ回るときの緊張感。
回復アイテムを食べ物まで使い切って、更にHP1の状態でラスボスに勝利し、喜んだのもつかの間勝手にオートセーブされたときの絶望感。
古き良き難易度高いゲームの雰囲気を引き継ぎつつ、現代風味のアレンジも加えてあり素晴らしいと思います。