Nintendo 3DS mk2 - Title Site

パネルでポンDS

発売元: 任天堂（オフィシャルサイト）発売日: 2007-04-26 価格: 3800（税込）レーティング: 【Ａ】全年齢 (CERO について))

タイトル概要

中央値: 76 Amazon点数: 2.8

スコアーボード

標準偏差 13.29 難易度 1.78 mk2レビュー数 9

0-9

10-19

20-29

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11.1%

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44.4%

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22.2%

80-89

90-100

ユーザーレビュー

(デフォルトは中央値近順)

251人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
4pt	4pt	3pt	2pt	1pt	0pt	0pt

総合点
41pt

GOOD!

・タッチペン操作が思った以上に快適。ボタン操作とは比べものにならないほど迅速な操作ができる。
・ボタン操作もしっかり可能で、SFC版とほとんど変わらない感覚でプレイ可能。
・縦持ち・横持ちの切り替えができる点は非常に気が利いている。
・パネポンとして必要なモードがひととおり揃っている。
・ SFC版のキャラクターがいなく無機質になってしまったのは寂しいが、おかげで電車の中でプレイしていても恥ずかしくない。デザインのコンセプトとしても悪くない。
・不完全ではあるが、隠し要素として(SFC版の主人公)ステージの背景とBGMでプレイが可能。このあたりはしっかりと空気を読めていると思う。
・ CPUの強さがピンキリで、HARDのレベル10はかなり強い。
・マイニチプレイのシステムが脳トレのようでコツコツ遊べて良い。
・パネルを消したときの音がそこそこ気持ちいい。

BAD/REQUEST

・エンドレスの開始レベルが選択できない。
・メニューの構成がとても分かりづらい。
・ Wi-Fi全国対戦のシステムが変で意味不明。(テトリスDSのようなレーティングシステムを期待していたので) 人となかなかあたらない。同じ誕生日の人とランキングを競うといっても、同じ誕生日のプレイヤーは3人ぐらいしかいない。
・パネポンはSFC版で結構やりこんだのですが、DS版を手にして異様な違和感を感じました。操作性やプレイ感覚はしっかりパネポンなのですが、アクティブ連鎖が恐ろしいように決まる。エンドレスが簡単すぎて全然終わらない。Wi-Fi対戦をしてもひたすら連鎖でのオジャマの消し合いになって対戦が全然(10分ぐらい)終わらない。タイムアタックで、パネルの消える間のためにプレイのテンポがつっかえることがある。

パネポンってこんなゲームだったかな? タッチパネル操作の影響で簡単になったせい? と思いつつ、おかしいと思ってSFC版を引っ張り出し、直接比較してみました。するとなんと、SFC版の難易度EASYよりも、DS版の難易度HARDのほうがパネルの消える速度が遅い!!! (およそ0.8倍ぐらい) ということが判明しました。しかも、DS版にはこれ以上の難易度が隠し含めて一切ありません。ほんと信じられません。ただでさえタッチパネル操作でアクティブ連鎖の難易度がぐっと下がったのに、こんな難易度ではやり込んだ人がプレイしてエンドレスモードが終わるはずがありません。ひたすらせり上げストップかオジャマの解凍がえんえんと続きます。しかも、エンドレスのレベルは50で打ち止め (SFCは99、隠しコマンドでせりあがり速度の上昇を青天井にすることができた)。

COMMENT

難易度を底下げするのはよいと思いますが、天井もぐっと下げる意味が分かりません。ここまで易しくするのであれば、隠し要素でも良いので、SFC版相当のスピードで遊べる難易度を用意すべきでした。Wi-Fi対戦のシステムも含め、期待はずれもいいとこです。最近の任天堂にあるまじき作り込みではないでしょうか。ほんとにこのぬるすぎる難易度バランスはありえないです。エンドレス、Wi-Fiなどは1プレイの時間がとても長くなり、だるくてやる気がしなくなってしまいました。出来自体は悪くないだけに、心の底から残念です。

DSのソフトはどれも気に入っていましたが、ほとんどソフトを売ったことのない自分でも、初めて売り飛ばすことを考えてしまいました。本当に売り飛ばすかもしれません。

プレイ時間：10時間以上20時間未満（済）
HSKNさん[2008-02-10 掲載]