るぷぷキューブ ルプ☆さらだDS
中央値: 82 Amazon点数: 4.7
スコアーボード
標準偏差 4.5 難易度 3.67 mk2レビュー数 3ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 5pt | 5pt | 4pt | 4pt | 3pt |
87pt
GOOD!
・竹本泉原作の持ち味を十分活かしきっていること。(同名の1話完結型漫画を元にしたパズルゲームです)
・1話につき10ステージ、それが12話分でボリュームはまずまず。ふつうモード・むずかしいモードに加えて隠しもあります。
・特定のキューブを押してくっつけて処理していくタイプの思考型パズルで、特にシビアな反射神経などは求められないのでまったりプレイできる。基本的に1手間違えればクリア不可能になる厳しい作りなものの、1画面に全て収まっているため理不尽さはなく、解けた時の爽快感・達成感は格別です。
・元はPSのゲームながら量・質共に大幅に向上していて、グラフィックもウインドウが上下画面に分かれているため見やすくなっていて快適。台詞もフルボイスです。
・各ステージのBGMが全曲竹本泉作詞!思考型パズルとゆるい歌詞の楽曲の取り合わせは強力でプレイしているとどんどん洗脳されていきます…。(一応オプションで切ることもできます)サウンドテストでいくらでも聞ける上DSの蓋を閉じた状態でも再生&LRボタンで選曲できるのもうれしい。
・ふつうモードでプレイしていれば各キューブの特徴の解説に加えてRボタン押しっぱなしで解き方を教えてくれるヒント機能がついていてなかなか親切。
BAD/REQUEST
・キーワード入力によるステージ自動生成機能がついていますが実際に解けるかどうかわからないのであまり使えない。どの問題がクリアできるのかネットで調べたりする必要があるでしょう。
・間違った際1手戻す機能がついているものの、それだけでは手遅れになっていることも多いのでもう少し戻せると嬉しかった。
COMMENT
久々の竹本泉作品ですが、親切な作りで操作性もよく、なかなか遊べるゲームでした。
手詰まりに陥ってどう進めていいのかわからなくなることも多いですが、そんな時は今までとは全く違う手でキューブを動かしてみたり、最終的にどのブロックをどう動かしたいのか改めて考えてみるといいでしょう。
一見クリア不可能なように見えても、どの問題も必ず解けるのですから。
Amazonレビュー
レビュー者: Amazon Customer レビュー日: 2008-02-02・パッケージ絵、取り説の表紙絵や漫画は竹本泉先生の書き下ろし
・新規ステージの追加
・グラフィックの一新
特にグラフィックは同じストーリーの場面でも新たに描き直されていて、より明るく可愛らしくなっています。アイコンや背景などもプレステ版よりも凝ってます。
パズル問題は序盤プレステ版との使い回しがありますが、新規のキューブが追加されているので新規問題も多数あると思います。
何より携帯機で手軽にできる点が大きいです。
ゲームとしてはやや地味ですが、竹本泉先生が好きなら問答無用で買い。そうでない方も雰囲気が気に入ってゆったりした思考パズルが好きなら是非オススメです。
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GOOD!
基本的に純粋な論理パズル。
ただし、問題数とブロックの種類が豊富でボリュームは保証できる。
まったく出口が無いと思える面でも、手をうごかし頭をうごかせば、
いつの間にか解を得ている。これが快感になり、どんどんのめりこんでいく。
ドットキャラクターがちまちまと可愛く動く。
ステージ毎にコスチュームのバリエーションも変わる。
ステージ毎に趣の異なるオリジナルの歌が用意してあり、全曲フルボイス、なんと上画面に歌詞まで出る!
この無闇な情熱は必見。長時間熟考するゲーム性とあいまって、電源を切った後も頭から離れないだろう。
勿論サウンドテストモードもある。
細かい点を挙げると、
面セレクト画面がサムネイルになっていて分かりやすい。
説明書にオリジナル漫画付き。
BAD/REQUEST
エディットモードなどがあれば良かっただろう。
COMMENT
竹本泉を全面に押し出したコンセプトは、ファンでなければ少し辟易してしまうかもしれないが、
ゲーム部分だけをとっても十分にのめりこめる。
問題をさばいていって、少し自信がついてきた後に新しい難易度を始めると、たやすく鼻がへし折られる。
どこまでも難しいステージが用意されているので、チャレンジ精神のある人、パズルに腕の覚えのある人はぜひ試してもらいたい。