新・世界樹の迷宮 ミレニアムの少女
中央値: 72 Amazon点数: 4.1
スコアーボード
標準偏差 9.78 難易度 2.74 mk2レビュー数 19ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 5pt | 4pt | 5pt | 5pt | 4pt |
89pt
GOOD!
シリーズは1,2,3をプレイ済みです。スタンダードでクラシック、ストーリーをクリアしました。
グ:迷宮は原作も初めてプレイしたときは綺麗だなと思ったのですが、3dになったことと本体の処理能力が上がったことで原作よりリアルに描写され、より遠くまで見通せるようになりました。スラパで上下左右も見通せるようになっており、これが意外と攻略に結びついたりして面白いです。ただやっぱり壁グラや床グラは遠くから見渡すと同じパターンの繰り返しなので少しバリエーションを付けてほしかったです。
あと店などで見ることになる立ち絵で、旧キャラにも瞬きが追加されていたのも地味にうれしいです。
音:原作の生演奏リメイクです。世界樹シリーズはbgmの評価が非常に高いので期待していましたが、期待を裏切らない最高の出来でした。新規曲も多く、原作のFM音源も収録されており、さらに新規曲のFM音源版もあるので曲数もかなり多くなっています。
熱:戦闘は雑魚敵でも適当にやってると余裕で全滅する難易度ですが、(最低難易度は別)下記の仕様も加わって萎えさせない作りになっています。
快:今回個人的に一番進化を感じた部分です。
フロアジャンプ、Bダッシュにより正直だるかった突破済みの階での戦闘やレベル上げにかかる時間が大幅に短くなり、高難易度にも挫折せずにクリアできました。旧作ではかなり少なかったマッピングアイコンの種類、上限数も改善され、自動で壁を描く機能も追加されてマッピングもストレスなくできるようになりました。
満:上記のことだけでも満足なのですが、ストーリーモードもかなり楽しめました。今までの世界樹シリーズのコンセプトと全く逆を行く試みで不安でしたが、私はよかったと思います。
あと他に個人的にうれしかったのはボイスとbgmが全種類サウンドテストで聴けることですかね。
BAD/REQUEST
ストーリー:主人公の存在意義があまりよく分からない。主人公は名前を自由に選べプレイヤーの分身だそうですが、その割には思わせぶりな出自だったり、序盤であるキャラとの過去の知られざる関係が匂わされていたりと、何か中途半端な立ち位置でした。クリアしてから特にそう思うようになりました。
あとアニメーションが序盤と終盤に偏りすぎ…
グリモア:今回はサブクラスがない代わりに味方や敵の技が使えるグリモアシステムが導入されました。序盤から使えるのですが自分のレベルが低いうちは碌に使えるものが出てこない。かなりレベルが上がってくれば強力なものが使えるのですが本当に強いものを作ろうとするともう本当にその作業だけで何十時間もかかりそうなのであまり活用せずに全クリしてしまいました。
COMMENT
今回は公式にナンバリングタイトルからは区別されているということですが、「世界樹」の面白さは健在でした。
アニメーションやボイスが追加されていたり、フロアの仕掛けが変わっていたりと新しい部分も多いですが、それでも全く違和感を感じず懐かしさを感じながらプレイできました。
手放してしまった2,3ももう一回やりたいと思いましたね。できれば「新」で。
あ、個人的に一番うれしかったことはストーリーモードで原作で一番好きだったあるキャラの出番が大幅に増えたことです。
Amazonレビュー
レビュー者: じにあす レビュー日: 2017-06-24流石アトラスだなといった感じの丁寧なつくりで、安定感のある作品です。
いわゆる主観型のダンジョンRPGであり、多少の戦闘バランスの乱れがあるもののクリアまでしっかりと楽しめました。
戦闘面やシステム面に関してはそれなりに面白かったので星4つです。
新世界樹と銘打って新たなIPとして売り出した当作品ですが、旧来の世界樹シリーズファンからすると不満点がいくつかあるようですが、私には気になりませんでした。
世界樹シリーズは本来、「キャラメイクを全部自分でやって脳内設定で楽しむ」ということに重きがおかれたものです。
当作品のストーリーモードではキャラとジョブが決められており、ボイスも付いているという事で従来のファンの方からすると不満に感じてしまう場合もあるようです。
旧世界樹のキャラメイクが好きな人にはオススメできないかもしれないです。(クラシックモードという旧世界樹に寄せたモードはあるものの、色々と不完全なものです)
気にならない人、アトラスゲーに触れてみたい人には普通におすすめできる作品でした。
アクセスランキング
-
モンスターハンター4G
■ ジャンル:ハンティングアクション ■ プレイ人数:1人(通信マルチプレイ 2~4人) ■ セーブデータ数:3 ■ ダウンロード版:5,990円
■価格:6264
■発売日:2014-10-11
-
モンスターハンター3(トライ)G
ハンティングアクション、プレイ人数:1人~4人
■価格:5800
■発売日:2011-12-10
-
真・女神転生IV
RPG
■価格:6980
■発売日:2013-05-23
-
とびだせ どうぶつの森
コミュニケーション とびだせ どうぶつの森 amiibo+ ※すでに『とびだせ どうぶつの森』をお持ちの方は無料でアップデートできます。
■価格:4800
■発売日:2012-11-08
-
ファイアーエムブレム 覚醒
ロールプレイングシミュレーション
■価格:4800
■発売日:2012-04-19
-
モンスターハンター4
■ ジャンル:ハンティングアクション ■ プレイ人数:1〜4人 ■ セーブデータ数:3
■価格:5990
■発売日:2013-09-14
-
BRAVELY DEFAULT -FLYING FAIRY-
RPG
■価格:6090
■発売日:2012-10-11
-
マリオカート7
アクションレースゲーム、プレイ人数:1人?8人、ダウンロードプレイ対応、すれちがい通信対応、Wi-Fi対応
■価格:4800
■発売日:2011-12-01
-
ゼノブレイド
■ Newニンテンドー3DS専用 ■ ジャンル:RPG ■ プレイ人数:1人 ■ セーブデータ数:3 ※ニンテンドー3DS / 3DS LLでは、遊ぶことができません。
■価格:3996
■発売日:2015-04-02
-
スーパーマリオ 3Dランド
3Dアクション
■価格:4800
■発売日:2011-11-03
GOOD!
※シリーズは全作クリア済
■面白いリメイクの仕方
スキルが追加され、スキルバランスも再調整され、マップも一新。
ゲームの核の部分に変更があったので、1の経験者ですら別のゲームだと感じるのですが、音楽やキャラは旧作と同じなので懐かしさを感じました。
新しいものから懐かしいものも感じるという不思議な感覚を味わえます。
■マップを書く作業の単純化(任意選択)
これが非常に嬉しかった。自動で壁と地面を書いてくれるので楽でした。
5作目ともなるとさすがに一から十まで全て書くのは面倒。
壁と地面以外は自分で書くので地図に愛着がわきます。完全なオートマッピングより良いと思いました。
BAD/REQUEST
■新職業
ハイランダーとガンナーが万能過ぎるのではないかと思った。
このシリーズは一長一短な職業がいくつもある事で面白味を増していたと思うのだが、この2職はシリーズ中でもかなり異色。
■グリモア
スキルをアクセサリー化して装備するという発想は非常に面白いと思うが、グリモア生成が完全にランダムなので狙ったスキルのグリモアが作れないのが難点でしょうか。
サブクラスシステムと違ってやり込んでスキルを上手く組み立てて強いキャラを作ろう!という意欲が沸かない。
逆に狙ったスキルがグリモア化できれば、今まで振ったポイントが全てムダになるというおかしい現象も起きるので、良いグリモアが出来ても出来なくてもどちらにしろ気持ち良くプレー出来ませんでした。
COMMENT
1からかなりハマったこのシリーズも過去4作プレーしたことで私の中にかなりのマンネリ感がありました。
そんなタイミングででた新世界樹だったので、初めて発売日に買わなかったシリーズ作でした。
最近、新品が半額になっていたので気になって購入しました。
作りも丁寧で面白さは相変わらずなのですが、大きな変化がないのでやはり昔より熱中出来なくなっています。
シナリオの強化やキャラクターの固有化は変化を生むには至っていないし、このシリーズを好んで遊ぶ人が求める変化ではないと思いました。
今作はシリーズ未経験者の人を一番意識して作っているのでしょうから、そもそもそういう所に焦点を当てて作られてはいないと思うのですが、個人的には残念でした。
面白いことは面白いので全ての人にオススメできるゲームです。
ファミコンやスーファミ時代のRPGが好きな人は特におすすめです。