偽りの輪舞曲
タイトル概要
中央値: 69 Amazon点数: 3.8
スコアーボード
標準偏差 10.6 難易度 3.13 mk2レビュー数 23ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)
387人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
402人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 2pt | 3pt | 5pt | 5pt | 1pt | 3pt |
総合点
78pt
78pt
GOOD!
久々に、FEまるパクでないシミュレーションRPGをプレイした気がします。
1ステージ1ステージ、新しいことをしてやろう、という気概も感じられ、好感が持てます。
先頭に関しても、難易度が高いからこそ
こちらの作戦が上手くはまった時の嬉しさはひとしお。爽快感もなかなか。
最近の「隣接したらイチャイチャし始める萌え系キャラ達」が溢れるS.RPGに辟易していたこともあり
シナリオ、隣接会話の適度な淡白さも個人的には嬉しかったです。
難易度に関しては、ゴリ押しでクリアできるゲームに慣れていると難しく感じるかもしれませんが
頭を使わずゴリ押しでよいなら、S.RPGでなければならない理由はありません。
私はこの難易度を評価したいです。
BAD/REQUEST
皆様あげられていますが、やはりルートマニューバ時の演出の鬱陶しさ。
ルートマニューバのシステム自体は爽快であるため、非常にもったいない。
また、メニュー時のボタン切り替えなどの機能も不親切。
人によっては、システム周りのイライラが原因で、楽しむことができないかもしれません。
出撃可能枠も、もう少し多くてもよかったかも。
そして多く出すことがマイナスになるようなステージがあれば、さらにマル。
後は・・・おっさんキャラも揃って美形なのはいかがなものか。
COMMENT
文句も沢山ありますが、何週もする気にさせてくれるS.RPGは
FE聖戦以来でした。
気づけばもう5週目。
今回の経験を生かし、是非次回作を開発してほしいと思います。
[
問題報告 ]
Amazonレビュー
レビュー者: Nezu レビュー日: 2012-01-27
他の方がストーリーや不満などを書いていますので主に戦闘面のバランスとかについて書いてみます。私はSRPGと言うジャンルが大好きでして、よくプレイするのですが、あまり難易度の高いものに当たったことがありません(私自身は難易度が高いのでなければ困るというわけではありませんが)。1手先を読んで動かしてればクリア出来てしまうような比較的簡単なものや、勝てなくても繰り返しプレイしてレベルをあげる、資金を使って改造するなどの対策を取ればゴリ押しでも勝ててしまうような物が多い中この作品は違いました。
絵柄が可愛らしいので一見ライトユーザー向きかと思いきやとんでもない!非常に歯ごたえのあるゲームバランスである程度このジャンルのゲームをプレイしてる人でも楽勝!とは言えないと思います。と言うのもよくあるオーソドックスなSRPGとシステムが大分違うのが一番の大きな理由ですが。このゲームが一番他のSRPGと違うのはルートマニューバ・システムと言う攻撃方法にあり、これは通常のSRPGは攻撃する場合敵に隣接して攻撃しますが、それに対してルートマニューバ・システムは攻撃したい場合、相手を通過しながら行うことです。なので敵が移動範囲内に複数いる場合一度の移動で複数の敵を攻撃することが出来ます。しかし、ウラを返せば敵を通過出来ると言う事は、味方を囲って守ると言う方法が使えないことになります。当然、敵も同じシステムで攻撃してきますから、従来のSRPGのように飛び道具持ちを味方で囲ってやられないようにしたり、防御力の高い壁キャラを敵の目の前に配置して敵の移動範囲を狭めるなどの策も取れません。なので敵との距離感が非常に大事になります。他には、行動が攻撃する・移動する・アイテムを使う・スキルを使うのどれか一つを行うと行動終了になるためよく考えて動く必要があります。
中断セーブはありますが、再開する度に以前のデータは削除されてしまうのでボスに攻撃を仕掛ける前にセーブをして、失敗したらロードすれば良いやと言う安易な方法が取れないのもまた難易度を高くしている理由でしょう。リトライ機能があるので一応簡単にレベルあげは出来ますが、レベルをあげたところで劇的に有利になったりはしません(敵とのLv差が20とかあれば別かもしれませんが)。さらに、死んでしまったキャラクターはペナルティーが加算されて次の出撃からは能力が下がった状態での参戦になるので、誰かの犠牲と引き換えに簡単にクリア出来る方法を選ぶと後々苦労することになります。死んだキャラは次の出撃で無事に生きて帰って来られればペナルティが解除されます。たまに簡単なステージもあるのでそこで死んだキャラを生き帰せれば良いですが、時には難しい面が続く場合もあるので出来れば全員生きて帰ってこれるようにしましょう。一部のキャラは死んだ場合のペナルティを低くするスキルを持ってるものもいますのでそれをセットしておけばかなり緩和されます。
ステージによってはいきなり四方を敵に囲まれた状態でスタートしたりするところもあり、魔術師などは一発でも喰らったら死んでしまう貧弱さなので「これムリだろ」とパッと見では思いがちですが、何度も繰り返しプレイすることで敵がどのタイミングで動き出すかや、どのように配置したら襲ってこないかなどが分かるようになるので簡単に投げ出さずに是非頑張ってプレイしてみてください。実際自分も特定のステージで20回近くやりなおしたりもしました。
シナリオは途中で分岐があるので2週は楽しめると思います。2週目からは取得したスキルやアイテム、お金は引き継ぎますので大分楽になります。
誰が仲間にいるかで結構戦い方が変わると思います。個人的には弓使いがいないと結構キツくなると感じました。
このゲームをプレイする人に言えることは、従来のSRPGとは違った戦略が必要になることと、常に2手程先を読んで動くようにしましょう。ぬるゲーは飽きたという方、是非プレイしてみてください。きっとご満足頂けるかと思います。
絵柄が可愛らしいので一見ライトユーザー向きかと思いきやとんでもない!非常に歯ごたえのあるゲームバランスである程度このジャンルのゲームをプレイしてる人でも楽勝!とは言えないと思います。と言うのもよくあるオーソドックスなSRPGとシステムが大分違うのが一番の大きな理由ですが。このゲームが一番他のSRPGと違うのはルートマニューバ・システムと言う攻撃方法にあり、これは通常のSRPGは攻撃する場合敵に隣接して攻撃しますが、それに対してルートマニューバ・システムは攻撃したい場合、相手を通過しながら行うことです。なので敵が移動範囲内に複数いる場合一度の移動で複数の敵を攻撃することが出来ます。しかし、ウラを返せば敵を通過出来ると言う事は、味方を囲って守ると言う方法が使えないことになります。当然、敵も同じシステムで攻撃してきますから、従来のSRPGのように飛び道具持ちを味方で囲ってやられないようにしたり、防御力の高い壁キャラを敵の目の前に配置して敵の移動範囲を狭めるなどの策も取れません。なので敵との距離感が非常に大事になります。他には、行動が攻撃する・移動する・アイテムを使う・スキルを使うのどれか一つを行うと行動終了になるためよく考えて動く必要があります。
中断セーブはありますが、再開する度に以前のデータは削除されてしまうのでボスに攻撃を仕掛ける前にセーブをして、失敗したらロードすれば良いやと言う安易な方法が取れないのもまた難易度を高くしている理由でしょう。リトライ機能があるので一応簡単にレベルあげは出来ますが、レベルをあげたところで劇的に有利になったりはしません(敵とのLv差が20とかあれば別かもしれませんが)。さらに、死んでしまったキャラクターはペナルティーが加算されて次の出撃からは能力が下がった状態での参戦になるので、誰かの犠牲と引き換えに簡単にクリア出来る方法を選ぶと後々苦労することになります。死んだキャラは次の出撃で無事に生きて帰って来られればペナルティが解除されます。たまに簡単なステージもあるのでそこで死んだキャラを生き帰せれば良いですが、時には難しい面が続く場合もあるので出来れば全員生きて帰ってこれるようにしましょう。一部のキャラは死んだ場合のペナルティを低くするスキルを持ってるものもいますのでそれをセットしておけばかなり緩和されます。
ステージによってはいきなり四方を敵に囲まれた状態でスタートしたりするところもあり、魔術師などは一発でも喰らったら死んでしまう貧弱さなので「これムリだろ」とパッと見では思いがちですが、何度も繰り返しプレイすることで敵がどのタイミングで動き出すかや、どのように配置したら襲ってこないかなどが分かるようになるので簡単に投げ出さずに是非頑張ってプレイしてみてください。実際自分も特定のステージで20回近くやりなおしたりもしました。
シナリオは途中で分岐があるので2週は楽しめると思います。2週目からは取得したスキルやアイテム、お金は引き継ぎますので大分楽になります。
誰が仲間にいるかで結構戦い方が変わると思います。個人的には弓使いがいないと結構キツくなると感じました。
このゲームをプレイする人に言えることは、従来のSRPGとは違った戦略が必要になることと、常に2手程先を読んで動くようにしましょう。ぬるゲーは飽きたという方、是非プレイしてみてください。きっとご満足頂けるかと思います。
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GOOD!
・移動ルートの敵を次々に攻撃していく「ルートマニューバシステム」の独自性と戦術性が高い。ファイアーエンブレムのコピーとは違う独自性がよく出ている。
・DSでは珍しい難易度の高さ。特に一面から序盤はトライ&エラーを繰り返して色々試すことになった。運頼みな難しさでは無いので理不尽で無くやりごたえもある。スキルの引き継ぎで強化された2周目以降も中ボス撃破など違った目標をもてた。
・貴種流離譚では無いストーリー。ルート選択や分岐条件等、要所で話が一ひねりされていて面白かった。
BAD/REQUEST
・肝心のルートマニューバシステムは、戦闘アニメーションが貧相で、スキップは出来るが、そもそもオフに出来ないのが痛すぎる。射撃攻撃の範囲が移動決定するまで分からない等、要となる戦闘面でのシステムに不備な点があるのが残念。
・長射程の魔法を取得する中盤以降は難易度が下がりチカラ押しでクリアできる面が多いのは残念。
COMMENT
・良い面も悪い面もルートマニューバシステムに尽きる。改良を加えた次作が出ることに期待したい。
・全体的に地味なのが惜しい。一部女性キャラのドットアニメには異常な力が入ってるのだが。コットンやイヅナが出てきたのは個人的に嬉しい。