偽りの輪舞曲
タイトル概要
中央値: 69 Amazon点数: 3.8
スコアーボード
標準偏差 10.6 難易度 3.13 mk2レビュー数 23ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)
411人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
Amazonレビュー
レビュー者: Nezu レビュー日: 2012-01-27
他の方がストーリーや不満などを書いていますので主に戦闘面のバランスとかについて書いてみます。私はSRPGと言うジャンルが大好きでして、よくプレイするのですが、あまり難易度の高いものに当たったことがありません(私自身は難易度が高いのでなければ困るというわけではありませんが)。1手先を読んで動かしてればクリア出来てしまうような比較的簡単なものや、勝てなくても繰り返しプレイしてレベルをあげる、資金を使って改造するなどの対策を取ればゴリ押しでも勝ててしまうような物が多い中この作品は違いました。
絵柄が可愛らしいので一見ライトユーザー向きかと思いきやとんでもない!非常に歯ごたえのあるゲームバランスである程度このジャンルのゲームをプレイしてる人でも楽勝!とは言えないと思います。と言うのもよくあるオーソドックスなSRPGとシステムが大分違うのが一番の大きな理由ですが。このゲームが一番他のSRPGと違うのはルートマニューバ・システムと言う攻撃方法にあり、これは通常のSRPGは攻撃する場合敵に隣接して攻撃しますが、それに対してルートマニューバ・システムは攻撃したい場合、相手を通過しながら行うことです。なので敵が移動範囲内に複数いる場合一度の移動で複数の敵を攻撃することが出来ます。しかし、ウラを返せば敵を通過出来ると言う事は、味方を囲って守ると言う方法が使えないことになります。当然、敵も同じシステムで攻撃してきますから、従来のSRPGのように飛び道具持ちを味方で囲ってやられないようにしたり、防御力の高い壁キャラを敵の目の前に配置して敵の移動範囲を狭めるなどの策も取れません。なので敵との距離感が非常に大事になります。他には、行動が攻撃する・移動する・アイテムを使う・スキルを使うのどれか一つを行うと行動終了になるためよく考えて動く必要があります。
中断セーブはありますが、再開する度に以前のデータは削除されてしまうのでボスに攻撃を仕掛ける前にセーブをして、失敗したらロードすれば良いやと言う安易な方法が取れないのもまた難易度を高くしている理由でしょう。リトライ機能があるので一応簡単にレベルあげは出来ますが、レベルをあげたところで劇的に有利になったりはしません(敵とのLv差が20とかあれば別かもしれませんが)。さらに、死んでしまったキャラクターはペナルティーが加算されて次の出撃からは能力が下がった状態での参戦になるので、誰かの犠牲と引き換えに簡単にクリア出来る方法を選ぶと後々苦労することになります。死んだキャラは次の出撃で無事に生きて帰って来られればペナルティが解除されます。たまに簡単なステージもあるのでそこで死んだキャラを生き帰せれば良いですが、時には難しい面が続く場合もあるので出来れば全員生きて帰ってこれるようにしましょう。一部のキャラは死んだ場合のペナルティを低くするスキルを持ってるものもいますのでそれをセットしておけばかなり緩和されます。
ステージによってはいきなり四方を敵に囲まれた状態でスタートしたりするところもあり、魔術師などは一発でも喰らったら死んでしまう貧弱さなので「これムリだろ」とパッと見では思いがちですが、何度も繰り返しプレイすることで敵がどのタイミングで動き出すかや、どのように配置したら襲ってこないかなどが分かるようになるので簡単に投げ出さずに是非頑張ってプレイしてみてください。実際自分も特定のステージで20回近くやりなおしたりもしました。
シナリオは途中で分岐があるので2週は楽しめると思います。2週目からは取得したスキルやアイテム、お金は引き継ぎますので大分楽になります。
誰が仲間にいるかで結構戦い方が変わると思います。個人的には弓使いがいないと結構キツくなると感じました。
このゲームをプレイする人に言えることは、従来のSRPGとは違った戦略が必要になることと、常に2手程先を読んで動くようにしましょう。ぬるゲーは飽きたという方、是非プレイしてみてください。きっとご満足頂けるかと思います。
絵柄が可愛らしいので一見ライトユーザー向きかと思いきやとんでもない!非常に歯ごたえのあるゲームバランスである程度このジャンルのゲームをプレイしてる人でも楽勝!とは言えないと思います。と言うのもよくあるオーソドックスなSRPGとシステムが大分違うのが一番の大きな理由ですが。このゲームが一番他のSRPGと違うのはルートマニューバ・システムと言う攻撃方法にあり、これは通常のSRPGは攻撃する場合敵に隣接して攻撃しますが、それに対してルートマニューバ・システムは攻撃したい場合、相手を通過しながら行うことです。なので敵が移動範囲内に複数いる場合一度の移動で複数の敵を攻撃することが出来ます。しかし、ウラを返せば敵を通過出来ると言う事は、味方を囲って守ると言う方法が使えないことになります。当然、敵も同じシステムで攻撃してきますから、従来のSRPGのように飛び道具持ちを味方で囲ってやられないようにしたり、防御力の高い壁キャラを敵の目の前に配置して敵の移動範囲を狭めるなどの策も取れません。なので敵との距離感が非常に大事になります。他には、行動が攻撃する・移動する・アイテムを使う・スキルを使うのどれか一つを行うと行動終了になるためよく考えて動く必要があります。
中断セーブはありますが、再開する度に以前のデータは削除されてしまうのでボスに攻撃を仕掛ける前にセーブをして、失敗したらロードすれば良いやと言う安易な方法が取れないのもまた難易度を高くしている理由でしょう。リトライ機能があるので一応簡単にレベルあげは出来ますが、レベルをあげたところで劇的に有利になったりはしません(敵とのLv差が20とかあれば別かもしれませんが)。さらに、死んでしまったキャラクターはペナルティーが加算されて次の出撃からは能力が下がった状態での参戦になるので、誰かの犠牲と引き換えに簡単にクリア出来る方法を選ぶと後々苦労することになります。死んだキャラは次の出撃で無事に生きて帰って来られればペナルティが解除されます。たまに簡単なステージもあるのでそこで死んだキャラを生き帰せれば良いですが、時には難しい面が続く場合もあるので出来れば全員生きて帰ってこれるようにしましょう。一部のキャラは死んだ場合のペナルティを低くするスキルを持ってるものもいますのでそれをセットしておけばかなり緩和されます。
ステージによってはいきなり四方を敵に囲まれた状態でスタートしたりするところもあり、魔術師などは一発でも喰らったら死んでしまう貧弱さなので「これムリだろ」とパッと見では思いがちですが、何度も繰り返しプレイすることで敵がどのタイミングで動き出すかや、どのように配置したら襲ってこないかなどが分かるようになるので簡単に投げ出さずに是非頑張ってプレイしてみてください。実際自分も特定のステージで20回近くやりなおしたりもしました。
シナリオは途中で分岐があるので2週は楽しめると思います。2週目からは取得したスキルやアイテム、お金は引き継ぎますので大分楽になります。
誰が仲間にいるかで結構戦い方が変わると思います。個人的には弓使いがいないと結構キツくなると感じました。
このゲームをプレイする人に言えることは、従来のSRPGとは違った戦略が必要になることと、常に2手程先を読んで動くようにしましょう。ぬるゲーは飽きたという方、是非プレイしてみてください。きっとご満足頂けるかと思います。
■スポンサーリンク
アクセスランキング
-
ファイナルファンタジーIII
RPG、Wi-Fi対応
■価格:5980
■発売日:2006-08-24
-
テイルズ オブ イノセンス
■価格:6090
■発売日:2007-12-06
-
ドラゴンクエストIX 星空の守り人
ロールプレイング、ワイヤレスプレイ(2人?4人)、Wi-Fi対応
■価格:5980
■発売日:2009-07-11
-
ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー
Wi-Fi対応、プレイ人数1人?2人
■価格:5040
■発売日:2006-12-18
-
逆転裁判4
法廷バトル、(廉価版、2008年4月24日発売:2,100円)
■価格:5040
■発売日:2007-04-12
-
レイトン教授と不思議な町
Wi-Fi対応
■価格:4800
■発売日:2007-02-15
-
世界樹の迷宮
3DダンジョンRPG、(Best版:2010年7月15日発売)
■価格:5229
■発売日:2007-01-18
-
ウィッシュルーム 天使の記憶
アドベンチャー、振動カードリッジ対応
■価格:4800
■発売日:2007-01-25
-
ファイナルファンタジー4
RPG
■価格:5980
■発売日:2007-12-20
-
ポケットモンスター ダイヤモンド/パール
RPG、Wi-Fi対応
■価格:4800
■発売日:2006-09-28
GOOD!
世界観やストーリーが王道なので奇抜さを求めない人には安心ですね。
BAD/REQUEST
敵を通過して倒すシステムがつまらなすぎますね。
テンポも悪いし、これならファイアーエムブレムみたいなオーソドックスな
システムにしてくれた方が良かったです。
あと、難易度が高すぎです。
COMMENT
新しいことに挑戦するのはいいですが、つまらなければ全く意味がないですね。
新システムを採用するときは本当にそれが面白いのかをよく考えて作って欲しいですね。