SIMPLE DSシリーズ Vol.15 THE 鑑識官2 新たなる8つの事件をタッチせよ
中央値: 59 Amazon点数: 3.7
スコアーボード
標準偏差 10.05 難易度 1.89 mk2レビュー数 9ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 1pt | 1pt | 3pt |
44pt
GOOD!
-ヴォリューム
前作よりは充実した感じの約8時間。
基本的には1話30分アニメをタッチ操作やなんかで60分プレイに引き伸ばした感じだけれど。
-金ちゃん
今回はまともに出番があって良かったね。
前回はさっぱりだったもんね。
BAD/REQUEST
-新キャラ
何しに出てきたのか。
説明書でキャラ紹介するようなレギュラーじゃないだろうこの出番の少なさは。
4で登場して5.6出番無し。
7話はプレイしてないがまあ、最終話だから出てるんだろうきっと。
その代わり前作で新キャラだったが空気だった金ちゃんがサブヒロインとして出番増えてた。
-おまけ第8話
一定のスコア以上で全話クリアしないと解禁されないシナリオ。
短い。
-犬追跡
犬に追跡相手の匂いをかがせて、曲がり角で進行方向を犬の反応で判断するシーン。
一箇所だけ「わんわん!!」がハズレで「わうん?」が当りの部分が。
進行方向の設定をミスってないか?
-グラフィック/背景/キャラ絵
一部背景が実写画像取り込み。
ロープライスなので仕方ないんだが、安っぽい。
女性陣は可愛くて良いのだが。
-セーブ&リセット/ライフ残量/問答
相変わらずセーブポイントへ移動しないとセーブできない。
不便なセーブシステムを採用することにゲームバランスとして何のメリットがあるのかさっぱり分からない。
逆転裁判みたいにスタートボタンでセーブすれば済む話だろうに。
リセットプレイを要求しておきながらソフトリセットも無い。
問答繰り返してゲームオーヴァーになりうるんだからセーヴくらいもっと気軽にさせてくれ。
ヒントも無しに専門的な問いに連続で答えろとか無茶振りすぎる。
何回ミスったらアウトなのか表示が無いのでポイントタッチ系の回答は見当が付かないと死に易い。
選択肢で答える問答は資料確認できないので回答しづらい。
ミニゲームのモンタージュ回答も同様。
逆転裁判なら冒頭で資料確認を推奨してる場面なのだが。
そのほか明らかに理不尽な回答がある。
-ミニゲーム/ガンシューティング
科学捜査関連はまあ、まだいいんですがね・・・
難易度高めのガンアクションをアドベンチャーのサブ要素として組み込むのは如何な物かと、ね?
クイズなどと違って正解というものが無いので嫌いな人間にとってアクションとはいわば「解けない課題」。
手動リロードができず、弾切れでオートリロード。
ゾンビゲーならまず真っ先に実装してくるところだろうコレは。
弾数表示も無いのでいつ弾切れになるかわからない。
リロードしてフルアタックできないのは厳しい。
敵は暗視ゴーグル装備しててこっちは丸見え。
こっちは狭い範囲をサノスケが火の玉で照らし出すだけなのでまず、敵を探し出さなきゃいけない。
標的が小さいので照準が合いづらい。
照準がオートかつスローでタイムラグが酷い。
タッチペンを標的の上に移動してから照準がそこへ移動するまで1秒くらい掛かる。
当り判定が狭いのか照準があっててもヒットしない。
障害物が原因か?とも思ったがその体勢のまま相手の攻撃だけはヒットしてくるクソ仕様。
相手の動きを見逃さないようにと物陰に隠れた状態の時に照準しててもワープして離れたところに出てくる。
物理分身でもしてるのかこいつは。
いくら識子が射撃下手な設定だからといってそれをゲームシステムにまで反映するのは勘弁。
普通のガンアクションゲーでもここまで酷い設定は見たこと無い。
気球もマシだが酷い。
当り判定が少し厳しいので一発クリアは無理じゃないかな。
COMMENT
6話目の射撃で詰んだ。
おまけ要素のレベルじゃないだろうコレは。
アクションゲーのボス戦かハードモードでのみ存在が許されるレベル。
安くなったので買ってみたが値段が崩れにくかったわりにはたいした進化はしてないかった。
射撃が酷いので満足感と快適さはゼロにしたいところだったが、初犯ということで多めに見て1にしておいた。
Amazonレビュー
レビュー者: ㋪ レビュー日: 2017-06-09アクセスランキング
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GOOD!
THE鑑識官シリーズ三作目。
鑑識をテーマに独自のミステリーゲームとして展開しているのは評価に値する。
登場キャラが多彩な上に魅力づけが上手。シリーズを通してやれば、なおさらハマる。特に古畑、物部らのオヤジキャラ。
ゲームシステムも徐々に進化改善されている。
シナリオは前作では出来にバラツキがあったが、今回は全体的に平均以上。特に4話6話7話はかなりイイ。
ボーナスシナリオも前作より良くなっていた。出現条件の緩和も改善点。
BAD/REQUEST
タッチペンを使ったアクション部分のゲームバランスがおかしい。ガンアクションなど。(ただ、タッチペンを使い何かやろうというのは良いと思う)
音楽があまり合ってない。
COMMENT
低価格ゲームのせいか、逆転裁判シリーズ等、メジャータイトルと比べたら明らかに演出面で見劣りする。
シナリオは低年齢ユーザーは対象外にしているところがあり、ユーザーを激しく選ぶ所がある。
ただ、だからこそ描ける深い世界もある。
鑑識官シリーズはそういうゲームだと思う。
今後もシリーズが続いていくことを切に望む。