フロム・ジ・アビス
タイトル概要
中央値: 38 Amazon点数: 3.3
スコアーボード
標準偏差 19.39 難易度 1.21 mk2レビュー数 14ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)
538人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
333人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
1pt | 4pt | 3pt | 1pt | 0pt | 2pt | 0pt |
総合点
28pt
28pt
GOOD!
多彩なパターンの冒険が出来るのはいい事かも。
基本的に何度も繰り返してやるタイプのRPGなので、
シナリオがテンポよく進められるのも悪くない。音楽や今では珍しくなったドット絵も良い。
BAD/REQUEST
ダンジョン内での中断セーブが出来ない。ボス戦では途中帰還も出来ず致命的。
アクションゲームをやりこんできた訳ではないが、爽快感が薄い。
力以外を育てた場合、大抵の敵に対してヒットアンドアウェーを繰り返す地味なゲームと化す。
ストーリーがあまりに短くて無意味。かといってやり込み要素が多いわけでもない。
「これを売ったら新しいアイテムが開発できますよ」的なシステムの名残が残る
ロストアイテムが、なおさら悲しさをそそる。
COMMENT
全体に聖剣伝説を思わせるような外見で、
「これで爽快感があったら…」
「これでやり込み要素があったら…」
「これでストーリーが詰め込んであったら…」
と悔いばかりが先立つ作品です。
ささっと終わらせられるのは確かなので、プレイしてすぐ売ってしまいたい人なら。
[
問題報告 ]
Amazonレビュー
レビュー者: 木耳 レビュー日: 2017-03-02
やたら突き放す態のRPGです。
レビューを見て購入したのですが、昔のWIZっぽくて良いとのご意見多数。
ですが、マニュアルに道具一覧とか、属性表とか・・・そのくらいはつけてもらわにゃあ。
とりあえずアイテムの効用がわかりにくいし、ちょっと進めるといきなり敵が強く多くなり
すぐ全滅の憂き目にあう、とか。
それなりの手ごたえ やりごたえ 達成感とうのバランスどりがちょっと偏り気味かな?ともおもいました。
まぁ、買った以上は意地でもクリアするつもりですが、やる気的にはもう萎えています。
がんばれ、自分!という意味で★二つですね。ややこしいのは仕事と人生だけで沢山ですから。
レビューを見て購入したのですが、昔のWIZっぽくて良いとのご意見多数。
ですが、マニュアルに道具一覧とか、属性表とか・・・そのくらいはつけてもらわにゃあ。
とりあえずアイテムの効用がわかりにくいし、ちょっと進めるといきなり敵が強く多くなり
すぐ全滅の憂き目にあう、とか。
それなりの手ごたえ やりごたえ 達成感とうのバランスどりがちょっと偏り気味かな?ともおもいました。
まぁ、買った以上は意地でもクリアするつもりですが、やる気的にはもう萎えています。
がんばれ、自分!という意味で★二つですね。ややこしいのは仕事と人生だけで沢山ですから。
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GOOD!
-オートマッピング
十字路やT字路などのマス目表示で、行ったことの有るマス目のエリアが簡易マップに表示される。
-当たり判定
敵に接触しても攻撃を受けない限りはダメージを受けない。
HPが減った時に逃げ回るにも好都合。
後述のセーブ機能(バッド)の都合もあるので急いで先のエリアへ進みたい時は敵を無視できるのは便利。
-レベルアップ
LVUPはHP/SPのみ自動増強でそれ以外はLVアップ時に4ポイント割り振り用のポイントを得る。
即時使用ではなく、ためおき出来るので割り振りは保留して調整しながら強化できる。
HP/SPはレベルが上がるたびに自動全回復。
-SP自動回復
時間がたつと少しずつ回復する。
SPを消費する回復魔法や攻撃技を多用しやすい。
-ソウルキャプチャー
ソウルキャプチャーのスキルを実行することで敵の魂を捕獲してスキルに変換して装備スキルを得られる。
スキル取得済みの敵に対して使うとHP吸収回復する。
なお、消費SPは最大値の10%。
-剣/槍/斧/矢
攻撃範囲が横に広い剣、正面方向重視で剣より連射数が多い槍、剣より連射数が少ないが威力が高い斧、飛び道具の矢が使える。
各武器種ごとの専用スキルもあり多彩な技を使える。
BAD/REQUEST
-コンフィグ/オプション
一切無い。
台詞のページ送りが早く、バックログも無く、町人は台詞が二段階あるので、一段階目の台詞を聞き逃す原因になる。
-セーブ機能/宿屋
セーブ処理自体は一瞬で完了するので非常に速い。
しかし、「セーブしますか」のカーソル位置が「ハイ/→イイエ」なのでテンポが悪い。
また、宿屋はカーソル位置が「→アイテム預ける/アイテム受け取る/セーブする」なので更にテンポ悪い。
宿屋のおばちゃんの台詞も二ページ有るのでボタン連打してるとページ送りが早いので「アイテム預ける」を選択して無駄な手間になる。
「セーブする」が一番使用頻度が高い項目なのが当たり前なのにいろいろとシステムが不自然。
宿屋以外ではセーブできず、他のゲームならダンジョンにセーブポイントの類が有るがこのゲームには一切無い。
こまめにセーブできず、ゲーム中断し辛い。
安全にセーブするために脱出ワープアイテム携帯必須。
ボス戦時はワープアイテム使用不可なので注意が必要。
セーブしに戻るたびにステージ・エリアをスタート地点からやりなおすので移動が面倒。
死亡するとそのままゲームオーバーでドラクエのような「所持金半分に減って町で復活」などの救済措置がないので失敗したときにやりなおすのが精神的に辛い。
-ポーズ不可
スリープモード以外にゲームの進行を一時中断する手段が無い。
他のゲームならメニューを開いたりアイテム選択画面では戦闘はストップし、十字キーでカーソル移動してアイテムを選択するが、このゲームはアイテムを選択したり、装備しているスキルを変更したりする間も戦闘続行。
なので十字キーでアイテム選択できずタッチで選択する必要が有る。
HPが減ってとっさに回復アイテムを使おうにもあせって手間取るとミスって死ぬ危険性が有る。
なので自動蘇生アイテム:リザレクション必須。
武器の持ち替え/スキルの付け替えが大きな特徴のゲームだが、ソレが必要な場面でソレを実行する余裕が無い。
-タッチペン/インターフェイス/所持上限数/ソート
タッチペン操作を前提にしているのでアイテム所持の表示パターンが
アイテムAx1 アイテムBx2 アイテムCx3
の「品名x個数形式」ではなく
アイテムA アイテムB アイテムB
アイテムC アイテムC アイテムC
というアイコンで1点ずつ表示する形式になっており、所持上限が極端に少ない。
アイテムは縦3x横3の1ページ9個の状態をタブでページ移動する形式で3ページ分、27個しか所持できない。
装備スキルは縦4x横3x3ページで36個。
前述のとおり、戦闘中断できないのでタッチペンを出す余裕は無く、指の腹か爪でタッチ・スライドするしかない。
所持アイテム・所持スキルが多いと整理し難く、選択し難くなるのでなるべく余計なものは売るか預けたほうが良い。
-氷4/炎5
4ステージ解禁時点で最高高値で購入可能な氷剣が利かない敵が4ステージに、
5ステージ解禁時点で最高高値で購入可能な炎剣が利かない敵が5ステージにいる。
知らずに買うと泣きを見る。
1ランク格下の武器が必要。
防具も似たような調子だからなおさらたちが悪い。
風系の攻撃魔法を使う敵が多数いるステージ時点で最高高値の土鎧は風系の攻撃に弱いなど。
-戦利金/販売価格/スキル売却不可/換金アイテム
敵を倒しても戦利金が無い。
戦利品として換金用の宝石や鉱物をたまに落とす。
なので収入が安定しない。
ラックのパラメータを上げるとクリティカル率・アイテムドロップ率が上がる仕様だが、物理攻守・魔法攻守・速さの5項も上げないとキャラが強くならないので微妙。
販売価格が全体的に高い。また、スキルは売却できない。
最初に取得しているソウルキャプチャーの効果で入手可能なスキルも多いので微妙。
そうでないものも値段が高い。10万とか。
なお、ボス戦クリアごとに女王から軍資金支給されるので剣一本買い換える資金は毎回確保できるが防具分の資金は自力で稼ぐ必要が有る。
-装備
装備してるアイテムは売れないが、装備画面が無いので外すためにはダンジョンに行ってから店に戻らないといけない。
-ステージ数
やや少ない。行き止まりによく置いてある宝箱は中身がしょぼいので取りこぼしは無視してテキトーに先へ先へと進めてると10時間かからない。
1-1から8-4までの32面。
ただし各ステージの4エリア目はボス戦手前の1クッションとして1マスしかなく、脱出ワープアイテムが必ず置いてあるだけという、ボスに挑む前にセーブしに戻るためのエリア。
なので実質8x3=24エリアしかない。
宝箱はレアアイテムの類はほとんど無く回復アイテムがほとんどなのでわき道とか心底どうでも良い。
-ボス戦
魔法とアイテムで回復しながらひたすら殴れば勝てる。
戦術や攻略法といった考えは不要なほど弱い。
ラスボスだけは腕を攻撃してから頭を攻撃しないとダメージを与えられない仕組み。
なお、ダンジョンは平行世界が無数につながってるという設定のため、倒しても何度でも戦える。
-ステージ選択/ゲート
宿屋と同様にカーソルの移動が面倒。
ダンジョンに入りなおすときに
まずダンジョンアイコンを選択すると次に「一人プレイ/二人プレイ」を選択させられる。
この時点ですでにゲームの常識という概念からみておかしい。
次に
「ステージ1/ステージ2?ステージ7/ステージ8/戻る」
の順で昇順に縦列表示されるので攻略中の最新ステージに入りなおすたびにカーソルを下まで移動しなければならない。
行き過ぎると最下が「戻る」なのでボタン連打注意。
最後に
「エリア1/エリア2/エリア3/エリア4/戻る」を選択。
つまり、ダンジョンアイコン→一人プレイ→8ステージ→4エリアの四手間が必要。
これが他のメーカーのゲームなら現行進行中のステージエリアを上において降順でならべて
「8-4/8-3/?1-2/1-1/戻る」と配置されてせいぜいが、ダンジョンアイコン→8-4の二手間で終わらせるだろう。
-物理防御/魔法防御
パラメータの割り振りがプレイヤーの「自由」といえば聞こえはいいが、割り振りポイント自体が少なく、強化はすべて割り振りオンリーなのでむしろ「自己責任」あるいは「放任」、「育成放棄」といったほうが正しい。
物理と魔法とで両方の攻撃タイプの敵が満遍なく出てくるので安全策なら偏らせるより平均で上げてくしかない。
ポイントが少ないのであまり思い切った鍛え方は出来ないので、むしろ普通の一括でパラメアップする仕様のほうがまだLVアップによる強化を実感しやすかっただろうと思う。
基本的に敵はスルー可能な上にボスも弱いので攻撃重視であげておけばOK。
なお、回復魔法の威力は魔法攻撃力で強化される。
-防具性能
高い=強いとは限らない。
物理防御系のアーマーと魔法防御系のローブとで値段格差があるだけ。
-リンチ/回復不能
攻撃を受けてる最中は硬直時間が有り、無敵時間が無い。
なので囲まれて魔法攻撃のラッシュを受けると絶対に逃げられない。
複数ヒットする炎の壁などで壁際で囲まれると逃げられないのでHPマックスからでも一気に削られる。
魔法は詠唱時間という名目のタイムラグがあるので回復するまでが遅い上に、攻撃を受けるとSPを消費してるのに詠唱キャンセル=回復禁止。
-画面端
攻撃のモーションで前進したりダメージを受けて後退しても画面端に接触したら隣のマスに追い出されてしまう。
他のゲームなら十字キーで移動の意思を示さない限り有り得ないことだが。
-最初の質問x5
ゲーム開始時にいくつかの質問をしてくる。
ドラクエ3のようなキャラメイクに反映するようだが質問の内容が要領を得ない意味不明なものばかり。
どの質問がどのパラメに影響してるのやら推定不能。
-広場/キャラクター
全体的に登場人物の性格等がおかしい。
暗い。おしつけがましい。役立たず。
少年:「なんだお前弱そうだな、白騎士の兄ちゃんがいれば用無しだぜ」→じゃあさっさとボス倒せよ
不良騎士:「なんだお前弱そうだな、うちのエースの白騎士がいれば用無しだぜ」→お前の親友なんぞしったことか
少女:「あんたがお兄ちゃんを殺したんだ…死ねばいいのに(激怒」→敵ですし黒騎士ですし
女性:「あなたがあのヒト殺したんだ…死ねばいいのに(虚目」→敵ですし黒騎士ですし
占い師:「災厄が待ち受けてるぞ」→当たり前だ
ジジイ:「お前が勝てたのはわしのアドバイスのおかげ」→いやなんもしてないしあんた
門番:「お前が勝てたのは私が門を守ってるおかげ」→いやなんもしてないしあんた
武器屋:「お前が勝てたのは俺がいい武器売ったおかげ」→いやなんもしてないしあんた
女王:「わが国の英雄として迎え入れたいと思います。あ、拒否権は無いです」→いやそういうのはいいからラスボス倒した報酬金くださいよ
宿屋:「いらっしゃ・・・なんだお前か」→いい加減顔覚えてくださいよ
兵士:「ここでは戦い方を教えます」→よろしくお願いしまうま
ウザいこと言わないのはチュートリアル担当の兵士さんだけという素敵ミラクル。
説明しょぼすぎて役にはたたないけど。
-クリア後
敵が数倍硬くなる。
ハードモードで楽しめというつもりみたいだが明らかに難易度の上げ方を間違ってる。
-ボタン割り当て
スキルをボタンに割り当てて使用する。
そんな回りくどいことするくらいならタッチで直接使ったほうがいいんじゃないのか。
-敵キャラ
バリエーションが乏しい。
コボルド/ワーウルフ/サソリ/バンシー/妖精/コウモリ/サキュバス/ワーム/ジャイアント/オーガ/ウィザード/リザード
先に進んでも色違いの同じ形の敵ばかり。
COMMENT
-総評
わずか1時間プレイした段階で既にバッド項目のほとんどを列挙できる有様でした。
インターフェイスが極端に酷いので繰り返しプレイしたいと思えるものではないです。
手元に残したいと思えるゲームではないですね。