刑事J.B.ハロルドの事件簿 殺人倶楽部
タイトル概要
中央値: 45 Amazon点数: 3.0
スコアーボード
標準偏差 10 難易度 1.50 mk2レビュー数 2ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)
345人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
374人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 2pt | 3pt | 3pt | 1pt |
総合点
55pt
55pt
GOOD!
原作は20年以上前のパソコンゲームですが、グラフィックなどは近年発売されたWindows版やケータイアプリ版などからの準拠。操作もタッチペン、ボタン操作両方でも快適なように考えられており優れた操作性だと思います。
また、昔ながらのテキストADVにありがちな謎解きの困難さも、制限付きのヒント機能で対応できたり、フラグが立った場合にアラートしてくれるなど至れり尽くせりで非常に親切になりました。これにより登場人物が多く複雑な人間関係などについても整頓しやすくなり、よりシナリオに集中できると思います。
BAD/REQUEST
現代的にアレンジ移植されたとは言え、基本的に古臭いコマンド総当たりな内容ですので、人によっては作業的で退屈だと感じることでしょう。
いつの間にかフラグが立って話も分からぬままにクリア、なんてことも考えられますし、内容が短いと感じるかもしれません。
メッセージや手紙などを読むときにバックログがないので冒頭を読み逃したときにメッセージ戻りが出来ないのが気になりました。テキスト自体はそれぞれ短いので苦ではありませんが・・・。
COMMENT
単なるアプリ移植にとどまらず、DSでプレイしやすい環境を整えてくれたことに素直に喜びたいと思います。
アプリでは別売りだった後日談をクリア後のオマケとして内蔵してくれたのは旧来のファンとしても嬉しかったです。
このクオリティを維持してぜひ他のハロルドシリーズも発売してほしいと思います。
[
問題報告 ]
Amazonレビュー
レビュー者: plus09 レビュー日: 2008-02-24
1986年にPC向けに発売されたリバティタウンの刑事J.B.ハロルドを主人公とするシリーズの第一作がDSに移植。
多数の人間がさまざまな思惑で事件に絡み合っているのを解きほぐしていくのは楽しい。
なんだけど、このゲームはいわゆるコマンド総当りゲームであり、
事件を解きほぐすにはその多数の人間について調べる必要が有り、ということは
その多数の人間分のコマンドを、多数の人間に対して総当りする必要があるということ。
何度もやる必要はないといっても、序盤にこれを食らったときは正直引いた。
ゲームのプレイ感覚そのものは非常に軽快。
1つのコマンド入力に対して帰ってくるメッセージはそれほど長くはなく、かといって
無味乾燥ともせず雰囲気のある良質のテキストが楽しめる。
捜査状況がパーセントで表示され、100%になると外伝シナリオが楽しめる……
らしいんだけど、私の場合98%でクリアになってしまったため、内容は分からない。
もう一回今度は漏れなくやれといわれても、ちょっと……、ね。
もし次回作もリリースする予定があるなら、これはやめて欲しい。
あとは、まあ、携帯アプリで遊べるゲームにこの値段を支払うことに納得できるか、ですね。
多数の人間がさまざまな思惑で事件に絡み合っているのを解きほぐしていくのは楽しい。
なんだけど、このゲームはいわゆるコマンド総当りゲームであり、
事件を解きほぐすにはその多数の人間について調べる必要が有り、ということは
その多数の人間分のコマンドを、多数の人間に対して総当りする必要があるということ。
何度もやる必要はないといっても、序盤にこれを食らったときは正直引いた。
ゲームのプレイ感覚そのものは非常に軽快。
1つのコマンド入力に対して帰ってくるメッセージはそれほど長くはなく、かといって
無味乾燥ともせず雰囲気のある良質のテキストが楽しめる。
捜査状況がパーセントで表示され、100%になると外伝シナリオが楽しめる……
らしいんだけど、私の場合98%でクリアになってしまったため、内容は分からない。
もう一回今度は漏れなくやれといわれても、ちょっと……、ね。
もし次回作もリリースする予定があるなら、これはやめて欲しい。
あとは、まあ、携帯アプリで遊べるゲームにこの値段を支払うことに納得できるか、ですね。
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GOOD!
■ハードボイルドな推理ゲーム
DSに多い軟派なゲームではなく、ハードボイルドなので、対象年齢が高めなのは良かった。
基本的に、いろいろな場所に出かけて容疑者などから話を聞く→疑惑が出てきたら捜索差押令状・逮捕令状などを出すよう検事に申請→それに基づいて取調べをしていく、という流れになっている。
細かいところでけっこうリアリティがあって、面白い。
逆に言えば、低年齢のユーザーには不向きである。
■シナリオ
外国の推理小説っぽい内容だったので、そういう内容が好きな人には受けるだろう。
■ヒント
行き詰ったとき、ヒントが得られる。親切。
BAD/REQUEST
■作業ゲーム
上でこのゲームの流れを書いたが、だんだんこの流れが「作業」っぽく感じてきてしまうのが難点。
要は、容疑者に総当りで取調べをすればいいわけであって、そこが単調に思えてくる。
あまり頭を使わないでもクリアできてしまうし、逆に頭さえ使えばクリアできるというわけでもない。
「根気」が必要なのである。
ゲームにそんなものを求めていない、純粋に推理をしたいんだ、という人は回避推奨。
COMMENT
ユーザー自身が「推理」するゲームだと思って買ってみたら、ただ単調に容疑者に話を聞いて回るゲームだったので、ちょっとがっかりした。
ハードボイルドっぽい雰囲気はすごく出ていたんだけれど。
作業っぽいのでイライラした。
シナリオ自体は面白かったのだが・・・。
なんかもったいないゲーム。