花と太陽と雨と -終わらない楽園-
中央値: 65 Amazon点数: 3.5
スコアーボード
標準偏差 13.82 難易度 2.33 mk2レビュー数 9ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 2pt | 4pt | 4pt | 3pt | 1pt | 3pt |
65pt
GOOD!
ど う し よ う も な い。
一言で言えばバカゲーである。
二言で言えば電波バカゲーである。
しかしこれを「良い所」として書かねばならないほどに、そのバカらしさが非常にオシャレに演出されている。
ストーリーの不可解さや、南国の雰囲気、平面イラストの配色センスが感性を程よくくすぐり、結果、謎解きの度に強制的に聞かされる決め台詞や、ご都合主義ストーリー、異常に広いマップも、いわゆる「そこが良いんじゃないか」になるのである。
このゲームの中で唯一「普通に」勧められる要素は、音楽。
ガーシュウィンやドビュッシーと言った近現代の作曲家の名曲が、そこそこ小気味良くアレンジされており、ゲーム音楽としてもループが長いので聞き飽きない。
DS向けに再アレンジされたため、移植元のPS2版よりはかなり雰囲気が劣るが、開発スタッフの頑張りが感じられる。
セリフ回しが非常に独特だが、中でもゲームシステムに言及するメタ発言が多く、楽しめる。
それも「タッチペンで○○しよう」のような操作説明だけでなく、「イラストとポリゴンが違いすぎる」「音楽だって名曲のパクリじゃないか」など、攻略に全く関係の無いところでのお遊びがある。
メタギャグが好きならば笑える場面。
BAD/REQUEST
操作性が異常に悪い。
あまりタッチペンは出し入れしたくないので、ボタン操作が出来るのであればなるべくそうしたいのだが、残念なことにボタンではまっすぐ歩くことすら困難である。
というのも各場所それぞれにカメラの視点がガッチリ決められているからで、しかしその割には、決められた道以外は自由に歩き廻れるものでも無い。
中途半端な仕様だと思う。
また、肝心のポリゴンも総じて酷すぎる、というか、汚らしい。20世紀末のPSソフトとギリギリ引き分けのレベルだ。
もしこれがDSのスペックゆえの制限なのならば、まず出す機種が間違っていたと言うことになると思う。
ターボ移動の解禁は、もう少し条件が易しいほうが良い。ノルマは10000歩で十分。と言うより、Xサーチがあんなに要らない。
あとさすがに、セリフのスキップくらいはあっても良いだろう。
COMMENT
異色作です。異色作。
でも万人に薦められない、と言うものでも無いと思う。
謎解きの演出もキマってるし、ストーリーの軸自体はウケの悪いものでは無いから、プレイヤーそれぞれに感じるところはあるのではないか。
ただ、買うとすれば、ストーリーにつながりのある「シルバー事件」がDSに移植されるのを待っても良いかもしれない。
…このゲームについてチェックすべき“タギング”として、『POINT イッチャッテル』が欲しいところである。
Amazonレビュー
レビュー者: Amazon カスタマー レビュー日: 2016-11-05難し過ぎて手放したのですが、「シルバー事件」をやってからまたやりたくなってしまい、再購入。
アクセスランキング
-
ファイナルファンタジーIII
RPG、Wi-Fi対応
■価格:5980
■発売日:2006-08-24
-
レイトン教授と不思議な町
Wi-Fi対応
■価格:4800
■発売日:2007-02-15
-
テイルズ オブ イノセンス
■価格:6090
■発売日:2007-12-06
-
ドラゴンクエストIX 星空の守り人
ロールプレイング、ワイヤレスプレイ(2人?4人)、Wi-Fi対応
■価格:5980
■発売日:2009-07-11
-
ウィッシュルーム 天使の記憶
アドベンチャー、振動カードリッジ対応
■価格:4800
■発売日:2007-01-25
-
ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー
Wi-Fi対応、プレイ人数1人?2人
■価格:5040
■発売日:2006-12-18
-
逆転裁判4
法廷バトル、(廉価版、2008年4月24日発売:2,100円)
■価格:5040
■発売日:2007-04-12
-
遊戯王 ナイトメアトラバドール
対戦型カードゲーム、OCGカード3枚付属
■価格:5040
■発売日:2005-07-21
-
ニュー・スーパーマリオブラザーズ
アクション、プレイ人数:1人?4人
■価格:4800
■発売日:2006-05-25
-
ファイナルファンタジー4
RPG
■価格:5980
■発売日:2007-12-20
GOOD!
皆さんのおっしゃっている通り
このゲームは極端に人を選びます。
これは「須田ゲー」全般に言えることです。
ハマる人はどっぷりはまるし、合わん人は
ゲオへ売りに直行!といったところでしょうか。
さて、このゲームの良いとこは全部です。
うそです。
・雰囲気(オリジナリティ)が最高
誰が黒スーツで南国を走り回って謎を解くゲームを
思いつき発売までもっていくでしょうか。
南国の雰囲気がよく再現されてます。
・登場人物が最高
どいつもこいつも変人ばかりですが憎めません。むしろ、ストーリーを進めるにつれて愛らしさすら湧いてきます。
特に、ステファンと師弟コンビとエドが良い
雰囲気をかもし出してます。
・グラも最高
最初見たときは
開発者に確かな殺意が湧き
ましたが、やってくうちに
「このゲームにはこのグラじゃなきゃだめだ! イイ味だしてるぜ!!!!」と思えた。
・音楽はパクり。
嘘です。よく言えばアレンジです。
もちろんオリジナル曲もあり良いです。
かなりキテます。
・須田氏が最高・・・・・etc
BAD/REQUEST
だめです・・・このゲームが好き過ぎて
悪いところも良いとこに思えてしまう・・・。
これが「恋は盲目」・・ってヤツですかね・・。
強いて言うならマイナー過ぎて友達との共通話題に出来ないことですかね・・。
COMMENT
これは神ゲーです。 僕個人としては。
そりゃあストーリーが理解不能だったり、
カメラワークが悪かったり、悪い点もありますが
それを上回る面白さです。気になった人は1度
公式ホームページを覗いてみるといいでしょう。
僕は、このゲームのメインである謎解きよりも
登場人物との会話の方がおもろかったです。
因みに、これは「シルバー事件」の続編なので
前作をプレイしてからの方が少しは理解しやすくなるとおもいません。
まったく。
脳内補完が大得意な人しかムリ!と思いました。
最後に一つ、
南国に黒スーツって地獄ですね。 (実体験)