赤川次郎ミステリー 夜想曲 本に招かれた殺人
中央値: 68 Amazon点数: 3.9
スコアーボード
標準偏差 14.12 難易度 2.53 mk2レビュー数 15ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 2pt | 3pt | 2pt | 3pt | 3pt | 3pt |
50pt
GOOD!
ボリュームは十分。
やりこみ度も高く、本家チュンソフトのサウンドノベルを意識した
【ピンクのしおり】的な要素もあるので、
すべてを見たい人には長く遊べるゲームではあります。
主人公を男性と女性から選択することができるのと
名前も変更可能なので、感情移入しやすいつくりにしている
BAD/REQUEST
強引すぎる物語と、ツッコミどころ満載な部分に目をつぶる努力が必要です。
まず時代背景がわからない。(少なくとも現代ではない!昭和‥?)
警察が民間人を受け入れすぎ
冒頭も冒頭、はじめて図書館をおとずれる際に
『こんな人気のない場所に図書館なんかあるわけない』みたいな流れからはじまるんですけど‥
そもそもそんな場所にバス停がある時点でありえないだろうし
あったとしても
民家も人気もないまったくない場所で、唯一の建造物が図書館ときたら
そのバス停の名前は『野々宮図書館前』になるはずで‥
本当にこんな場所に‥って展開がありえません
ヒロインが何につられて、恋人でもない主人公とこの場所を訪れたか‥なんて理由にも
『そんな奴いねーよ』と寒々しい目で見ることになると思います
終始‥そんな話が目白押しでした。
自分の場合は男性でプレイしましたが、主人公とヒロインの話し方、行動に
かなりの違和感を感じます。
いつの時代の若者を想像したのかわからないんですけど、とにかく古臭い
そしてグラフィックが‥
これPSからの移植作品ということなんですけど
どーみてもスーパーファミコンレベル。
文字もドットが粗くて、読みづらい
シルエットの出来もよくないと思います、
いつの時代の綺麗な女性をイメージしているのかわかりませんが
お洒落な女性のイメージには程遠いシルエットです(髪型とか)
リメイクなら文字も読みやすく
シルエットだって、動くらいにまでしても良かったんじゃないですかね
とにかくセンスが古い!
COMMENT
いろんなことに目をつぶりながら
せっかくだからと?&?ともにクリアーしました
サウンドノベルはチュンソフトさんの専用であって
この場合はビジュアルノベルというジャンルのゲームなんですけど
いろんな箇所に目をつぶれる寛容な人におすすめします
退屈しのぎにはなります
Amazonレビュー
レビュー者: 黒ミッケ レビュー日: 2014-09-151は面白かった。2は序盤から質が明らかに劣るが、終盤がとても良い
1でつまらないと思えば2をやる価値は無い
この曲はバロック期の名残で、振り子の様に危うさがあり、繊細なバランスがあり、ほぼ装飾音で成り立つ
ショパン独特のロマンチズムで洗練された名曲
このゲームも派手に悲劇を着飾っており、これらが最後に浄化する
素敵な作品です
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GOOD!
昭和後期の独特の雰囲気がよい。
バイト先がキャバクラではなく、キャバレーである点も、バブル時代の豊かなイメージを彷彿とさせるので、若年層よりも40代くらいのゲーマーにプレイして欲しい(私は10代です)
キャラが変な萌え絵じゃないのがいい。
シルエットで描かれているのが想像力をかきたてられる。
背景も凝っていて、現代とはかなり違う。原作の出版年月から見て、1980年前後であるためか、町並みも無駄な高層マンションはないし、昭和の雰囲気が濃厚。主人公の服装がワイシャツというのも、昔の大学生のようだ。
主人公をはじめとしたキャラクターの名前も、
今のサウンドのベルと違って普通のまっとうな名前なので気に入りました。
さすが50年代生まれ!!!
言葉遣いもきれいでしたね。
シナリオが読みやすい。
BAD/REQUEST
むずい。
攻略本がないとコンプはむずかしい。
人物相関図のどこが埋まっていないのか把握しずらい。
ミニゲーム無駄。
COMMENT
赤川次郎先生の作風のせいか、かなり軽いです。
ブラックユーモア.ミステリー.ホラーといった三大要素が盛り込まれていて、ファンの方にはお得かもしれません。
中古だったので1000円未満でのゲットでしたが、
これなら定価でもいいかなと思いました。
あと、野々宮図書館!!!
昔はこんな洋館も残っていましたよね。今は取り壊されるらしいですけど。
東京にかなり近いはずなのに、山はそびえているし、古風なバスや工事現場、町並み、今は少なくなった大学生の喫茶店でのお茶…。
昭和に生まれたかった…
80年代を体験したかったという人にはオススメです!!!(私がそれです)