ロックマンゼクス アドベント
中央値: 64 Amazon点数: 4.3
スコアーボード
標準偏差 10.69 難易度 2.62 mk2レビュー数 29ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt | 2pt |
70pt
GOOD!
・相変わらずの良質なアクション
さすがロックマンシリーズって感じのアクションゲームになっています。
・ボスキャラたちに変身できるトランス能力
大型ボスにまで変身できるのは嬉しかったです。
・(前作に比べて)マップ移動関連がしっかりした
やたら歩いて目的地に向かわなければいけなかった前作に比べてワープできる場所が増えたのが良かったです。
・アニメーションのクオリティーが上がっている
あくまでDSレベルではあるものの、前作より大分きれいになっています。
・EN自動回復
特殊武器を気兼ねなく使えるようになりました。
・音楽も良い曲が多い
BAD/REQUEST
・真のエンディング(というか追加エンディング)を見るためにはマニアモードをクリアしなくてはいけない。
ここがインティ製作のゼロシリーズから続く欠点の一つだと思います。多少の難しさならともかく、マニアモードなんて相当努力するかよっぽどアクション得意な人じゃないと絶対クリアできないような難しさになっているのに。レビュー項目の難易度は「普通」にしてありますが、真EDを見るの前提なら「かなり難しい」です。高難易度モードはあくまでおまけで、隠し要素などは通常難易度でも開放できるようにして欲しいです。
・前作のキャラの扱いの悪さ
ゼロの時のエックスの扱いもそうでしたが、以前の主人公たちを蔑ろにするのは子供向けゲームではやるべきではないと思います。
・結局未完の物語
続編があるかのような終わり方をするならちゃんと続編を出してください。
・トランス後の形態の能力差が酷い
モデルA、モデルZX以外の形態はギミックなどのために必要な場所以外では不要です。特にZXが相当強いので他の変身の使いどころがなくなっています。
COMMENT
全体的に見たら充分買う価値があるほどの良作だと思います。
こういうちゃんとできてる2Dアクションが減ってきた近年では貴重な存在です。
ただ、個人的にはゼロ、ZXシリーズより無印やXを続けて欲しいと思いますが・・・。
Amazonレビュー
レビュー者: yuji7582 レビュー日: 2007-07-14ステージ構成は構図的に“魅せる”展開が多く、
全盛期のX・ゼロシリーズを彷彿とさせるような
カッコ良さを味わえるシーンも多い。
特に今回は音楽も秀逸。
文句なしに90点上げられるデキ。…終盤までは。
前作の主人公が登場する辺りからステージ構成もシナリオも
眼に見えて崩れてくるのは惜しかった。
特にラストのトゲの山はそこだけ見れば駄ゲー。
ボスの能力コピーはその場凌ぎになってるのも惜しい。
しかし最大のネックは、シリーズでは類を見ないほど
一本道な点。序盤のステージの道中に終盤ボスの能力を使わないと
取れないアイテムがバラまかれているのを見ると、
どうかと思う。
こういう不備はシリーズファンほど気になってしまうだろう。
しかし逆に言えば、新規ユーザーには良いとも思う。
まあなんだかんだ言って十二分に面白いので、。
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GOOD!
続編というだけあって、前作で楽しかった要素を残し、不満点の改善に力を入れています。
・マップ移動
前作で1,2を争うダメ要素とも言われたマップ移動は、(一部を除いて)トランスサーバーでステージに直接移動できるように改善されました。
・キャラクターの性能
前作では男女の性能差が無いに等しかったのですが、今作では武器の性能や、使用する技さえ異なっています。
倒したボスに変身できるトランスオンシステムは、初代シリーズから続いている特殊武器システムの発展と見て取れます。
それぞれのボスの能力が必要な場面が存在し、各々の能力を発揮しやすいようになっています。
主人公は変わりましたが、前作の主人公の「モデルZX」や、いわゆる「四天王モデル」も違った形で使うことが出来ます。
・プロメテ&パンドラ
前作にも登場したあの二人の秘密がついに明かされました。
二人の謎めいた行動もなんとなくうなずけます。
前作からのアレンジである戦闘BGMが良すぎです。
・リザルト無しで良い
他の方のレビューに意見を言う訳ではありませんが、自分としてはリザルト採点アシステムは不採用のままで構いません。
ゼロシリーズの一番やる気がなくなる部分がこれでした。これがあるがために、「少しでもダメージを受けたらリセット」「ミスなんて論外」「先に進めない」「当然クリアもできない」という悪循環が発生しており、未だにゼロシリーズに戻る事ができません(苦笑)
ゼロ1のように、点数によってゲームシステムに及ぼす影響が少ない(ゼロ1もないわけではないが微々たるもの)ならかまいませんが、ゼロ2、3のようにプレイヤーの能力等がリザルトの点数で決められるということは、もう二度としてほしくありません。
結論として「点数はいらない。入れるのなら、ロックマンロックマンの”得点”のようにゲーム中一切の影響力を持たないようにする」ことを希望します。
・主題歌
「ついにDSでもここまでできるか!」と思わせるほどの良い出来でした。
採用した曲自体もゲームに良くマッチしており、サウンドトラックが待ちきれません(笑)
BAD/REQUEST
・前作からの流れ
ヴァン(エール)が持っていたはずのモデルH達が何故ヘリオス達の手に渡ったのか、「あの男」とは何者だったのか、等の言及はされていますが、前作から引き継いでいるストーリーが少なく、結果前作からの矛盾が発生してしまっています。
例えば・・・
・パンドラの台詞「私達はモデルVの代弁者」という前作の設定が死んでいる
・セルパンカンパニー崩壊後のあの地方について何も語られていない
・セルパンカンパニーが引き起こした数々の事件に対して、レギオンズは何をしていたのか
・因縁の敵であるはずのヴァン(エール)とプロメテ・パンドラの接触がない
・・・などなど
前作に残した「謎」はしっかり引き継いで明かしているものの、前作でハッキリとしたことが忘れられています。これでは本末転倒です。
そして、前作であれだけ大々的に「モデルVは破壊された」をアピールしたのに、今回「実はモデルVはたくさんあったのだ」ではガッカリです。
・システム面
ステージに転送するシステムは便利になりましたが、今度はそれが一方通行になってしまっていて、帰るためにステージの奥まで進まなければなりません。これまた本末転倒です。ちゃんと往復できるようにして欲しいです。
・キャラクター
モデルHの弱体化、モデルF、Pの需要増加等バランスは取られているものの、フォルスロイド(ボスキャラ)の方は通常時はほとんど使えません。ダッシュ・壁蹴りができなければ進めない場所の方が多く、結局はロックマン(モデル〇の方)でしか進めなくなっています。
ワープポイントを起動させたり、人と話す時、イベント時に強制的にモデルAに戻されるのもどうかと思います。個人的にはモデルZXで通していきたいところをいちいち戻され面倒です。
COMMENT
王道アクションというだけあって、今作でも存分に楽しませてくれました。
ステージに移動さえすればその場でミッション開始となり、ロックマンの伝統であるステージセレクト方式を部分的ながら廃止するという前代未聞のステージ移動方式になっています。
ボスキャラは8体+特殊5体、最終ステージの表現など、ゲームの流れはゼロ3に近い構成になっています。
今作でも多くの謎を残したままエンドです。次回作への複線といったところでしょうか。