ロックマンゼクス アドベント
中央値: 64 Amazon点数: 4.3
スコアーボード
標準偏差 10.69 難易度 2.62 mk2レビュー数 29ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 5pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt |
79pt
GOOD!
・マップの繋がりの分かりづらさ、ミッション選択の面倒さといった部分が解消され、前作よりもテンポ良く進めるようになりました。セーブ可能スロット数が3から5と増えたのも嬉しいところ。
・タッチパネルの有効活用。常時マップ表示、タッチパネルを使ったワンタッチ変身、といった便利な機能がいい感じです。特にワンタッチ変身、変身可能キャラが増えた本作では重宝しますね。
・移動の手間が省かれるワープポイント、マップが拡張出来るエリアエクスパンションなど、前作で余りまくっていたEクリスタルにある程度使い道が増えた点。
・前作よりも男女主人公間の差別化が進んだ点。ロックマン時の性能に結構な違いが出たり、トランスオンしたボスの声まで全部違ったりしてます。シナリオ進行が基本同じなのは相変わらずですが。
・敵ロックマンはおろか、8ボスにまで変身できるトランスオン。後述するような不満もありますが、ロクロクにしろZXAにしろボスが使えるっていうのはやっぱり楽しいです。
・グラフィックやBGMも相変わらずの高い完成度。エンディングではテーマソングまで流れます。
・前作以上に豊富、というか濃くなった小ネタ。まさかMegaManネタまで持ってくるとは思いませんでした。
・ミニゲームは5種類となかなか豊富。特に、ボスと何時でも戦えるシングルマッチは本編そっちのけになるぐらいハマりました。FC時代の本家っぽさ全開のロックマンアンティークもいい感じですね。
BAD/REQUEST
・マップ探索要因になりがちな8ボスのトランスオン。戦闘要員として使えるのはディアバーンとアーゴイルぐらいでした。トラップ解除の為にちょくちょく変身させられるのも少しテンポが悪く感じますね。
・TFSに変わって登場したコンディションボーナスですが、どれも無理矢理縛りプレイをやらされている感じで、達成感があまりありません。特にコンドロックの金、ディアバーンの金は苦行に近い面倒さ。個人的にはTFSの方がやり応えがあった様に思えます。
・スクラップ処理場ステージのテンポの悪さ。スイッチを発動しないと先に進めない場面がやたらと多くてかなり面倒。クエストの関係で何度も訪れる場合が多いステージだけに、ここはもう少しテンポ良くしてもらいたかったです。
・トランスオン時にワープポイントを起動させると一々モデルAに戻される点。会話する時に戻されるのは仕方ないと我慢できるんですが。
・イマイチな性能のギガクラッシュ。ライブメタルゲージ全消費という仕様のせいで、ゲージが伸びれば伸びるほど使えなくなっていきます。ゲージが伸びるたびに威力が上がる、ぐらいの措置は欲しかったところ。
・相変わらず音質の悪いイベントボイス。圧縮技術的にあれが限界なのかもしれませんが、量を減らすなりしてもう少し音質アップできないものでしょうか。
・シナリオが少し微妙な点。あれだけ謎を秘めている感じのしたモデルV、「あの男」関連のエピソードをこうも急に終わらされると…ちょっと消化不良でした。次回以降でまた弄られるのかもしれませんが。あと、新主人公関連のエピソードもあっさり消化されていたりして、主人公交代が有効に作用したとも言い難いですね。
・隠しモデルはネタ的な部分が強く、前作登場したOXのインパクトに比べるとちょっと微妙。OXと違って最初から使えるようになったのは嬉しいですが。
COMMENT
文字通り「前作の正統進化」といった感じでしょうか。個人的にはこれもこれで有りなのですが、ZXの方向性は合わなかったという人や、Xやゼロ時代のスピード感を求めている人にはお勧めできないかもしれません。
隠しEDを見る限り、まだ続きそうですね。次回作も期待してます。
Amazonレビュー
レビュー者: yuji7582 レビュー日: 2007-07-14ステージ構成は構図的に“魅せる”展開が多く、
全盛期のX・ゼロシリーズを彷彿とさせるような
カッコ良さを味わえるシーンも多い。
特に今回は音楽も秀逸。
文句なしに90点上げられるデキ。…終盤までは。
前作の主人公が登場する辺りからステージ構成もシナリオも
眼に見えて崩れてくるのは惜しかった。
特にラストのトゲの山はそこだけ見れば駄ゲー。
ボスの能力コピーはその場凌ぎになってるのも惜しい。
しかし最大のネックは、シリーズでは類を見ないほど
一本道な点。序盤のステージの道中に終盤ボスの能力を使わないと
取れないアイテムがバラまかれているのを見ると、
どうかと思う。
こういう不備はシリーズファンほど気になってしまうだろう。
しかし逆に言えば、新規ユーザーには良いとも思う。
まあなんだかんだ言って十二分に面白いので、。
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GOOD!
注目すべきはグラフィック。
DSとは思えない美麗さですね。
逆に言えば、グラフィック以外いいところがないとも言える(笑)
BAD/REQUEST
・8ボスに変身出来るというアイデアは面白い。しかしオマケ要素に留めて置くべきだった。
使いたくも無いのにトラップ突破のためには使わざるを得ない。
しかも一部のボスは4天王と属性が被っている。
・前作と比べて移動が楽になったのはいいが、転送装置が常に一方通行。
一度行ったら帰ってくるにはエリアの最後まで行かないといけない。
・理不尽な即死トラップ多すぎ。
・取ってつけたような挿入歌いらない。
・ゲームオーバーになると直近のセーブポイントまで戻される。
いわゆるリトライやコンテニューが無い。よってそれまでに取ったアイテムも全てパー。
COMMENT
決してつまらなくはない。
でも何かが違う。
そんな気がします。
せっかく前作の欠点が改善されても、別の所で前作以上にストレスが溜まる。
この製作会社は意地でも気軽にプレイさせる気は無いらしい。
苦労してステージクリアしても後に残るのは達成感ではなく疲労感。
気軽にプレイ出来ない上に、疲れが残るだけなんてロックマンをやってる気がしない。
好きな方には申し訳ありませんが、ゼロシリーズ同様、自分には合いませんでした。