サモンナイト ツインエイジ 精霊たちの共鳴
中央値: 70 Amazon点数: 3.4
スコアーボード
標準偏差 13.83 難易度 2.14 mk2レビュー数 14ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 5pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt |
82pt
GOOD!
■オリジナリティー■
DSということで、戦闘は全てタッチパネルで操作しようというコンセプトを 掲げているだけあって、戦闘はタッチパネルしか使えませんが、 キャラが9.8割被っている状態でも自分が回復したいキャラをちゃんと指定できるなど、今までのこういうゲームの中では1・2を争う操作性のよさで、こういうゲームは決して悪くないと思える初めてのゲームです。
また画面構成やMAPの扱いなどが亜種サモンナイトとしては一番しっくりきていて、久々にいいサモンナイトでした。
■グラフィック■
そもそも戸部さんスキーな当方としてはそれだけで高ポイントだしなぁというのはおいといたとしても、キャラが初めて登場したときにはそれぞれの演出でキャラ絵を表示し、そのおかげでドットキャラへの違和感が減り、とても可愛らしく感じます。画面綺麗=俺希望ではないので、画面の綺麗さに関しては何も言うことはありませんが、戦闘中、自分の見える画面範囲がちと狭いのが難点です。
上下の画面の使い方は違和感なく、下画面で会話していてもちゃんと上でキャラが向きを変えているなど、意外と細かくてぐっじょぶ。
■音楽■
ちょっと音楽の音量設定が高すぎるんじゃないですかね!というのがゲーム始めた直後の第一印象ですが(高音がやかましいため)、コンフィグ画面で音楽、声、効果音の音量設定が調整できるため、音楽を4段階ほどさげれば、ちょうどいいバランスになり、また今までDSでやったゲームの中で一番音がクリアです。DSでこんないい音出るんだと関心しました。OPに歌がない分、容量に余裕あったのかなと邪推もできますが。(笑)
■熱中度■
戦闘MAPが埋められるアソビがあるので、ウチでは戦闘が単調になることはありませんでした。LV上げは必須ではないですが1?2LVあげればグッとボス戦が楽になりますし、ボスによってしっかりと攻略パターンがあるので、低LVクリアのアソビもあります。ただ仲間のAIがちとびみょいので、サポートランクがあがればマシになるのかなぁと期待をよせつつといったところです。
また武器なども材料から作れたりなど、アイテムを集める楽しみもあり、ただストーリー読みたいだけとかで買わない限りは、普通に楽しめると思いますよ。
■満足感■
正直サモンナイトはクラフトソードしかまったく期待していなかったんですが、この作品は非常に満足です。クリア後、サブ主人公をパーティーから外せるようになって二週目…というのができることを祈るばかりです。
■快適度■
快適か、といわれると難しいです。フィールドで移動が遅くなるポイント等設けてありますし、戦闘は結構スキルでごり押し感があるため快適といえば快適ですが、LVアップでステMAX回復があるため、ゲームとしてもったいないというのが本音です。違和感なくプレイできてるあたり、快適なのだと思います。
R+Bで会話の早送りができるので、ボス戦等でも助かりますが、できれば全スキップがほしかったですね。(説明書見てないのであるかもしれませんが)
BAD/REQUEST
■オリジナリティー■
■グラフィック■
上でも触れてますが、戦闘画面が狭いことです。魔法キャラの通常攻撃の範囲+1キャラ分くらいが画面端なので、魔法をついギリギリで撃ってしまうと、画面効果範囲外に敵が残ることもあり、ちょっと寂しいです。(画面半分くらい外まで効果あり)
■音楽■
心に残る音楽というものがないです。ボイスに聞き入ってるからかもしれませんが。当たって!!
COMMENT
今までにDSで買ったゲームでは、世界樹の迷宮、ピンキーストリートに並んで高評価です。珍しく見慣れないアンケート用紙が入っていたあたり、作り手も自信があったのかなと思いつつ。後はクリア後に何ができるかですね…。
ストーリーはまだまだ序盤なので評価不可として3にしていますが、基本的にダーク傾向の選択肢と幸せ傾向の選択肢の2種類に分かれている感じなので、エンディングは複数あるのかなぁと思いつつ。幸せ傾向の選択肢しか選んでいませんが、戸部氏の絵も相まって凄く温かみと優しさを勝手に汲み取ってしまうので、今後それが裏切られないことを祈るばかりですね。
Amazonレビュー
レビュー者: マロマロ レビュー日: 2007-09-01ストーリー・キャラはまだ半分なのでなんとも言いがたいですが、最近のサモナイにありがちだった萌えをおおいに含んだキャラがあまりいないというのがいいですね。だから夜会話に誰を選んでいいか迷います。一応、キャラEDもあるみたいですし、仲の良し悪しで戦闘にも影響出てきますので。
ただ不満点は練成モンスターの存在が薄いということ。数はそれなりにあって楽しいのですが、戦闘になると指示は出来ないわ勝手に敵陣に突っ込んでいくわですぐに死にます。意味ないです!仲間にも言えることですが、もう少し細かい戦闘指示が出来ればよかったですね。今は死者数がEDに影響を与えないことを祈るばかりです(笑)
問題点もありますが、新しい世界での物語りのスタートとしては私は成功している作品ではないかと思います。気になっている方は是非、プレイしてみて新たな世界を冒険してみて下さい。
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GOOD!
移動等、ほとんどの部分をタッチペンオンリーにしているが
特に問題を感じないレベルまで使いやすく考えられています。
移動はこの系のゲームとしてはかなり思い通りに動かせる方だと思いました。
十字キーを押しながらタッチする事で、特別敵を指定しなくても攻撃できたり
普通にタッチすると攻撃になるイフリートブレスをセットしても移動できるとか、
他に移動マークを画面端に固定できるなどのシステムは評価したい所です。
仲間のAIはかなり優秀で、雑魚戦の回復などはAIに任せておけるレベルです。
攻撃スキルや補助スキルも適時使ってくれるし、特に主人公2人はこちらで選んだ
持たせたスキルだけ使うので、思い通りにスキルの使用を制御出来ました。
キャラの立ち絵は好みもあるでしょうが、ドット絵は敵味方共によく動きます。
戦闘中もボイスがかなり豊富なので、かなり賑やかな戦闘だと思いました。
LV上げ等をしなくてもかなりの勢いで成長するバランス調整も良い感じです。
難易度は全体としてはさほど高くないですが、ボスはどれも強くよく全滅しますし
終盤・ED後は雑魚も大量に出てきて中盤までとは随分難易度も変わりました。
BAD/REQUEST
夜会話などは売りの一つと思うんですが、全体の回数がかなり少ない気がします。
仲間が揃ってからは毎回夜会話がある位でも良かったんじゃないかと。
あとストーリーで、カウスクザフと人間の関係はよく語られていたんですけど
男主人公は召喚獣、という事柄はそういう単語だけが与えられていて
それはどういう意味のある事柄なのかとか、その事の主人公達の意識とか描写が
ちょっと全体的に説明不足な気がしました。
武器がすごい勢いで新品に入れ替わっていくのに、合成に大金が必要で
アイテムも消えるので、中々合成に踏み切るタイミングが掴めないと思いました。
もう少し安くするか、いっそ着脱可能とかでも良かったかもしれません。
こちらのスキル詠唱は殴られるとキャンセルされるのに、敵の人間ボスは
詠唱中無敵な上にスキル止められないのは格差を感じました。
敵にもダメージは通るとか、こっちもキャンセルはされないとかが良かったです。
COMMENT
一見キャラで売るタイプのゲームに見えますけど、実際に遊んだ体感としては
キャラやストーリーの部分はやや薄めで逆にゲーム性そのものが作りこんであって
そちらで勝負してるようなタイプのゲームだと思いました。
ですのでキャラとかストーリーに過度の期待をすると物足りないかも知れませんが
ゲームそのものは広くオススメ出来る完成度の作品だと思います。
タッチペンの快適さへの取り組みは特筆に値する出来ですね。