ゼルダの伝説 時のオカリナ 3D
中央値: 82 Amazon点数: 4.3
スコアーボード
標準偏差 18.12 難易度 2.94 mk2レビュー数 34ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 4pt | 4pt | 5pt | 3pt | 3pt | 3pt |
80pt
GOOD!
オリジナリティ
64版のリメイクながらも面白さを欠けることなく、飽きさせないストーリー作りをちゃんと再現出来ていると思います。何より数年前までほぼ絶版状態だった裏バージョンが同封されているのが一番うれしかったです。購入する前までは情報不足でただの左右反転、ダメージ2倍のモードかと思っていたのですがちゃんと敵、アイテム、仕掛けの配置が変わっていて安心しました。64、GC版には無かったボス戦再戦機能がついていたのも地味に嬉しかったです。以上の点を踏まえて実質完全版といっても過言ではない内容なので5点にしました。
グラフィックス
64版のポリゴン風から一転して、よりキャラのデザインが自然な感じになったと思います。風景や壁の模様などもより鮮明になっていました。
音楽
原作のBGMを移植しているので64版をやっていた頃と同じ雰囲気で楽しむことが出来ました。それぞれのフィールドやダンジョンとの曲の組み合わせも合っていました。
熱中度
様々なバグ技が修正されて64版ほどやれることが多くないのですが、いろいろなアイテムを縛ったりしてもクリア出来る可能性を持っているゲームと言われると実際そんなに無いんですけど、時のオカリナは攻略方法が数多くあるので必ずしもこの攻略方法じゃないと駄目というわけではないので周回プレイを重ねる度に「次はあのアイテムなしでやろう、この攻略方法はなしでやろう」という考えが自然に出てくるので、いろいろな楽しみ方があってやはり飽きにくいです。この自由なプレイスタイルの多さを理由に5点にしました。
満足度
黄金のスタルチュラ、ハートのかけら集めは非常に大変ですが集め切った時の達成感は本物です。少なくとも無駄ではなかったとは感じるはずです。
快適さ
リンクの動きがスムーズに滑らかになって、より細かい動きがしやすくなりました。64版で面倒だと思っていたブーツの履き替えもタッチ一つで履き替えが可能なのでストレスを感じることは散どありませんでした。オカリナ演奏時に楽譜の内容を忘れてしまった時も楽譜を見ながら演奏出来るようになったので忘れやすい人に対しては良心的なシステムだと思いました。
難易度
表は64版を何回もやっていたのでさほど難しいとは感じなかったのですが、裏をプレイするのは今作が初めてでした。表で通じていたプレイ知識が裏ではあまり通用せず、MAP左右反転でたまに試行錯誤が起きたり、ダメージ二倍というプレッシャーで緊張感を持つことが出来たので油断するとすぐゲームオーバーするのでやりごたえのある難易度だと思いました。
BAD/REQUEST
ジャイロセンサー
3DSを上下左右に動かして視点変更出来る機能ですがなかなか自分の思った通りに動かすことが出来ないことが多かったです。しかしこれはON/OFF機能があるのでそれほど問題ではないかなと思います。
イベントシーンandムービーの長さ
個人的には今作で一番不満に思ったことです。これは64版をやっていた時もそうだったのですが1分前後位の時間を要するイベントシーンやムービーが多くてイライラすることが多かったです。リメイクならSKIP機能が付いているはず!と思っていましたが、この点に関しては失望しました・・・。せめて2周目以降からSKIP可能のシステムを付けて欲しかったです。
オカリナのボタン配置の変更
64版ではCボタン(上下左右矢印ボタン)+Aボタンで演奏でしたが、今作はX、Y、A、L、Rの大幅な配置変更に「えっ!?」と思いました。始めのうちはボタン配置に全く面影がなかったのですぐに忘れたり演奏ミスを毎回起こしていまい、十字ボタンとAボタンという組み合わせじゃ駄目だったのかと思うこともありました。しかしこのボタン配置の変更があるミニゲームで64版のものより結果的に難易度が下がってクリアしやすくなったので、GOODでも上げた楽譜の存在のこともありこの点はデメリットでもありメリットでもあるかなと思います。
COMMENT
ゼルダシリーズはSFC、GBA以外のものはほとんどプレイandクリア済です。
最初は「所詮リメイクだしな?。」と感じ、今作を買うのを多少渋っていたのですが買って良かったと今は思っています。全体的にゲームとしての完成度が高く操作精度の向上は素晴らしいのですが、やはりBADでも書いた通りSKIP機能があればさらに良かったのにと思ってしまうこともあります。
2周目以降にプレイ出来る裏モードは表とは全く別のゲームとして楽しむことが出来るので「表は何回もやったことがあるが、裏はやったことがない。」という方には是非購入してプレイすることをオススメします。
Amazonレビュー
レビュー者: Bookmarks レビュー日: 2017-06-30改めてプレイしてみて、ゼルダはプレイヤーの力・知恵・勇気が試されるゲームだと思いました。アクションの腕前だけでなく、複雑なパズルを解く知恵、そして今見ても恐ろしいモンスターやダンジョンに立ち向かう勇気が問われる作品だと思います。気取った言い方になるかもしれませんが、作中に出てくる力・知恵・勇気のトライフォースは、そうした作風を象徴しているかのように思えました。
ゲーム本編をクリアすると、裏ゼルダが遊べるようになります。裏ゼルダのダンジョンは、オカリナで歌を何度も演奏したり壁画を飛び道具で撃ったりしないと解けない謎解きが多い印象を受けました。オカリナを繰り返し演奏するのは手間がかかりましたし、当たりどころが悪いと正解でも撃っても反応しない壁画があったのはストレスになりました。手応えがあるのは裏ゼルダの方でしたが、ゲームバランスが良いのは「表」の方かと私は思っています。
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GOOD!
○オリジナリティ
世界観が確立されていてしっかりしている作品。独特の仕掛けや敵などやりごたえがある。
○グラフィックス
立体視の出来映えが良く、グラフィックも奇麗です。立体視により臨場感がup
○音楽
レベルの高い安定したBGMで印象に残るものばかり。EDは感動もの。
疑似サラウンドスピーカーにより臨場感up
○熱中度
次はどんな仕掛けと敵が待っているのだろうと常にワクワクしながらプレイしてしまう程の熱中度。
○満足感
クリアした時の達成感が心地良く非常に満足できる内容でした。裏もあそべて満足感も2倍。
○快適さ
ロードは全くありません。
○難易度
ダンジョンは程よい難易度であり、ボスは対処法を知っていないとかなり強く、
知っていると殆どノーダメージ余裕なぐらいの難易度です。
BAD/REQUEST
○快適さ
カメラが見づらい。オプションで視線移動の速さを調整できない。
注目時に対象を任意に切り替えできない。
これらの要素のため思うように操作できない場面が結構ありました。
ほかには序盤や後半でも場所によって移動に時間がかかる、
一度見た、聞いたムービーと曲をカットできない、
セーブした地点から開始できないことがBADとしてあげられると思います。
COMMENT
64版未プレイ。買ってたいへん満足している作品。
敵やダンジョンやBGMが結構グロテスクだったりホラーだったりしますので
そういうのが苦手な人には少しきついかもしれません。