レイトン教授VS逆転裁判
中央値: 67 Amazon点数: 3.7
スコアーボード
標準偏差 13.6 難易度 1.24 mk2レビュー数 29ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 3pt | 4pt | 2pt | 1pt | 2pt | 1pt |
41pt
GOOD!
・裁判での新システム
逆転裁判4のみぬくと違い、面白いシステムでした。ただ、複数人に問い詰めるときはテンポが
悪くなりましたが。
・序章までの導入
おなじみのキャラクターたちがいつもどおり活躍してくれる、安心して見れる段階です。アニメーションもよく、3Dのキャラも表情や動きの再現度は非常に高いです。
・音楽
謎解きパート、裁判パート共に個人的によい曲が多かったと思います。
BAD/REQUEST
・声
ナルホド君の声のひどさはどうしたものか。だれも指導しなかったのか。正直素人のほうが
うまいです。役者としてもあれは演技力がないといわれて仕方ないのでは。
オリジナルキャラのほうが軒並み上手なのはいたたまれませんでした。
・クロスオーバー
正直、ナルホド君は必要なかったです。レイトン教授があまりにも完璧すぎる立ち位置なので。裁判中ですら、レイトン教授がほとんど矛盾をといてます。原作で「何事にも動じない英国紳士」のレイトン教授と、「何度も窮地に陥りつつもあがいて勝利を手にする」ナルホド君がそのまま組んでしまったら、ナルホド君がただの引き立て役になるもの仕方ないのでしょうが。お互いのファンに受けいられやすくするべきではと思います。
・シナリオ
後半、残念の一言。
COMMENT
クロスオーバーとして、非常に楽しみにされていた作品と思いますが、「レイトンシリーズ」好きの「逆転裁判」未経験者に対する「逆転裁判」シリーズ導入作品という立ち位置がぴったりな作品でした。
裁判ファンにはストーリー、キャラクターの扱い共に不満が残るでしょう。
レイトンファンにもなぞの難易度が低めで物足りないと思います。
そしてシナリオは、だれも満足しないものでしょう。
総じて、期待はせずにレイトン教授とナルホド君の会話を楽しむだけのゲームと思ってやっていただければ。
Amazonレビュー
レビュー者: Amazonのお客様 レビュー日: 2013-01-20レイトンシリーズは未プレイです。
まずは久しぶりのナルホドくんとマヨイちゃんに
懐かしさとやっと「本物」が帰ってきたと感無量。
裁判パートは逆転裁判そのものです。
証人が複数人居たり、突然乱入してきたり新しい方法で
今回も先が読みにくい展開を上手く構築しています。
今作の舞台は中世ヨーロッパ風の異世界で
魔法が存在し、科学捜査が通用せず、被告人に法の保護は無いに等しく
現代の常識が通用しないのでナルホドくんは戸惑います。
しかし、逆転サイド的にはこれが新鮮で良い効果を与えています。
ストーリー的には魔女は即座に死刑という重たい内容で
これが裁判パートでは緊張感を高めています。
逆転シリーズディレクターの巧舟さんのいわゆる「巧節」は健在です。
力入ってますねー。ファンは安心していいと思います。
細かい事ですが、インターフェイス、キャラのモデリング、
背景から何から何まで作りが丁寧で好感が持てました。
プログラムはレベル5側が担当したそうですが、
はっきり言って逆転シリーズより作りが丁寧で金も時間もかかってるように感じました。
悪かったのはやはり逆転側の声優ですね。
レイトン側はナゾ解きが少々面倒には感じました。
私は逆転裁判目当てなんで仕方ないですが。
しかし、謎の難易度は低く、ヒントを貰えるので詰まることは無いでしょう。
サクッと飛ばしながらプレイも可能です。
(話を進めるのにクリアしないといけない謎もありますが、答えに近いヒントは得られます)
逆転もレイトンも未プレイの人でも客観的に本作を見ても
実に良く出来ていると思います。両シリーズ未プレイでも
どちらかに興味があれば手にとってみる価値があると思います。
これから3DSでレントンシリーズ、逆転シリーズが出続けるんでしょうが、
その度に本作も売れるんでしょうね。商売上手いなと感心します。
本作をプレイしながら逆転裁判5を待ちたいと思います。
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GOOD!
レイトンは一作もやった事がない逆転裁判シリーズファンの視点からレビューしています。
■ゲームの全体的なルック
キャラデザや舞台設定、音楽、操作画面などを総合した雰囲気作りがとても上手く、
シリーズファンが多いのも納得、というアートデザインでした。
教授はカッコいいしルークはかわいいですね。
■ナゾ解き
簡単すぎる、という意見もありますが
普段こういったナゾナゾを一切やらない身からすると新鮮でどれも楽しめました。
個人的には特に「太陽と月のパネルを入れ替える」のナゾが
初見では「絶対無理でしょコレ!?」と思ったので解けた時の達成感がすごかったです。
■グラフィック
ナルホドくんやマヨイちゃんが3Dでなんの違和感もなく再現されてて感動です。
特にマヨイちゃんの挙動のかわいさは際立っていると思いました。
■裁判パートのノリ
あぁ逆転裁判をやってるなぁ・・・
と思わせてくれるノリはきちんと再現されていると思います。
■裁判パートのシステム
逆裁の裁判システムをベースに
これは本編ではできないだろうな、というネタやシステムを取り入れて
きちんと面白いものに仕上がっていました。
■アニメ
ときどき挿入されるアニメは新鮮でしたが
タイミングや内容もバッチリでドラマ演出の手段としてかなり効果的だと思いました。
BAD/REQUEST
■ナルホドくんの声
さんざん既出ですが成宮寛貴演じる成歩堂の声が酷いです。
特に、本編では一時逆裁シリーズですらなかったような絶望的な状況になるのですが
その時のボイスが最悪で全くドラマに集中できませんでした。
パン屋のくだりではネタは最高なのに声が酷いせいで笑いが半減です。
■メインストーリーがムジュンだらけで成り立っていない
やはり何が酷いって後半のストーリーが酷いですね。
「後半」と言いましたがこのネタは遡って序盤にまで悪影響を及ぼしているので
厳密には全部酷いという事になるのかもしれません。
特に致命的なのが「どれだけ犯人が現場で工作しようが、
検事と弁護士が全力で追及すれば必ず真実が顔を出す」という逆裁シリーズのモットーに
完全に反する形の“真実”がついている事です。
あの事実を前提とすると途中の裁判の議論などは振り返ってみると
まったくバカバカしい茶番に思えて二周目をする気が全く起きません。
成歩堂たちの熱い法廷議論の果てに真実が発覚するのではなく
黒幕や別働隊のレイトン教授が法廷の外から“真実”を持ち込み、
それを明かしてしまうので成歩堂がピエロに見えました。
逆裁ファンとしてはこのへんはもう少し神経を使ってもらいたかったところです。
■既読スキップ不可
後半の裁判では証人がとても多くなり
無意味な発言が増えるのでスキップ不可はストレスがたまります。
登場人物が多いせいか処理落ちも頻発するので
ついついさっさと進めるためにヒントコインを使いがちになってしまいます。
COMMENT
レイトンシリーズ未プレイの私がレイトンの良さを実感できたので
コラボの意味は大いにあったと思います。
終わった頃には教授もルークも大好きなキャラになっていました。
淡々と冷静に証人を追及する教授みたいなキャラは
逆裁本編にも欲しいと思ったぐらいです。
ですがやはりメインストーリーが本当に酷かった・・・
驚愕の事実!は結構ですがそれで矛盾しまくってちゃなんの意味もないですよ・・・
レイトンファンに言わせると「いつものレイトン」との事らしいですが
せめて裁判の内容に絡んでくるような事実にはしないでほしかったです。