レイトン教授VS逆転裁判
中央値: 67 Amazon点数: 3.7
スコアーボード
標準偏差 13.6 難易度 1.24 mk2レビュー数 29ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt |
67pt
GOOD!
●ストーリー
科学的な分析などが通用せず、魔法などが出てくる中世チックな世界観での裁判なので、とても新鮮でした。
レイトンと成歩堂でストーリーが切り替えながら進めるのが新鮮でした。
●音楽
魔女裁判で盛り上がるときに流れる曲が、とてもかっこよかったです。
中世っぽい雰囲気を残しつつ盛り上げてくれます。
あと、逆裁ならではの曲も流れますよ。ファンの方は必聴かも。
●システム
裁判パートでの、証人同士の証言の矛盾を当てるのは面白かったです。
●謎解き
そんなに難しいものではありませんでした。
私はレイトンシリーズで結構つまずく人間なんですが、余りつっかえることはありませんでした。
●アニメーション
結構な数で挿入されてます。とてもきれい。
ただ、メインキャラたちの声がアレですが…マホーネなどサブキャラは上手いだけに。
BAD/REQUEST
●みなさん仰る通り、逆転裁判側メンバー、特に成歩堂の声が、棒読みレベルでひどかったです。明らかにやる気がない感じです。
盛り上がるシーンでgdgdカミカミな話し方ではしらけます…。
レイトンメンバーは今までもいくつも作品をこなしている方々なので、本職ではないとはいえ、それなりにこなれた感じでした。
●ストーリー後半
トリックというか設定自体が無理がありすぎます。
そりゃ逆裁もレイトンも、それぞれのシリーズで現実離れした展開がありますが。
いくらなんでもそりゃねーよ!つーか普通気づくだろ!と言いたくなりました。何度か。
鐘楼のあれとか、魔法のこれとか。もうね…
EDも、個人的にはよかったねとは素直には言えないです、なんか臭いものにフタみたいな。
うまく言えませんが。
一回目はそれなりに楽しめますが、(オチはやっぱりひどいですけど)
二回目は…よほど暇でないとプレイする気がおきません。
●ナゾパート(特にパズル)の操作性
パズルピースの「移動」「回転」の切り替えがうまくいかなくて、簡単なのにそんなことでイラッときました。
COMMENT
総評としては「なんで一緒にした?」という印象です。
それ言ったら身もふたもないんですけどね…。
ただ、途中までのストーリーはとても良かったです。
魔女裁判で裁かれた魔女たちの処刑には「ええっこんな残酷なの?!」とハラハラしましたが。
これで心折れた方、とりあえずもう少し続けてみてください。
多分後悔はしないはず。(gdgdオチ的な意味で後悔するかもしれませんが)
自分はレイトンの謎解きは本シリーズより分かりやすかったので、よかったかなと思います。
あんまり難しくても、逆裁目当ての方には悪印象でしょうし。
Amazonレビュー
レビュー者: Amazonのお客様 レビュー日: 2013-01-20レイトンシリーズは未プレイです。
まずは久しぶりのナルホドくんとマヨイちゃんに
懐かしさとやっと「本物」が帰ってきたと感無量。
裁判パートは逆転裁判そのものです。
証人が複数人居たり、突然乱入してきたり新しい方法で
今回も先が読みにくい展開を上手く構築しています。
今作の舞台は中世ヨーロッパ風の異世界で
魔法が存在し、科学捜査が通用せず、被告人に法の保護は無いに等しく
現代の常識が通用しないのでナルホドくんは戸惑います。
しかし、逆転サイド的にはこれが新鮮で良い効果を与えています。
ストーリー的には魔女は即座に死刑という重たい内容で
これが裁判パートでは緊張感を高めています。
逆転シリーズディレクターの巧舟さんのいわゆる「巧節」は健在です。
力入ってますねー。ファンは安心していいと思います。
細かい事ですが、インターフェイス、キャラのモデリング、
背景から何から何まで作りが丁寧で好感が持てました。
プログラムはレベル5側が担当したそうですが、
はっきり言って逆転シリーズより作りが丁寧で金も時間もかかってるように感じました。
悪かったのはやはり逆転側の声優ですね。
レイトン側はナゾ解きが少々面倒には感じました。
私は逆転裁判目当てなんで仕方ないですが。
しかし、謎の難易度は低く、ヒントを貰えるので詰まることは無いでしょう。
サクッと飛ばしながらプレイも可能です。
(話を進めるのにクリアしないといけない謎もありますが、答えに近いヒントは得られます)
逆転もレイトンも未プレイの人でも客観的に本作を見ても
実に良く出来ていると思います。両シリーズ未プレイでも
どちらかに興味があれば手にとってみる価値があると思います。
これから3DSでレントンシリーズ、逆転シリーズが出続けるんでしょうが、
その度に本作も売れるんでしょうね。商売上手いなと感心します。
本作をプレイしながら逆転裁判5を待ちたいと思います。
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GOOD!
逆転シリーズは新作5を含め全部プレイ済。逆にレイトンシリーズは未プレイ。
・グラフィック
後から出た逆転裁判5と比較しても違和感のない3Dグラフィック。背景も細かい部分で動いて凝っている。3D化されたキャラも違和感ない。5と比較するとキャラの色使いが淡い感じになっているが、それがこの作品の雰囲気に合っている。
・裁判パート
魔法が存在し、指紋など化学捜査ができず、さらに証人は複数人いるという現実では有り得ない今作の魔女裁判。これ、プレイして少し驚いた。凄く面白い、そして楽しい。魔法を使った殺人というだけでまさに何でもアリであり、さらに何人もいる証人は証言がそれぞれ滅茶苦茶、ナルホド君じゃないが常識が通用せず呆れるやら混乱するやら…でもそれが楽しい。はっきりいって粗を挙げたらきりがない。ツッコミどころもいつもより増して満載だ。しかし純粋に「楽しい」という意味ではシリーズ最高なのではないだろうか。
・音楽
シリーズお馴染みの曲がアレンジされていて出来もいい。しかし個人的には魔女裁判パートで流れる「群衆尋問 〜アレグロ〜」が凄く好き。この曲が流れるだけで裁判が凄く熱くなる。今回の裁判パートの楽しさに一役買っているのは間違いなくこの曲。
・救済措置
行き詰っても、ヒントをくれる機能がある。これは裁判だけでなくアドベンチャーパートのナゾにも使える。そのおかげでサクサク進む。
・ダウンロードコンテンツ
無料で追加の話が遊べる。ボリュームもそこそこ。無料サイコー!!
BAD/REQUEST
・ラストのどんでん返し
ネタバレになるので細かくは言えないが、ストーリー終盤に超ド級のどんでん返しがある。これはプレイした人誰もがその瞬間多かれ少なかれ肩すかしを食らうと思う。ただ、その後「でもまあこれはこれでアリかな?」という考えと、「やっぱり許せない!」という考えに分かれそう。自分は前者で確かに最初は怒りさえ湧いたが、エンディングロールを見ていて怒りは消えた。
・賢すぎるレイトン教授
このゲーム、特に終盤の裁判パートで顕著になるのだが、常に四苦八苦しているナルホド君とは対称的に既に全ての謎や秘密を解き明かしたような余裕顏のレイトン教授が目立ってくる。裁判中にナルホド君が苦労して聞き出した真実も既に知っているという感じのレイトン教授。ナルホド君がミジメなのはいつものことだが、今回はいつものように笑えず「やるせなさ」だけを感じてしまう。一応救いとして中盤にレイトン教授がしばらく出ない話もあるが。
・キャラの反応
ネタタバレになるので細かいことは言えないが、ストーリーの中でレイトン教授やナルホド君側のキャラが大変なことになる展開がある。それに対する別のキャラの反応が薄いと感じた。「もっと泣くだろ!落ち込むだろ!」みたいな。
これはかなり個人的なことなので余談になるが…
レイトンシリーズではお馴染みと思われるナゾがこのゲームにも満載なのだが、それが面白いかどうかは別として純粋に邪魔だと感じてしまった。そんなことより早く裁判パートやらせろ…みたいな。決してレイトンシリーズ自体を否定しているわけではないが…
COMMENT
想像していたよりずっと面白かった。そのわりにはイマイチ評価がパッとしないのはラストのオチのせいか。しかしそれでも裁判パートの楽しさは過去のシリーズと比較してもトップレベルだと思う。自分は中古で安く買ってクリアまで20時間以上。レイトンシリーズ未プレイの自分もレイトンシリーズを少し遊べた感じがして満足です。