PROJECT X ZONE
タイトル概要
中央値: 58 Amazon点数: 3.0
スコアーボード
標準偏差 14 難易度 1.92 mk2レビュー数 12ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)
452人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
467人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 4pt | 2pt | 1pt | 1pt | 2pt |
総合点
41pt
41pt
GOOD!
・セガ、バンダイナムコ、カプコンのキャラクターの夢の共演
・戦闘中は喋りまくり
・必殺技のキャラクターのアニメーションカットインがカッコイイ
BAD/REQUEST
・フィールドが見にくい
・仲間にしたキャラ全員参加なので当然敵の数も多くなる
・戦闘の途中で勝利条件の変更が多すぎる
・ストーリーが長いし、1回の戦闘が長い(特に中盤以降)ので疲れる
COMMENT
1回の戦闘が長いので(特に中盤以降)時間に余裕がある人向けだと思います
この手のゲームはじっくりやるゲームですので
人を選ぶゲームだと思います
あまりオススメはしません
[
問題報告 ]
Amazonレビュー
レビュー者: 安武優 レビュー日: 2015-12-10
自分はこういうお祭りゲーが好きでナムコクロスカプコンからプレイをして、一応ストーリー的には続編にあたる無限のフロンティア2作もプレイしてきました。
ナムコクロスカプコンの基本システムを踏襲しつつ、無限のフロンティアで培ったバトルシステムを導入させる事でまさに正当進化、後継作品だな、と感じました。しかしそれは良い所もあれば悪い所もです。
良い所
まさにお祭り!毎話毎話新キャラ登場で新鮮感は非常にあります。コンビとソロをどう組み替えるかなどいろいろ試したくなります。
バトルシステムもクロスアタックやクリティカルタイミングを狙う手頃な緊迫感などなかなか絶妙だと思います。
掛け合いも、これだけの数のキャラをよく纏めている方だと思います。しかし、ツッコミ、ボケ共に今回の主人公は完全にいらないですね。レイジ&シャオムゥが担ってる感じがします。反面、この二人は流石に脚本的にも成熟した絶妙な絡みが出来ていますね。
話としては重要な所では台詞がフルボイスになるのはやはりテンションが上がります。これはナムコクロスカプコンではキャラ加入時と最終話だけだったのが味気なく感じていたのでとても嬉しかったです。
悪い所
相変わらず1話1話が長い!長すぎる!物語前半で飽きがきた…。ナムコクロスカプコンの時は学生だったからそれほど苦にはならなかったが、社会人にはキツイかなぁ…。マップも広く、キャラ同士が離れすぎると合流は難しい(めんどくさい)のも難点か。しかしナムコクロスカプコンの時は敵の攻撃でも毎回演出があったんで、それがカットされただけでも大きいですね。
コンビユニットとソロユニットで分けたせいで個性が薄れた。個人的には、性能差は大きかったもののナムコクロスカプコンのようなキャラ毎にソロやコンビに分かれてる感じの方が個性が光っていて良いかなーと思いました。無理矢理コンビ組ましてる感が強いキャラもいました。
掛け合いが少ない。汎用セリフの組み合わせか…と簡単にわかるぐらい戦闘前、戦闘後の掛け合いがしょぼい。これも自由な組み合わせに縛られた結果か…。アキラとバンのような、過去に別作品でコラボがあった者同士の掛け合いなど秀逸なのは秀逸なんですが。それだけに惜しい。
大きな目で見るととても面白い。
細かい目で見ると、単調で飽きやすい。
2が発売してからやりはじめた身なんでどうしてもそちらと比べてしまうんですが、どうも時代的に新しい目のキャラが多くて、古いキャラはナムコクロスカプコンからの続投という感じでちょっとチョイスに不満有りですかね。「え!?このキャラが!?」というのが無いんですね。看板キャラばかり、主人公とヒロイン等の無難なコンビばかりすぎてごった煮感が薄いよような…不満や愚痴ばかりですね。すいません。
ナムコクロスカプコンの基本システムを踏襲しつつ、無限のフロンティアで培ったバトルシステムを導入させる事でまさに正当進化、後継作品だな、と感じました。しかしそれは良い所もあれば悪い所もです。
良い所
まさにお祭り!毎話毎話新キャラ登場で新鮮感は非常にあります。コンビとソロをどう組み替えるかなどいろいろ試したくなります。
バトルシステムもクロスアタックやクリティカルタイミングを狙う手頃な緊迫感などなかなか絶妙だと思います。
掛け合いも、これだけの数のキャラをよく纏めている方だと思います。しかし、ツッコミ、ボケ共に今回の主人公は完全にいらないですね。レイジ&シャオムゥが担ってる感じがします。反面、この二人は流石に脚本的にも成熟した絶妙な絡みが出来ていますね。
話としては重要な所では台詞がフルボイスになるのはやはりテンションが上がります。これはナムコクロスカプコンではキャラ加入時と最終話だけだったのが味気なく感じていたのでとても嬉しかったです。
悪い所
相変わらず1話1話が長い!長すぎる!物語前半で飽きがきた…。ナムコクロスカプコンの時は学生だったからそれほど苦にはならなかったが、社会人にはキツイかなぁ…。マップも広く、キャラ同士が離れすぎると合流は難しい(めんどくさい)のも難点か。しかしナムコクロスカプコンの時は敵の攻撃でも毎回演出があったんで、それがカットされただけでも大きいですね。
コンビユニットとソロユニットで分けたせいで個性が薄れた。個人的には、性能差は大きかったもののナムコクロスカプコンのようなキャラ毎にソロやコンビに分かれてる感じの方が個性が光っていて良いかなーと思いました。無理矢理コンビ組ましてる感が強いキャラもいました。
掛け合いが少ない。汎用セリフの組み合わせか…と簡単にわかるぐらい戦闘前、戦闘後の掛け合いがしょぼい。これも自由な組み合わせに縛られた結果か…。アキラとバンのような、過去に別作品でコラボがあった者同士の掛け合いなど秀逸なのは秀逸なんですが。それだけに惜しい。
大きな目で見るととても面白い。
細かい目で見ると、単調で飽きやすい。
2が発売してからやりはじめた身なんでどうしてもそちらと比べてしまうんですが、どうも時代的に新しい目のキャラが多くて、古いキャラはナムコクロスカプコンからの続投という感じでちょっとチョイスに不満有りですかね。「え!?このキャラが!?」というのが無いんですね。看板キャラばかり、主人公とヒロイン等の無難なコンビばかりすぎてごった煮感が薄いよような…不満や愚痴ばかりですね。すいません。
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GOOD!
■原作の再現度ががとにかく凄いし、細かい。
とにかく製作サイドの愛を感じます。
単にネームバリューのためにキャラクターを集めただけじゃなく、
原作ゲームをやりこんだ人にしか分からないような細かいところの再現極まりないです。
ある意味このゲームの全てであり、これだけのために本作をを買う価値が十分あります。
セリフや攻撃モーション等は元ネタを知っている人はニヤリとすること必須でしょう。
この手の作品は、ストーリー等の影響でキャラ設定が破綻しがちですが、
そのあたりがかなり大事にされていて好感触。
■とにかくネタが多い
上記とかぶりますが、あらゆる箇所で登場作品の原作ネタは勿論、各社のレトロゲームや
声優ネタ、ネットスラングまで物凄い密度のネタが仕込まれてます。
特に、作品を超えた戦闘前後の掛け合いは必見。
■戦闘モーションがカッコイイ。
ちゃんと原作ゆかりの動きをした上で、ドット絵がぐりぐり動くのは楽しいです。
必殺技エフェクトも、テンポを大事にしている感じでリズム感があり爽快。
■防戦時のテンポの改善
実質の前作に当たる ナムコクロスカプコン最大の問題点、ザコ敵の攻撃モーションのオミット
により、ゲームのテンポは格段に向上していて助かりました。
そのおかげでラストまでいけたようなものです。
BAD/REQUEST
■ゲームとしては正直なところ自由度が低い
全キャラを均等に活躍させたいという意図は読めるので、
ある種この手のゲームの宿命だと思いますが、
全ステージ強制出撃である上に、キャラ性能差はあれど各ユニット特別尖った役割という感じもせず、スパロボのように特定キャラのみ改造などで強化ということも出来ない。
インターミッション中出来るのは、ユニットの組み合わせを変えることと
ステータスや、多少有利な効果のあるアクセサリーをつけれるだけと、
シミュレーションゲームとしての楽しみ方は期待は出来ません。
■情報が分かりにくい
今操作しているユニットや今から狙う敵が、どういうスキルを発動しているのかが
いちいちステータスを見ないと確認できないのはちょっと不便。
せっかく2画面使ってるんだから、この辺りの表示はできなかったのかな?
(私が見落としているのかな?)
■後半はやっぱりダレる
ナムコクロスカプコンから大幅に改善がされましたが、
やはり中盤、キャラクターが全部揃うと一気に作業感が増します。
戦術という戦術は、HPのあるキャラでボスの必殺技をワザと受け、複数攻撃を受けないようにしたりして、HP管理をしつつ必殺技を効率良く当てて行く事が殆どのステージの流れとなりますし、
ザコ敵の数も無駄に多い上、ボスクラスも終盤以外は倒しても「撤退」ばかりで、
物語の区切りが感じられません。
■ストーリーはおまけ
この手のゲームでは元から期待はしていないので問題は無いといえばそうなのですが、
物語後半までは
「道に迷った一行が他の迷子の人を見つけては、集団で行き当たりばったりアワアワしてるだけ」
な感じで、作品を超えたキャラ同士の交流もどこか希薄なイメージが・・・
終盤いつの間にか使命感を持ってて、いつの間にか仲間意識が芽生えてましたが。
■主人公が(他と比べて)地味
主人公2人は、キャラ自体は良いし、
「忍者探偵」・「チアガールお嬢様」と言う設定は間違いなく個性的なはずなんだけど、
ちょっと常識人過ぎたんでしょうか。
そもそも参戦作品のキャラのアクが既に強い上、
前作・前々作の 森羅組・ムゲフロ組の
個性がブッ飛んでるので、どうしても地味に感じてしまいました。
使用する武器も特殊だけど、攻撃手段が複数すぎて、逆にやや雑多になってしまってたかな?
特に小五郎が何をやっているかわかりにくかったです。
(初回特典の設定資料を見て、はじめて何をしているかが分かった)
必殺技も、前作主人公たちが
「五行にしたがって所持する武器全部で攻撃」「全開射撃&全力切り」
と単純明快且つシンボル的な必殺技に対し、
投げ技で〆るのはなんとなく地味な印象だったのは否めません。
それだけに主役級のキャラに囲まれながら、尚異彩を放つ森羅組のカリスマは凄い。
COMMENT
良くも悪くもキャラゲーです。
ただ、オールスターゲームとしては最高峰の出来だと思います。
シミュレーションRPGとしての面白さは正直なところ薄いですが、
私はそれを補って余りある掛け合いのパロディや、驚異的な原作再現、各所に仕込まれたネタ要素等でかなり楽しめました。
変な言い回しかと思いますが、「特別面白くないのに楽しすぎる作品」だと思います。
「登場作品を殆ど知らない」「ゲームをあまりやったことがない」「ネタが分からない」
人からすれば戦闘シーンのスタイリッシュさ以外は、あまり評価されなくても仕方がない作品だと思います。
逆に ナムコクロスカプコン が「良いゲームだった」という思い出がある人や、
昔からゲーマーで、登場作品の思い出がある人には、間違いなくオススメできます。