パイロットウイングスリゾート
タイトル概要
中央値: 57 Amazon点数: 3.5
スコアーボード
標準偏差 13.54 難易度 2.77 mk2レビュー数 13ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)
342人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
Amazonレビュー
レビュー者: AK64 レビュー日: 2011-05-22
ゲームの質は高いが、とにかくボリュームが足りない。
ミッションモードは、少々やり込むと1日〜2日で終わってしまう。
フリーモードは島の隅々まで探索して回「らなければならない」点に
楽しさを見いだせなかった。
週末の土日だけ楽しんで終わり、という楽しみ方であればおすすめします。
ミッションモードは、少々やり込むと1日〜2日で終わってしまう。
フリーモードは島の隅々まで探索して回「らなければならない」点に
楽しさを見いだせなかった。
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GOOD!
・空中に浮かんだターゲット等を通過するだとか狙うだとか言ったゲーム性とニンテンドー3DSの立体視との相性が非常に良い。演出だけでなくゲーム性そのものに立体視が巧く絡められてる感じ。任天堂製で立体視を楽しむなら先に出た「Nintendogs」よりこちらの方が適しているかと。
・飛行機・ロケットベルト・グライダーと独特の慣性がかかった操作性は健在と言ったところ。急な操作をするとバランスを崩すことが多くなかなか思い通りにならないが、逆にそれが面白かったりする。
・やり込む度に自分の操作の上達を感じられるバランスの良さは◎。過去作ほど難易度的には突き放した物にはなってないように感じるので、「64版がムズ過ぎて駄目だった」って方でも先に進むだけならなんとかなるかと。
BAD/REQUEST
・遊ぶ前から覚悟はできていたけどとにかく地味、そして小粒。ハードの立ち上げ期に既に過去のシリーズとなっていたパイロットウイングスをわざわざ引っ張り出してくるくらいだから実は劇的に変わってる部分があるかと思っていたのだが、驚くほど根っこの部分は変わっていない。丁寧に作られてる感じはするし実際楽しいことは楽しいのだけど、すべてが予想の範囲内に収まっていて驚きが皆無。「Nintendog+cats」の時も感じたが、とりあえず3DS向けに作り直しただけって感じでどうも「歴史に残る傑作を目指す!!」って意志が感じられないのがどうにも物足りない。ま、元からそこまでは狙ってないかもしれないが。
・内容そのものが自分の限界に挑戦と言ったストイックな類の物であり、かつ、今となってはミニゲームの延長上にあると言ってもいいような内容。しかも過去作と違い島が一種類しか用意されてないゆえ、量的にも質的にも物足りなさがある。繰り返すが、ホントひたすら地味。
・グラフィックは順当にパワーアップしていると思うが、描き方そのものがリアルさを前面に押し出した物ではないため地味。誰も人がいない、動いている物が無いなど、無機質さも気になる。
・任天堂の宮本氏が提唱する『土地のキャラクター化』(本作で言えばウーフーアイランドと言う過去の作品で舞台となった島を押し出しての展開)だが、よほど作り込んでくれないとかえって見慣れた景色ばかりで退屈に感じてしまう。島の名所の説明もテキストで軽く流してる程度でゲーム性に深みを与える類のレベルの物ではない。残念ながら、少なくとも本作の作り込みの範疇ではプラスに作用しているようには全く感じない。
・64版では性能の異なるキャラクターが複数用意されていたが、今回はどうもその要素が無い模様。折角Miiを使えるのだから、Miiの体格によって挙動を変えてもらう(体重が重いなら風の影響を受けにくいが操作に対する反応が鈍い、とか)とかしてくれれば更にどっぷり楽しめそうなものだが。
・ゲーム開始時のロードは10秒ほどあり、ちょっと気になるレベル。
・隠しモードであるのかな?パーフェクトプレイはしてない故、まだ出ていない隠しモードとかあるのかもしれないが、人間大砲とかアホなモードが今のところ見当たらないのが残念。
COMMENT
パイロットウイングスとしては、なんと15年ぶりの新作。前に出たハードがニンテンドウ64だったゆえ、グラフィックの方はさすがにかなり進歩している。立体視のおかげで空中に浮く物体の位置の把握がしやすい!…のだが、ゲームの内容そのものも過去作に沿って作られている印象。しかも、ボリューム面において物足りなさがあるのは残念。良くも悪くもデモンストレーション的な位置付けに納まっているため、本格的な内容を期待される方は手出ししない方が無難かも。少なくともボリュームは期待しない方がいい。個人的にはパイロットウイングスシリーズの新作なんてもう出ないだろうと思っていたからそれなりに楽しめてはいるが。
しかし、ニンテンドー3DS、保守的かつ妙に地味な作品&過去の作品のリメイク・焼き直しが当面続きそうなんで、任天堂のやる気ってのがイマイチ感じられないんだが、大丈夫だろうか(Nintendogs、パイロットウイングスと出て、次がいかにも地味そうなSTEEL DIVER、んでその次がフォックス・ゼルダのリメイク二作)。
ここまで立ち上がりで不安を覚える任天堂ハードって個人的には久しぶりだと感じている。大成功したハードの後継機って意味ではスーパーファミコン→ニンテンドウ64の世代移行のもたつきを思い出す。早くこの不安を吹き飛ばすだけの力のある作品の登場を期待したいところだが…。