ゲームセンターCX 有野の挑戦状
中央値: 73 Amazon点数: 3.7
スコアーボード
標準偏差 10.67 難易度 2.00 mk2レビュー数 41ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 4pt | 4pt | 4pt | 5pt | 3pt | 1pt |
85pt
GOOD!
・いわゆる「ファミコン世代」である
・「ゲームセンターCX」のファンである。もしくは何度か番組を見た事がある
・普段あまり長時間ゲームをしない、またはゲームに割ける時間が少ない
上記三ついずれかに該当する方なら充分楽しめると思います。
私は全て該当するので、非常に楽しむ事ができました。満足度は5点です。
正直この手の「番組、有名人とのタイアップ企画ソフト」には
あまり褒められる作品が多くないのですが、
今回は良い意味で期待を裏切られました。
まず、単なる「レトロゲーム集」ではなく
「レトロゲームの時代をリアルタイムで体験する」
という発想の斬新さが素晴らしい。
しかもゲームの中身だけではなく
「さまざまな裏技、当時のゲーム雑誌、有野少年との会話、発売延期騒動」など
随所に懐かしさを感じさせる演出が多々。
有野少年の部屋と言う設定と、有野ボイスでの突っ込みにより
「友達の家に遊びに来てる感覚」を感じさせられました。
他に類似するゲームも無く、オリジナリティには最高評価をつけました
グラフィックや音楽自体は、当然今のゲームと比べるべくもないのですが
ゲームの中で「ハグルマン」などのように製作技術の進歩を感じさせられる所もあり
そういう部分での発想の斬新さにも驚かされます。
また、私のようにシューティングが苦手だったり
(有野課長本人もシューティングは苦手ですけど)
アクションゲームが上手ではない人などでもクリアできるように
救済策的な裏技(無敵・コンティニュー等)が用意されてるのも地味に◎
BAD/REQUEST
一番に挙がるのはやっぱりゲームの少なさでしょうか。
基本的にミニゲーム集である以上、搭載ゲームが8本
(うち1本は限定版タイトルなので中身は殆ど同じ=実質7本)
というのはやはり少ないという印象が否めません。
また、シューティングが2本、レースが2本(片方は限定版ですが)
アクションゲームが3本と、ジャンルによってかなり偏りがあります。
容量の問題等もあるのかもしれませんが
最近はA.S.H.やFF4等、ボイス・ムービーが入ったゲームも増えてますし
容量的にはまだ余裕があるような気もしないでもないです
もし次回作があるなら(タイアップゲームなので不安な面もありますが)
パズル、アドベンチャーやシミュレーション、スポーツゲームなど
是非ジャンルの多様化にチャレンジして欲しいです。
あとシステム周りのインターフェースもイマイチな部分があるので
その点でも次回作が出たら改良の余地は多いと思います。
COMMENT
GOODの所でも書きましたが
ファミコン世代、番組のファン、ゲームする時間が取れない
という条件のどれか一つに合致しているなら是非遊んでみて欲しい作品です。
最近のゲームは技術や環境の進歩により
演出が派手だったり、画面の情報量が増えたりと
「五感を総動員させられるゲーム」が増えてきました。
コアなゲームファンを満足させられる質の高さを追い求めた結果、
それと同時に敷居も高くなってしまい、一般人のゲーム離れも増えてます。
本作はそういう最近のゲームの流行とは全く別の方向に顔を向けているので
その点では非常に新鮮な感じがします。
ただ、ボリューム不足な面は間違い無くあるので
一気にやり込もうとすると、2日もあればエンディングに到達してしまうと思います
Amazonレビュー
レビュー者: たかだい レビュー日: 2007-12-08アリーノーというキャラクターがお題となる8本のゲームソフトから出してくる4つの挑戦をクリアし、最終的には8本全てのエンディングを出す事が目的となるゲーム内ゲームといった内容になります
実写に限りなく近いリアルなグラフィックや凝ったゲームシステム(演出)のゲームばかりプレイしている近年になって、こうゆうファミコン時代の(今と比べたら)格段に低く荒いグラフィックや単純なゲームシステムのレトロチックなゲームは逆に新鮮でした♪
ファミコン時代のゲームソフトを模範としていながら、当時のような理不尽なゲームの難しさは然程感じなかったので懐かしさに浸りつつもサクサクとゲームを進められると思います。例え行き詰っても、ゲーム内で入手できるゲーム雑誌なんかを参考にするとやはりサクサク進めます。なので、わりとゲームソフトとしてはストライクゾーンが広いと思いますし、(ゲームが好きならって条件で)老若男女に幅広く楽しめる感じがしました
ちなみに8本のゲームソフトの内、個人的には【スタープリンス】(シューティング)が一番好きだったのでオススメです
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GOOD!
懐かしい!!ってのが一番の特徴かな
全部ドット絵で作られてるのも懐かしいし
懸賞でしか手に入らない限定ゲームやゲームバランス崩壊の裏技、ゲームの発売延期まで体験できてしまうのは見事と言える
ゲーム雑誌と言う要素も良い、裏技を隠そうとしないでゲーム内でばらしてくれるので
ネットとかで調べなくても確実にクリアできる
その上、各ゲームがちゃんとバランスよく成り立っている
あの時代は数本に一本は普通糞ゲーなんだがそれが無い(当たり前w)
BAD/REQUEST
有野少年のボイスが微妙に少ない、本気でやる時のためにたりこみモードがあるのだからストーリーモードはもっと子供っぽくギャーギャー騒いでくれても良かったと思う
もうちょっとゲームセンターCXっぽさを出してくれても良かったのではないだろうか
ゲームセンターCXのロゴと共に「平成死亡チャンス!!」で始まって、クリアして一定時間の眺めていると出てくる最後のオマケ情報は王様に呟かせて欲しかったなぁ・・・
ラリーキングSPに挑戦状は要らなかった
ゲーム内容がラリーキングと一緒なのでラリーキングが苦手な人には苦痛
ストーリーモードでは雑誌で存在を匂わせておいて
ゲーム終了後の隠しゲームで登場させる程度でよかったと思う
やりこみでカディアクエストのセーブデータを引き継げないのが辛い
裏技も特に無いし引き継げても良かったと思う
COMMENT
オリジナリティ、グラフィックスはFCを模しているのを前提でこの点数
熱中度はサクサク次のゲームに行く爽快感を感じたので低め
快適さはカディアクエストのデータの件で減点
難易度は裏技があるのでストーリークリアは簡単
レトロゲームが嫌いじゃないなら買って損はしないと思います