カルドセプトR
中央値: 69 Amazon点数: 3.8
スコアーボード
標準偏差 15.79 難易度 2.92 mk2レビュー数 25ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 4pt |
75pt
GOOD!
【ゲームバランス】
何よりもゲームバランスが良い
弱く使われないであろうカードも一部ありますが、今作ではそういったカードはリストラや修正が加えられており死にカードは少ないと思います。
また明らかに強いであろうカードもそれなりに存在しますが、どんなカードにも何かしらの弱点はあるため、オン対戦の中でメタとトレンドと読みによって流行が隆盛しバランスが取られています。
【初プレイの方】
販売元が任天堂になったためか、チュートリアルやカード説明等が強化されており、経験者と初見さんのスキルの差が出易い本シリーズにおいて、初めての方にも参入し易くなってます。
オン対戦にもビギナー部屋があるため慣れてない新規プレイヤーもオンで楽しめる仕組みです。
【音楽】
音楽はあのイトケンです。私は氏の音楽が好きでそれだけでも購入理由になります。
内容もゲームの雰囲気を崩さずそれでいて耳に残る軽快なメロディ、私はラビトのBGMが一番好きです。
【カードグラフィック】
カードゲームにおいて重要なカードのグラフィック、好みが分かれる絵柄ですが個人的にはこのゲームの雰囲気にもマッチしており
ただ万人に受ける、とっつき易い絵では決してないと思いますが…
BAD/REQUEST
【同盟の仕様】
今作の同盟は同盟者のクリーチャもほぼ自分のクリーチャと同様な扱いができるようになっているのですが、その仕様のせいで一部マップでの領地能力が猛威を振るい過ぎています。
(CHAN-PONなどの城周りで小さな周回できるとこなど)
ハマれば相手に何もさせずに完封できてしまうほどに強力な程です。バランスの良い今作においてここだけはいただけない。
【CPU戦】
CPU戦は強化されても尚、A.Iが弱くブック(デッキ)にメタも張れるため少し慣れたら簡単に勝てると思います。
ただ他の方にもやや不評なようにストーリークリア後のレベルアップステージは難易度的には手応えはあるのですが、それがハンデという形でバランスを取っており、そのハンデのつけ方が理不尽であんまり楽しめるものではありません。
オン対戦が前提のゲームなのでオマケはあくまでオマケと楽しみましょう。
【カード集め】
少ないカードをやりくりし、新カードが入ったら入れ替えて順次試してみる…というプレイはストーリーにおいて楽しいし、新たな発見もあるのですが、いざオン対戦に乗り込もうと思った際にカード資産が中途半端な状態ではためらってしまいます。
今回も半ば裏技的な方法でカード集めたり、トレード交換したりできるので集めやすくはなってますが、ある程度(ストーリー2週分くらい?)プレイした段階ではカードをフルコンプできるようにはして欲しかったかなぁと思います。
【焼きスペル強化】
相手の領地を奪う手段に、武器持って戦闘での奪取の他にマップ画面でのスペルによるダメージ方法があります。これが今作で強化されているのですがマップ上で焼きスペルを打ち合う展開が
好きじゃないので「個人的には」敬遠したい調整です
【観戦/リプレイ機能】
自分のプレイだけじゃなく他人のプレイを見たいと思うこともありますが、本作にはその機能がありません。(過去据え置き機のシリーズにはリプレイはありましたが)
搭載して欲しいなぁ・・・あとロビー機能も欲しいけど無料のWifi対戦でそれは求めすぎな気がしますがw
COMMENT
過去シリーズもだいたいプレイしています。
今回全体的に更にバランス調整がされていて、それでいて色んなコンセプトの戦い方ができるようになっていると思います。
一人でプレイしても楽しいですがやっぱり基本はオンライン対戦でしょう。
それなりに不満もあるのでBADのほうに多くコメントを書きましたが、半ば次回作に期待したメーカーへの要望に近い内容かもしれませんw
頭を使うゲームであり、オン対戦一戦(小一時間程度)こなしただけでもどっと疲れる事もありますが、それだけに勝てた時の喜びもひとしおです。
↓ こんな人にオススメです。
・ボードゲームが好きで、更に高みの頭脳戦を行いたい。
・オン対戦で熱戦を繰り広げ、勝利の喜びを噛みしめたい。
・オレ流での勝利に拘りたい
Amazonレビュー
レビュー者: ゼリー状 レビュー日: 2017-03-10リメイク前だとイトケンさんのBGMが素敵だなと思ったはずなのですが、リメイクされて微妙になってしまいました。
あとは進行報告を決めたりする時のカーソルが見にくい事が少し不満でした。
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GOOD!
PS版、同セカンド、DS版をプレイ済
・オリジナリティ
旧作から大きな変化というのはないが、
ボードとカードを融合させたゲームは他にないかと。
セカンドをベースにした作品ということだが、
細かい調整や新システム、カード、マップの追加もあり、
セカンドをプレイ済であってもやっぱり楽しい。
・グラフィックス
性格と見た目がしっくりこないキャラクターが何人かいた。
おっさんキャラは力が入ってるなぁ…と感じた。
全体で見れば可もなく不可もなく。粗いということはない。
このあたりは個人の好みの問題か。
・音楽
世界感にあっていて、よく馴染んでいた。
かといって、とても印象に残っているという曲も特別ない。
・熱中度
カードの使い方を覚えてブックを組み、
対戦で思惑通りにハマった時の爽快感はたまらない。
使えなさそうなカードも意外な使い道があったり、
強すぎると思ったカードも崩す方法があったりと、
とにかくブック作成が楽しい。
同様に、じっくり考えたブックで行なう対人戦が楽しい。
相手のプレイで新しい戦い方を見出したりもできる。
チュートリアル、ユーザーズガイドが充実している。
覚えることが多くて大変ではあるが、
まったくの初心者でも安心して始めることができる。
マーケットで2枚以上所持しているカードの中から3枚と、
特定条件の中からランダムの2枚を交換できるので、
不要カードの活用ができ、収集がほんの少しだけ楽になった。
クリア後のストーリーも中々楽しい。
BAD/REQUEST
同盟戦の仕様が変わり、同盟相手の土地も領地コマンド可能になった。
そのため意思疎通が行なえないAIが勝手に暴れ周り、
守る準備のできてない土地レベルを上げたり、
移動すれば済むクリーチャーをレベルアップや交換してしまったり、など、
共闘しようとすると足を引っ張る。むしろ敵としか思えない。
上記仕様変更のため、領地能力(領地コマンドから使う能力)が強すぎる。
敵の強さを運の偏り(ダイス目やドロー)で操作していると感じる点がある。
プレイヤーだとクリーチャーが全然引けない、逆にクリチャーばかり引く。
特殊地形ばかりに止まり土地がなかなか入手できない、など。
幸い敵AIの頭が悪いので、高額土地に侵略し奪うことを念頭に、
ブックを作成したり手札を維持したりするなど工夫すれば、
よっぽどでない限りは中級者以上なら対応可、挽回可だと思うが、
初心者にそこまで考えてブックを組ませるのは酷。
まあ負けてブックを見直して覚えていくのも楽しみではあるが、
理不尽を感じるバランス調整は問題だとも思う。が難しいところでもある。
CPUとのハンデ戦も正直微妙と感じた。
1試合に時間が掛かるゲームシステムなのは仕方がないが、
もう少しテンポを良くすることができると思う。一応中断は可能。
エフェクトで演出を盛り上げるのも大切だが、テンポが悪いのも問題。
タッチペンでないとカード情報やセプター情報などの切り替えができない。
むしろタッチペンはそれくらいでしか使わない。無理に使わせなくていい。
マップ上で動かすカーソルの位置がやや分かりづらいと感じた。
COMMENT
システムが完成しているため安心して遊べる作品。
相変わらず初心者に配慮されたつくりだが、敷居は高めかも。
でも、対戦を繰り返せば確実に実力は尽くと思う。
女性絵のカードのみ、などコンセプトを決めて、
それで強いブックを組むことができるようになれば一人前かも?
カード集めのためにはCPU戦も必要だが、対人戦を楽しむゲーム。
こつこつカードを集めて、カード能力・特性を覚え、
状況やマップに応じてブックを組み、
対戦でも状況やマップに応じて行動を考える。
負けを繰り返してもめげずにブックを組み直す気力が必要。
頭を使ってこつこつやるゲームが好きならおすすめできる。