Nintendo 3DS mk2 - Title Site

ダンジョンメーカー魔法のシャベルと小さな勇者

発売元: グローバル･A・エンタテインメント（オフィシャルサイト）発売日: 2007-10-25 価格: 5040（税込）レーティング: 【Ａ】全年齢 (CERO について))

タイトル概要

中央値: 67 Amazon点数: 3.6

スコアーボード

標準偏差 15.1 難易度 1.40 mk2レビュー数 15

0-9

10-19

20-29

30-39

13.3%

40-49

26.7%

50-59

13.3%

60-69

20%

70-79

20%

80-89

6.7%

90-100

ユーザーレビュー

(デフォルトは中央値近順)

291人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
4pt	3pt	3pt	2pt	3pt	3pt	1pt

総合点
57pt

GOOD!

・自分でダンジョンを掘り進むという発想は非常に珍しい。
・同様に、エンカウントをプレーヤー側がほぼ完全にコントロールできるのが珍しい。
・成長システムが独特。巷で流行の「ダンジョン飯」を先取りしている？

BAD/REQUEST

・自分でダンジョンをデザインできるが、あまり試行錯誤がない。（適当に掘っても困らない）
・下の階に進む毎に、１日に掘れる回数が増え、掘れる範囲も広くなるが、あまり意味が無い。
・岩など、掘れない部分があったりするのだから、もう少しパズル的な要素が欲しかった。
（対象年齢を考えると難しいかもしれないが）
・戦闘エフェクトがたるい（個人的にポリゴンモンスターは大嫌い）

COMMENT

カオスシードみたいなのを想像した、と言う人がちらほら居ますが、自分もそのクチです。
でも始めたら全く似ても似つかないゲームでした。
確かに主人公がワーカーホリックなとことか、ヒロインが押しかけ女房だとか、似てるところもありますが。
カオスシードは目的のために穴を掘るのであり、このゲームは穴を掘ることが目的です。
ともかく、主人公は１２歳で色々と仕事を探す。児童労働の４文字が頭をよぎります。凄い世界観だ。
そして最初は、穴掘りを嫌がっているのが、だんだん「仕事だから仕方ないな」となっていき、
最後は穴を掘り続けるために魔王の息子を倒す。なんと日本人的なのか。
ベタだとおもいつつもちょっとショックだったレオンキングとか、ストーリーも結構好きです。
料理の事しか考えていない魔法屋のオヤジとか。
下の階に行くにつれ、使い回しキャラの敵が増えてきて、そろそろおしまいかな？と思いきや、
１１階からいきなり敵が一新されるのも良い意味で期待を裏切ってます。
ただ、やはりシステム的に飽きがきます。結局は敵を殴ってるだけのゲームなので。
せっかく自分でダンジョンを作るのだから、部屋の配置や通路の形などでもう少し色々な要素が
欲しかった。逆に言うと、制限が少なすぎるために、適当に掘って、適当に部屋をどんどん
配置するだけでよくなってしまっているのが非常に残念です。
狭いマップに沢山部屋を詰め込まなくてはいけないとか、掘れない部分が多い階層に、こういう
形に通路を通せ、とか、もっとダンジョンを掘る事に対して考える要素が欲しかったです。
雰囲気とか、キャラとか世界観は好きなので。

プレイ時間：20時間以上30時間未満（済）
K-2さん[2017-01-18 掲載]

[ 問題報告 ]

418人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
4pt	3pt	3pt	1pt	2pt	2pt	1pt

総合点
45pt

GOOD!

・オリジナリティ
ダンジョンを掘り進み、部屋を配置してモンスターをおびき寄せ、そして一定条件を満たすと出没するフロアボスを倒す、という内容は珍しく、また独自の成長システム（レベルも経験値もないので人間は食事を取る事で能力を上げ、モノマネスライムはモンスターの部位をモノマネする事で能力を高める）などはこの頃から健在。
・難易度
「ダンジョンを作る」と言うと難しそうに感じるが、基本的にシャベルの言うとおりに部屋を配置し、一定数以上のモンスターを集めれば（その間に戦闘をして武器防具や食材を集めるとなお良し）魔穴が開きフロアのボスと戦えるシステムなのでそんなに苦労はしないだろう。
むしろ食事を取る事をケチったり、装備を入手する事を怠ったりすると異様に苦労するのだが。

BAD/REQUEST

・熱中度
ダンジョン攻略の流れだが、一定数以上のモンスターを集めかつ条件となる部屋を配置する→魔穴が開くのでボスと対決→ボスを倒し下の階へ…の単純作業の繰り返しなので、意外と飽きてくるのは早い。
またダンジョンに置く家具にしても買う為にお金は必要だし、主人公たちが強くなるために必要な食材獲得も必須だしで、戦闘回数は自然と多くなるが、演出がスキップできず、結構時間が掛かる事も熱中度を下げていた。
そのために戦闘の片手間に積んでいた本を読んでいたが、そうしないと結構暇を持て余すだろう。
一応１０階のボスを倒した時点でスタッフロールが流れるが、それ以降までやれる暇と根気があれば大した苦難にはならないだろうが…
・快適さ
前述の戦闘の演出がスキップできないこともそうだが、村の店で買える食材が野菜だけ（肉類などはダンジョンでモンスターから調達する以外方法がない）だったり、アイテムのまとめ売りが出来るのにまとめ買いが出来なかったり、
1日1回しか食事が取れないので、目に見えて強くなるためには何日も続けて食事を取らねばならず、それまでは弱さに耐えながら戦い続けるかダンジョンを作り続けるしかないと、長く掛かるゲームでじわじわと効いてくるボディーブローのような快適性の低さが気になったのは確かだ。

COMMENT

現在では新品・中古価格共に1000円を切った価格で手に入ることも多いので、暇を持て余しており、単純作業を苦にしない（むしろ積んでる本を片付ける片手間にプレイできる）人は購入の対象に入れても良いかもしれないが、一応のエンディングである10階以降も続けるかどうかは、このゲームのシステムが気に入るか次第としか言えない。
荒削りな部分は多いが、この作品での不満点の改善が後に「世界はあたしでまわってる」に繋がったと考えると感慨深い物がある。

プレイ時間：20時間以上30時間未満（済）
Ｍ１号さん[2009-08-14 掲載]

[ 問題報告 ]

Amazonレビュー

レビュー者： Resort レビュー日： 2007-12-05

ダンジョンを作ってモンスターを集め、
それらをやっつけて武具や食料をゲット、
ある程度ダンジョンが大きくなるとその階のボス登場、
という流れです。

ダンジョン作成に関しては複雑なシステムなどはなく
クリアに必要な基準等の解説があるため、
ダンジョン作成で頭を使うというよりは
ちまちまとキャラを育てたりアイテムを集めたりして
楽しむのがメインになります。

ストーリーや登場人物もかなりゆる〜いノリで作られてて
力の抜ける会話が繰り広げられます。
良くも悪くもライトなゲームですが、
前述のような作業的なプレイが好きな人には
なかなか楽しめると思います。
逆に育成とか収集に興味ない人にはオススメできません。
（ちなみに、どこでもセーブできます。セーブファイルは2個）
惜しむらくは戦闘スピードがもうちょっと速ければ…。

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