レイトン教授と悪魔の箱
中央値: 69 Amazon点数: 4.4
スコアーボード
標準偏差 10.65 難易度 2.45 mk2レビュー数 40ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 3pt |
73pt
GOOD!
前作はクリア済み。
前作と比べて、ストーリー性、アニメーション、謎解きをするときの機能など正常に進化しました。特に、すべての問題でメモ機能がついた事は個人的には◎。
謎解きをしつつ、ストーリーを追っていくスタイルは、レイトンの世界観を上手に演出していて、最後まで楽しめました。
メインの謎解きもより深く考えさせる問題が増え、やり応えは十分です。
前作プレイ者に対する(隠し要素やキャラ)サービスもあり、好感がもてました。
BAD/REQUEST
ストーリー全体は10時間前後でクリアできるもので、物足りない気もする。
前作にも少なからずあった「謎」の問題に複数回答が存在する問題や、問題文が理解しにくい(それ自体を問題にしているものは除きます)もの、納得しにくい解答があったりで、イライラすることも。
ゲームの特性上仕方がない事なのですが、一度解答して、答えを知ってしまった問題には再度挑戦することはあまりないです。(挑戦する事は可能)
要はひたすら問題を解いていくタイプのゲームなのでプレイする人を選ぶ。
COMMENT
数学的思考、簡単な図形の計算問題、英語の単語に関係した問題等が出題されるため、小学中級年レベルの能力は必要であると思います。
ミニゲーム感覚で謎が解けるので、空いた時間にやるにはもってこいでしょう。
反面、深く考えさせる問題も増えたため、多少の根気を要することもあります。
メインストーリーとは深くかかわらない(?)ところで、前作と登場人物がリンクしてますので、単体でも十分楽しめます。前作をプレイしてるとより楽しめると思います。
Amazonレビュー
レビュー者: Amazon カスタマー レビュー日: 2017-06-24つまり違う商品が届きました
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GOOD!
○オリジナリティ、グラフィック、音楽
「頭の体操系のクイズ、パズルを解くことでストーリーが進行する」というゲームコンセプトは十分に独自性を持っていると思います。
続編なので満点はつけませんが、それを踏まえても高評価をしたくなる内容です。
背景まで丁寧に描かれたグラフィック、良質な音楽、時折挿入されるアニメーションも前作同様言うことありません。
特に今作では、クライマックス時のアニメーションに使用されている二種類の音楽が非常に心に残りました。
○快適さ
データをロードしたときにあらすじが表示される、常に目的がゲーム画面に表示されている等、「今まで何をやっていたんだっけ?」と思うことのない親切なつくりになっているのは相変わらずです。
あと、前作では「謎を解くときにメモをとれる」という機能が一部の問題にしかついてきませんでしたが、今作ではメモ機能が全部の問題についてくるなど、細かな改良も見られます。
○熱中度、満足度
相変わらず面白く、時間を見つけてはプレイし続けてしまいました。
前作では割と読みやすかったストーリー展開も、この作品では一ひねりしてあってよかったなーと思います。
エンディングは相変わらず簡素ながら趣があって、幸せな気持ちになれる内容でした。よって満足度は高めです。
BAD/REQUEST
○熱中度
一部のパズルを除き、やりこむという性質の内容ではないので長く遊べるゲームではありません。
ただ、これに関しては「頭の体操系クイズ・パズルの特性」としか言いようがないのですが。
(製作者やゲームコンセプトの問題ではないような気がします)
○快適さ
相変わらずタッチペンの認識は厳しめではないかと。
あと、クイズの中で小さな絵が使用される場面がたびたびあり、少し見にくかったかなと思いました。
これは完全な主観ですが、問題文がもう少し推敲されていてもよかったかなーと感じたり……
○難易度
一部の問題で、とある数学の定理を使用しないと解けないものがありました。
(他に解法がないのかヒントを見たら、数学の定理について説明されていました)
こればかりは発想の転換ではどうにもならず、定理についての知識がないと解けないので難易度を「難しい」にしました。
対象年齢は全年齢ですが、中学生以上(おそらく大人世代)に向けてつくられたゲームなのかな、と思いました。
COMMENT
※すべて前作をプレイ済みの人間の評価・感想です
相変わらず丁寧につくられている内容には好感が持て、非常に完成度の高い作品だと思います。
前作と今作の合間にあたるサイドストーリーなども用意されていて、製作者の気遣いが感じられました。
紅茶のレシピを自分でつくる、ハムスターをダイエットさせるというような、女性の目を引くような謎が用意されているのも好印象です。
ただ、前作同様10時間程度でクリアできてしまうので、ボリュームややりこみ系ゲームを求めている人には向きません。
少ない空き時間でコツコツプレイするゲームとしては最適だと思います。
ストーリーの根幹にかかわるものではないのでマイナス要素に入れるほどではありませんでしたが、前作から引き続き登場しているキャラクターの中で、一部説明不足だと感じるキャラクターがいました。
(前作未プレイの方はおそらく「これ誰?」と思うだろうなーと想像できるようなキャラクター)
そのキャラクターを知らないからと言ってストーリーが楽しめないというわけでもないでしょうが、今作から始めようと思っている方には、前作からプレイすることをお勧めします。
(システム・内容的には前作でほとんど完成しているので、古さを感じることはありません)