ファイアーエムブレム 覚醒
中央値: 68 Amazon点数: 3.9
スコアーボード
標準偏差 17.11 難易度 1.95 mk2レビュー数 78ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 2pt | 4pt | 2pt | 1pt | 2pt | 2pt |
42pt
GOOD!
支援会話が豊富です。GBA、GCの作品では1人につき4,5人程度の相手と支援が組めるように設定されていましたが、今作ではだいたいのキャラが10人以上の相手と支援が組めるようになっています。
音楽がかっこいいものが多いです。
主人公格以外のユニットもグラフィックが個別に作られています。
BAD/REQUEST
ストーリーが酷いです。説明不足、描写不足な所が多く、味方も敵もパッと出てパッと退場するキャラが多いです。
「絆」をテーマにしている割に人間関係が薄っぺらい。
やたら「お前を信じる」やら「絆」を連呼してアホっぽい主人公。
マイユニットが自軍の軍師として活躍するのですが、「こんな作戦で成功しちゃうの?」と思うような作戦ばかりを提案します。
ダブルが強すぎる。支援ランクを高くしたユニット同士でダブルを組ませると、
前衛攻撃→後衛攻撃→前衛追撃→後衛追撃 の流れで敵を4回攻撃し、大体の敵が沈む。
後半になると障害物が全くない平地マップが多くなります。加えて、敵に包囲されている状態でスタートするのでダブル組んで無双するしか手がありません。
チェンジプルフを使うとユニットをレベル1から育てなおすことが出来ますが、レベルが下がってもパラメータはほとんど下がらないので簡単に能力の底上げが出来るようになってしまっている。
COMMENT
チェンジプルフを使って能力底上げ、スキル習得を繰り返して高性能ユニットを育て上げる 無限育成ができるようになったようですが、FEってそういうゲームじゃないよねって思いました。パラメータ成長が確立性、限られたレベルアップ回数等の要素があって、「今回は強くなった(弱くなった)」という一喜一憂できるのがFEの醍醐味だと思っているので、今回の無限育成は頂けない。
ダブル、デュアルといった新要素をつけたのはいいのですが、バランス調整が丸投げ状態です。パラメータ限界値も最大50と暁の女神を超える程の数値インフレが起こってしまっています。
売上は絶好調のようなので近いうちに新作が出ると思いますが、今後に不安が残る出来でした。
Amazonレビュー
レビュー者: 254 レビュー日: 2016-04-20とっても楽しいです!
今までのシリーズもプレイしたくなしました。
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GOOD!
聖魔の光石以来の、気のすむまで育成のできるFEです。
今回は結婚システムやスキルシステムなどの面でさらに洗練されています。
延々と自分好みにキャラをカスタマイズしたい人にはかなりお勧めです。
BAD/REQUEST
・ストーリーが陳腐
倒すべき敵が8章区切りほどで二転三転するため一貫した目的がなく、戦うための口実として敵が設定されているような感覚すら受けた。
それに伴って敵役もいまいち印象に残らず、ひどい例ではストーリー上では超重要な敵役が顔見せ=死亡というパターンまでありました。
・キャラの印象が弱い
国家や組織、人間関係といった背景を背負っていて、それを十分に説明されているキャラは皆無で、過去のFEのような群像劇を期待しているとがっかりさせられる。
女嫌い、ツンデレ、中二病、甘いもの好き、など分かりやすい属性をつけられ、それに終始しているキャラがほとんどで、支援会話ですらお互いの属性を見せつけあうものばかり。
・主人公がイマイチ
主観は入りますが、主人公の影がいまいちであったように思う。
ストーリーの目的が希薄なうえに、主人公格をマイユニットと二分しているため、主人公としての役目を果たし切れていない。
過去作品では多くあったクラスチェンジイベントすらない。
・戦闘がおおざっぱ
敵の数が多すぎる、障害物がない、最初から包囲された状態で始まる、などの理由で理詰めで攻略していくというより、強くしたキャラで力押しするような攻略ばかりになりがち。
さらに、確率25%前後で攻撃が無効化されたり、確率50%前後で追撃が行われたりという、デュアルアタック、ガードシステムのせいで戦闘に計算を立てることが非常に難しくなっており、従来のFEとは完全に似て非なるものとなっている。
COMMENT
集大成というには非常に残念な仕上がりだったといわざるを得ない。
どうすれば面白いものを作れるかより、どうすれば受けるかを考え過ぎて、あざとさが透けて見えるようだと感じた。