鳥魂 チキン度診断
タイトル概要
中央値: 24 Amazon点数: -
スコアーボード
標準偏差 0 難易度 3.00 mk2レビュー数 1ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)
251人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
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GOOD!
プレイヤーの「チキン度」を図るゲーム。大雑把にいえば「ミニゲーム内でミスする寸前で操作を行え」というべき内容(一部例外あり)。
ゲームとしての着眼点は悪くない。チキン系のゲームは(少なくとも私の知る限りでは)あまり見かけないので割と貴重かもしれない。
操作は超簡単で分かりやすく、ゲームテンポも至って軽快。
プレイ結果に応じた「称号」を集めるやり込み要素がある。
白黒メインの中で淡い着色で描かれたグラフィックと、シュールな絵面のキャラデザインは独特の味があると思う。
BAD/REQUEST
あまりにもゲームが薄い。いくら200円弱のゲームとはいえ、これは手抜きすぎやしないかと思えるほどに。
超簡易なミニゲームが9種類(+申し分程度のおまけ)しかなく、それらがひたすらに繰り返されるので即飽きが回る(うち1種類は隠し)。
明らかにただの運ゲーなミニゲームが2種類ほど存在する。チキン度を図るゲームではなかったのか?
以下その2種類の紹介。
【トリゴンクエスト】
RPGのターン式戦闘風のミニゲーム。コマンドが「攻撃」と「逃げる(ゲーム終了)」のみ。
プレイヤー側も敵側もあたえられるダメージが完全ランダム。しかもこちらのHPは紙なのに敵のHPは無駄に高いので、よほど運が良くない限りは大方負ける。
【ダイズダイズレボリューション】
ひたすらにサイコロを振るミニゲーム(途中で止める事も可能)。サイコロを振ってサイの目が「1」だとゲームオーバー。
ゲームオーバー確率6分の1なだけのゲーム。初回からサイの目が1であろうがゲームオーバー。
ロシアンルーレット的なギャンブル性を表現したつもりかもしれないが、明らかにチキン度とはかけ離れている気がしてならない。
両者共に運ゲーな割に、これらを好成績でクリアしないと隠しミニゲームが解禁できない(特にダイズダイズレボリューションは相当回数の連投が必要)。
苦労して解禁した隠しミニゲームがこれまたショボく、無駄な疲労感と虚無感しか残らない。
なお、運ゲー2種と隠し以外のミニゲームの難易度はさほど高くはない(隠しミニゲームはほぼ鑑賞専用)。
BGMは完全無音で、少しの効果音しか鳴らない。静寂さが表現されているともとれるが、もうちょっと音を付けても良かったのではないだろうか?
COMMENT
全ミニゲームを好成績クリア済み。隠し系は解禁したが、称号は完全に埋まらず。
200円台のゲームとはいえ、あまりにも質素で中身のない作品と言わざるを得ない。
同社からリリースされた同価格販売の「10秒走」の方が遥かに中身が詰まっている。
ゲームシステムの快適さという意味では悪くないものの、ゲームバランスが完全にアレな点を踏まえて、快適さは「1」とさせて頂いた。