ポケットモンスター ブラック2/ホワイト2
タイトル概要
中央値: 71 Amazon点数: 4.2
スコアーボード
標準偏差 14.55 難易度 1.79 mk2レビュー数 14ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)
359人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
407人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt |
総合点
77pt
77pt
GOOD!
・シナリオ
シリーズ初の続編という位置付けだったが、十二分に楽しめるシナリオだった。
前作を知っていればニヤリと出来る部分も多く、知らなくてもある程度は楽しめる。
・シナリオ以外
初心者が上級者になる上で必要な知識を、自然と身につけることが出来る追加施設が盛りだくさん。
既に上級者の人は、教え技や解禁木の実・夢特性で戦略の幅を広げてランダムバトルに勤しめばよい。
・システム
この数のポケモンを出してよくもまぁ崩れないものだと感心するレベルの対戦バランス。
BAD/REQUEST
隅々まで考えて作りこまれているのが分かる。
向き不向きはあるだろうけど、コレといった問題点は一部のバグ(Nイベント)だけだろう。
但し良くも悪くも最終的には廃人ゲーなので、その点は注意。
COMMENT
初心者も上級者も楽しめる名作。
クリア後の要素にライト層でも楽しめるPWTやポケウッド、アベニュー等が追加され、それをクリアして行く事で中級者以上にとっては常識である対戦関連の様々な経験ができる。
まだまだWifi上での対人戦は初心者お断りなレベル感があると思うので、この辺の仲介に一役買っている点は好感が持てる。
廃人向けとしても、性格が100%遺伝するようになって孵化難易度は大幅に下がったし、教え技で4世代を持っていなかった層との格差もある程度狭まった。5世代からの新規参入勢にとっては嬉しい作品なのではないか。
[
問題報告 ]
Amazonレビュー
レビュー者: Kindleユーザー レビュー日: 2014-10-14
初代のDSでも動作するのか心配でしたが、何の問題も無く起動し、遊べました。
オープニング画面のグラフィックがとても美しく、音楽もステレオ音源のようで、まるで映画を観ているようでした。
昔のゲームを知っている世代としては、技術の進歩に大変驚きました。
ゲーム内容も相当練りこまれており、良くできていると思いました。
オープニング画面のグラフィックがとても美しく、音楽もステレオ音源のようで、まるで映画を観ているようでした。
昔のゲームを知っている世代としては、技術の進歩に大変驚きました。
ゲーム内容も相当練りこまれており、良くできていると思いました。
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GOOD!
今までのポケモンはマイナーチェンジ版(青・クリスタル・エメラルド・プラチナ)が発売されていましたが、今回は初の試みである続編モノです。
イッシュ地方が舞台なのは変わりませんが、訪れることのできる街や施設などが大幅に増加しています。
またポケモンの種類は、旧作からの出演を含めて約300体が出現する仕様です。
【ストーリー攻略のポケモン】
序盤から前作(ブラックホワイト)では出現しなかったポケモンがどんどん出てくるので、前作とはまた違った旅のパーティで、イッシュ地方を巡ることができます。
【新ジムリーダー】
物語の要所で戦う強敵トレーナーが変更されています。
前作のキャラクターをストーリーに絡めるためにうまく残しつつも、新しい強敵トレーナーが出現したことで、ストーリー攻略に楽しみがありました。
【PWT】
今作に実装されたトーナメント形式のバトル場。
それぞれルールの異なるトーナメントを勝ち抜くと、BPが貰えます。
どのルールも3戦で終わるので、バトルサブウェイよりも多くのBPが稼ぎやすく、PWTのおかげで随分とポケモン育成が楽になりました。
旧作のジムリーダーや四天王が登場するトーナメントなど、ファンには嬉しく、またバトルを熱く楽しめる施設だと思います。
ジムリーダー戦や四天王戦に関しては、戦闘曲が従来のアレンジ版に切り替わったり、戦闘の前に彼らの名言が用意されていたりと、芸が細かくてGOOD。
【育成しやすい】
対戦においてすでに必須となっている個体値選びや努力値振りですが、今作ではメタモンをはじめ多くの種類のポケモンが登場するため、パーティの編成に幅を生みやすく、ポケモン対戦初心者の方には、より育成の楽しみを知ってもらいやすい環境であると言えます。
また今作ではBPも溜めやすいため、有用な対戦用道具・技マシンや努力値振りのパワー系道具も収集しやすくなっています。
PWTのおかげで、今までに発売されたどのカートリッジよりも、育成に関してはハードルが下がったような印象を受けました。
【メタモン】
ジャイアントホールで出現するメタモンですが、出現率は割と低い(感覚では25?40%弱)ですが、VやU持ちが出現する確率自体は約20?30%強(データを取っています)と、必要な能力値持ちが多く出現する気がします。
代わりに性格の多様性があまりありません。割と性格が被ります。
【メダルラリー】
PS3のトロフィーやXBOXの実績機能と同じように、ポケモンにもやりこみの基準を表すメダルシステムが導入されています。
100を軽く越える大量のメダルが用意されているので、やりこみ好きな方には堪らないのではないでしょうか。
『レポートを書く』や『自転車に乗る』などの一見何も関係なさそうな行為でも、メダル獲得のためのフラグになっていたりして、毎回ポケモンセンターでメダル配達人に話しかけるのが楽しみです。
【Wキュレム・Bキュレム】
性能や有用性はともかく、今までにないポケモンの進化を提示してくれたように思います。
プレイヤーに有無を言わさないロマンはありますね。
BAD/REQUEST
【ストーリーの内容】
続編ということで、その後のイッシュ地方が描かれるわけですが、たいして面白くもないストーリーとネタに走ったNPCの独り言が延々と続きます。
前作をプレイしていない方にはキーパーソンであるNが一体どういった存在であるのか、いまひとつ理解しづらいのではないでしょうか。
また、相変わらず敵のプラズマ団に魅力がありません。
【夢特性と隠し穴】
第五世代から解禁されたポケモンの夢特性(隠し特性)ですが、ネットのドリームワールドを使用しなければならないということに憤りを感じます。
夢特性自体はいいのですが、なぜカートリッジ内で夢特性のポケモンをゲットできないのか、わざわざPCを使わねばならないのかが不服です。
それを踏まえてか、今作から隠し穴という夢特性ポケモンをカートリッジ内で捕獲できるシステムが導入されましたが、目当てのポケモンが出現する確率が少なく、特性遺伝のために必要な♀が出現する確率はさらに低いです。
育成したいポケモンがいても、夢特性が圧倒的に有用なポケモンだと(例えばマルチスケイル持ちカイリューなど)、夢特性持ち♀ポケを手に入れるのが面倒になってしまって、前準備の段階で育成する気が急激に失せます。
【ポケウッド】
シアター形式でポケモン映画を撮る施設です。
もうミニゲーム方式で遊ぶ、ポケモン育成やストーリーに関係ない施設は飽きました…、ストーリー上、強制的に立ち寄る施設ですが、それ以来行っていません。
【主人公の動き】
相変わらずぎこちなくて、草むらでうまく方向転換できないとイライラします。
自転車も相変わらず操りづらすぎです。
COMMENT
基本的には、いつものポケモンです。
発売前から『完全新作』と謳っていた割にはストーリーはガックリくる内容でしたが、育成面に関しては環境が整えられていたので、飽きずに好みのポケモンを育てています。
『新作』という言葉に騙されなければ、それなりに熱中できるゲームだと思います。
個人的には、『完全新作』と謳うからには、配信ポケモンの解禁やBキュレム・Wキュレムだけのポケモン追加ではなくて、多少なりとも新ポケモンを収録して欲しかったと感じます。
毎回マイナーチェンジ版は購入しない私ですが、今回はなんとなく『2』という言葉にうまく乗せられて買ってしまったような、腑に落ちない気持ちがします。
値段と比較して損はしてないと感じますが、育成以外には熱中できる要素がなかったのも確かです。
ブラックホワイトを初めてプレイする方やポケモン自体が初プレイの方にはストーリー面に関してオススメできませんが、ポケモン育成は随分楽ですので、そちらをメインにしたいのであれば持ってて損はしないソフトだと思います。
これにてレビューを締めさせていただきます。
お読みいただいて、ありがとうございました。