メタルマックス2:リローデッド
タイトル概要
中央値: 84 Amazon点数: 4.5
スコアーボード
標準偏差 11.27 難易度 2.50 mk2レビュー数 18ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)
380人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
423人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 4pt | 2pt | 1pt | 3pt | 2pt |
総合点
49pt
49pt
GOOD!
・戦車の改造し直しができるようになった
前作では大分不満点だったので嬉しいですね。
・インターフェースの向上
・よく動くモンスター
相変わらず良く動きます。
見てるだけでも面白いです。
BAD/REQUEST
・戦車の乗降は何度もやる動きなのでもうちょっとなんとかしてほしかった
(以下若干ネタバレがあります)
ぶっちぎりで不満を感じたのは以下のところです。
とある街で刑務所に入れられるのですが、そこで刑務所の不条理を感じさせるためなのか
ドラム缶を押すイベントがあります。
一日目は5個並んでいるドラム缶を一往復。二日目は二往復。三日目はなんと四往復もさせられます。
この間に一日ごとになにかイベントが挟まるわけでもなく、本当にただの単純作業の繰り返しです。
そして、それがなんとか終わると別の作業員に昇格します。
新しい作業場に行くと無造作に目の前に宝箱が置いてあるので、
開けると凶器が入っていて、看守と強制戦闘。しかも必敗の戦闘です。
そして気絶から冷め、新しい作業場に行くと「ドラム缶を押してこい!」と言われます。
なんと…最初からやり直しです。
ファミコン初期の時代のイベントを見た気がしました…
洋の東西を問わず、単純作業感をなくす方向に苦心している現代のRPGとは思えないイベントでした。
COMMENT
MM3のみプレイでSFC版は未プレイです。
不満点は上記以外に特にないですし、DSのRPGとしては佳作だと思います。
ただ唯一の不満点が強烈すぎましたね。
[
問題報告 ]
Amazonレビュー
レビュー者: デルス レビュー日: 2017-06-27
ルートも基本的には自分で探せ、人に聞いてもいいし自力で探してもいい。
どこぞのゲームとは違いフラグを立てないと取れない物がないのでよく解らない物を拾い後々使えるアイテムって事に気付いたりして驚かされる
ボス系も必ず倒さないと行けない訳ではないからお好きな様に行ける。
戦車の改造幅が異様に広いから戦略が無駄に多く、マイ戦法が取れて自分なりの戦い方で進めて楽しい。
メインジョブ、サブジョブとジョブを2つ握れる(サブはいつでも変更可能)為、序盤構成失敗したかな?でもなんとかなったりする
死ぬ時は理不尽な死で死ぬがペナと言えば破損戦車修理ぐらいなので何度でも挑める折れない心が楽しめる
どこぞのゲームとは違い理不尽な敵と遭遇するため無理なときは無理なので逃げましょう、どこぞのゲームとは違いボスでも大体逃げれるので安心?
システムが本当にフリーダムなので今3dsでもうやる価値とこの価格は十分に有り
プレイして行く度に面白い発見をしていくと思う素晴らしい作品、これ、クリアしたら4を購入するんだ
どこぞのゲームとは違いフラグを立てないと取れない物がないのでよく解らない物を拾い後々使えるアイテムって事に気付いたりして驚かされる
ボス系も必ず倒さないと行けない訳ではないからお好きな様に行ける。
戦車の改造幅が異様に広いから戦略が無駄に多く、マイ戦法が取れて自分なりの戦い方で進めて楽しい。
メインジョブ、サブジョブとジョブを2つ握れる(サブはいつでも変更可能)為、序盤構成失敗したかな?でもなんとかなったりする
死ぬ時は理不尽な死で死ぬがペナと言えば破損戦車修理ぐらいなので何度でも挑める折れない心が楽しめる
どこぞのゲームとは違い理不尽な敵と遭遇するため無理なときは無理なので逃げましょう、どこぞのゲームとは違いボスでも大体逃げれるので安心?
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GOOD!
・オリジナリティ
知らない人が見ると単に戦車が出てくるのが売りのRPGに見えるかもしれないが、
自分としては、世紀末な世界観と個性あふれるNPCや敵キャラが
このゲームのオリジナリティの重要なウェイトを占めると思う。
きれいごとを言わない人間らしいNPCに加え、主人公側の選択肢も荒っぽいものが多いし、敵キャラ(雑魚・ボス両方)も強烈な個性を放つものが多く、
これらの要素が合わさって
他に類を見ない非常に個性的な世界観に出来上がっている。
・グラフィック
リアルなグラフィックではなくドット絵だが、正直素晴らしいの一言。
敵キャラの動きもそうだが、某四天王の炎の攻撃エフェクトなどは凄まじい迫力で
「これは確かに食らったら丸焦げになるわ・・」と思わせてくれる。
また、SE(特殊兵器)のエフェクトも前作(MM3)に比べ凝ってるものが多いのも良かった。
イオノクラフトやサンバーンXXなどが特にお気に入り。
・快適さ/満足度
このゲームの特筆すべき点として、敵味方の射撃砲撃が入り乱れる戦闘システムがある。
1ターン10秒くらいで30発くらいの弾幕が飛び交うこともあり、
このシステムは、アクションRPGとは全く違った観点で
非常に爽快感がある上テンポも良く、戦闘が苦にならない。
全滅にデメリットがあまりないのも長所で、強敵にも臆することなく突っ込めるのも良かった。
・熱中度/満足度
賞金首(ボス)は基本的に強く、戦車大破の状況でギリギリで勝ったり、
ミサイルの連射に歯が立たずボロ負けしたりして非常にプレイしていて面白かった。
反面、雑魚敵はしっかり戦車を改造していれば、あっというまに駆逐できるので
この強弱のバランスは非常にいいと思う。
また、様々なレアドロップ品集めや、結末が分岐するサブイベントなど、
戦闘・ストーリー両方で非常に熱中させてくれる要素が多かった。
BAD/REQUEST
・音楽
初めに断っておくが、音楽自体は非常に良い。
新規BGMの四天王戦も文句なしの出来だと思う。
最初のテッド戦だけはオリジナルと同じBGMなのもセンスが良い。
ただ、非常に個人的な好みとして、北ゲート・南ゲートとブルームーンハウスの
音楽がオリジナル(2)ではもの悲しい音楽だったのだが、
今回のリメイクでは別な曲にさし変わっていて、
従来のもの悲しさが殆どなくなっていて、この点がちょっと残念だった。
COMMENT
前作のMM3はメタルマックスとしての面白さは確かに継承していた反面
・戦車の改造状況が元に戻せない
・レアドロップが多いのにソフトリセット・直前セーブが無く、やりなおしが大変
・ストーリー上面倒な強制イベントが多い
・装備の管理や付け替えが面倒
・二週目以降は主人公達が強すぎて戦闘が消化試合
などの不満があったが、今作では上記に挙げたこれらがことごとく改善されている。
また、オリジナル(2)の自由度や破天荒な世界観も受け継ぎつつ
随所の補完やバランス調整もされていて、
スタッフのメタルマックスに対する確かな情熱を感じた。
結論としては非常に良リメイクだと断言できる。
自分は結構なオリジナル信者で、思い出補正も大分あったのだが、正直これは
完全にオリジナルを超えたと自分は感じた。
システム周りも非常に快適になっているので、メタルマックスを知らない人にも
自信を持って勧められるRPGだと思う。