あたまIQパニック
中央値: 53 Amazon点数: -
スコアーボード
標準偏差 11.5 難易度 4.00 mk2レビュー数 2ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
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1pt | 2pt | 1pt | 3pt | 2pt | 2pt | 4pt |
41pt
GOOD!
オーソドックスな間違い探しゲーム。5段階の難易度と160の実写系絵柄を収録。
制限時間以内に「上下画面に表示された絵柄を見比べ、下画面の間違い箇所すべてにタッチする」というだけの極シンプルな内容。
DSiウェアにしては絵柄の数は多彩で、同じ絵柄でもプレイによって間違い箇所が変化するなど繰り返しプレイにある程度耐えうる作りとなっている。
ゲームテンポは至って上質。これといった演出も発生しないので質素なほどにさくさくと事が進む(この点はGOODと呼べるのか謎だが)。
各難易度をオールクリアするとIQ表示がされるので、ちょっとした優越感に浸れる・・・のか?
BAD/REQUEST
DSの画像解析度の関係状なのか、絵柄の着色が滲んでいる事が多く、それが原因で間違いが分かりにくい事態多数。間違い探しといよりは同化を見極める絵柄もちらほらとある。
せめてアニメ絵などの着色の滲みが気になりにくい絵柄であれば救いがあったのだが、オール実写という無茶っぷりのせいで間違いの見極めにくさがヤバい事に・・・。
各難易度のステージ数がかなり多い(最大15ステージ)上に、コンティニューができない厳しい仕様。おまけに制限時間もシビア気味。
ステージ中のヘルプ機能は使えるものの、使用回数は全ステージ通してたったの4回しかないのもきつい(プレイ途中で機能を回復させる手段はない)。
多くの出題絵柄はアンロックされており、各難易度をオールクリアする事で解禁できるのだが、その条件が異様に厳しく、
相当ゲームを極めないと解禁できない(全難易度オールクリア×3という条件がある)。
この手のジャンルのゲーム全般にいえる事だが、絵柄の間違い箇所が限定されているので、ある程度箇所を覚えてしまえば間違い暗記ゲーになりがち。
それでも上記の無駄に難しい仕様のせいで、オールクリアするのも辛いのだが・・・。
BGMはあまりにも超地味でほとんど耳に残らない。特にステージBGMは最初プレイした頃は無音BGMと勘違いした程。
COMMENT
難易度イージー、ミドル、ハードはオールクリア済み。他の難易度(ベリーハード、スーパーハード)はクリアできず。絵柄の解禁も不完全状態。
対戦プレイが行えるものの、ほどんどプレイしていないので詳細は割愛。DS(3DS)1台の回しプレイという時点であまり面白みは感じられなさそうだが。
間違い探しゲームとしての根本は悪くなく、軽くプレイする分にはそれなりに楽しめるが、オールクリア目的となると茨の道となる一作。
そもそも間違い探しだけでIQを図るとコンセプト自体に無理がある気がする。天才レベルのIQを出しても多くのプレイヤーは納得しないだろうし・・・(もちろん私も)。
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GOOD!
・IQ判定
間違い探しがメインでオマケのような気もしましたが、クリアした時間によってIQが分かります。
・アイテム
間違いが一箇所表示されるアイテムと、制限時間が20秒増えるアイテムがあって少しやり易くなっています。
・難易度
全部で5段階の難易度があって難易度が一つ上がるだけでかなり違い、やり応えがあります。特にベリーハードは間違い探しのプロレベルかも?
BAD/REQUEST
・タッチ判定が厳しい
タッチの位置が間違いの個所から少しずれているだけでもミス扱いになります。ミスすると制限時間が少し減るので、時間直前に気付いたのにミスタッチになってゲームオーバーなんてことも。
・○のせいで見づらい
タッチした間違いの個所は分かりやすいよう○で囲まれますが、間違いが一箇所に集中していて○のせいで絵が隠れ、残りの間違いが見えにくくなることがあります。
・問題がパターン化している
公式によると遊べる写真は最大160枚とのことですが、10?20枚位2?3回に1回は出てくるような写真があってかなりパターン化しています。結構プレイしましたが100種類もない気がしました。
COMMENT
間違い探しはおそらく本でやったことのある方が多いでしょう。
ルールはおなじみの、上画面と下画面の写真を見比べて違っているところをタッチするというだけです。
このソフトでは問題が写真になっているのと、制限時間があるというだけのはずがかなり難しいですね。
BADに書いたことですが、ハード辺りになると問題がパターン化されているおかげでクリアできたようなものでした。
間違いは家が消えているような明らかなものから色が少し違う程度の細かいものまで色々ありますが、最後の1個が分からないということも結構あって見つけきるまで油断できません。
中断セーブができないのが惜しいところですが、空いた時間に手軽にプレイできて値段も安いので、パズルゲームが好きな人には充分お勧めできるように思えました。