デビルサバイバー2
中央値: 76 Amazon点数: 3.9
スコアーボード
標準偏差 12.15 難易度 2.62 mk2レビュー数 29ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt |
73pt
GOOD!
前作との比較で一番良くなっている点は何と言っても悪魔の数が倍増していることです
しかも単純に数が増えただけでなく、スキルの種類が増加した分バリエーションも増えているところがゲームをより楽しめる要素となっていると思います
次に挙げるとすれば、2周目以降の引き継ぎポイント制です
非常にうまいなと思いました
2周目以降でも目標を持ってやれますし、2周目くらいだと限られたポイントをどこに振るかというので一種の戦略性が生まれます(強い悪魔を多く引き継いで前半のスピード重視 or 経験値制限を解除して後半のレベリング重視など)
その他に挙げるとするならば・・・
難易度はちょうど良いと思います
敵と対峙しているとき、熱中しすぎて電車で目的の駅を乗り過ごしてしまうくらいの緊張感はあります
個人的には音楽は今作のほうが良かったと思います
あと他の方も書かれてますが、前作は最後のほうは魔法一択だったのに、今作は物理キャラも活かせるようになっている点も良いと思います
セーブが3つになったのも嬉しいところです
BAD/REQUEST
シナリオは前作のほうが良かったと思います
まあ、前作のシナリオは個人的に神がかっていたと思うので、それと比較するのは酷かなとも思いますが
ただ今作は会話などの小ネタ的な要素で笑えるのが多く、そこは非常に良かったです
操作できる登場キャラは多く、それぞれ会話時の個性は強いのですが、いざ戦闘となると誰を使っても大差ないなと感じます(敵として登場するときはうまく個性が出ているのですが)
それぞれのパーティーの個性が両側の悪魔で決まってしまって、中央には誰を置いても同じみたいになっているのが原因だと思います
ですので例えば、せめて先制スキルはキャラに固有にしてしまうというのはどうでしょうか
「S絶一門」系を唯一装備できるキャラとか(そのキャラは他の先制スキルは付けられない)
医者のキャラは「Sリカーム」「Sメディア」「Sディアラハン」しか装備できず、それらは他の人には付けられない固有のスキルにするとか
「Sグリモア」なんかの状態変化に特化した人がいるとか
3地域に分かれたチームのどれを率いるかの選択で、どのチームを選んでも何も戦略性に変わりが無いのはあまり選ぶ意味がないように思えました
他には、もう少しゲーム的な選択肢が欲しいかなとも思います
ストーリーの大きな流れを分岐させまくるとわけがわからなくなると思うので、それらは最後だけで良いと思うのですが、ストーリーに影響しないような細かな分岐といいますか
例えば、その時点では破格な悪魔をどれか一体だけ仲間にできる選択肢とか
ある戦闘に誰かを出撃できた時にだけ起こるイベントとか、その場合にのみ獲得できるその時点では破格なスキルとか
少なくとも今作では、何かを捨てて何かを得るみたいな選択肢はあまりなかったかなと思いますので
COMMENT
前作が非常に面白かったので、今作も即買でした
前作でもほとんど不満は無かったのですが、今作をやってみると「言われてみれば」という点が改良されてました
特にゲームシステムが格段に向上していて、DSのゲームの中でもかなり楽しめる1本だと思います
上のレビューでは前作との比較が多くなってしまいましたが、単体で見れば非常によく出来ていると思います
ストーリーは前作と全く繋がっていないので、いきなり2から始めても問題なく楽しめると思います
チュートリアルも充実してますし
Amazonレビュー
レビュー者: ペンギンとアザラシ レビュー日: 2011-09-02仲魔を落札し、合体させ、強化しながら敵と戦う戦闘パートはなかなか面白かったです。一周目は攻略サイトを見ないプレイするタイプなので、二周目でサイトのお世話になり、「この系統の悪魔が入ればもっと楽にいけたのか」と目からうろこなこと多数。
悪魔と自分のスキルをしっかり準備しさえすれば、戦闘はさほど難しくありません。恐ろしく便利すぎる千列突きは逆にまずいです。二周目はアワードで経験値制限解除や仲魔引継ぎをしていれば、一周目と比べ物にならないほど楽(隠しボスはそれでも難しいですが)。
シナリオは…正直ちょっと微妙な感じでした。「実力主義」「平等主義」「喧嘩やめてみんなでがんばろう」の主張が対立するのは当然のことなのですが、それらを主張するための言動がみんな稚拙で、心に訴えてこないというか。
極限状態に陥った描写も貧しく、本当に飢えて、また未知の存在の悪魔に生命を脅かされているのか? と言いたくなるような三文芝居的やり取りが多数。生産ラインが完全にストップしたであろう世界で、貴重な生鮮食品で茶碗蒸しばかり作るジュンゴをなぜ誰も止めないのかと聞きたい(ジュンゴ嫌いではないのですが)。
死に顔メールで仲間の死を食い止められるとしても、それで劇的に展開が変わることもなく、単に「いるかいないか」「それぞれの勢力で人数に差異が出ないよう、自動的にほかの仲間の生死が決定」程度の仕様。マルチエンディングであっても、シナリオ分岐はほとんどなく。二周目で一周目と違う勢力についたとしても、そこに至るまでの内容は全部同じで飽きました。
シナリオや戦闘が面白いと感じるのは一周目だけ。二周目以降ははアワード引き継いでサクサク進め、さっさと別のエンディングを見る為だけに存在します。そこがとても残念でした。
一・二周目は全員生存させたので、三週目は心を鬼にして見捨てるプレイをしてみるつもりです。
あと、仲間全員の主人公好きっぷりが正直怖い。
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GOOD!
・悪魔が大幅に追加と悪魔全書の追加
前作は苦労して作った強い仲魔を消せずに圧迫してたので助かる。
・引き継ぎ要素がポイント性になった。
前作は全ての悪魔を引き継げたので毎回メンバーが固定されていたけど、今作はポイントで引き継ぐ悪魔の数を決められたりする。
・ルート分岐がある。
・行動によってキャラの生死が決まり、その後の会話も少し変わる。
・戦闘の難易度
何も考えずに好きなメンバーで固めて突っ込めば難易度が高く、相手の所持スキルを考えて組めばあっさり倒せるといったバランスの良さ。
どうしても勝てない人でも邪龍などの救済措置がある。
・選択肢とムービーが増えた。
・熱中度5に関して。
上記の全てが熱中する要因。
特に悪魔全書に登録しておけば、苦労して作った悪魔でも手放せて毎回違うメンバーでプレイできるのは嬉しい。
BAD/REQUEST
・悪魔の扱い。
1と比べて悪魔がただ敵と戦う為の手段でしかないという印象だった。
・リミテッド(同時に2体以上作れない)悪魔が多すぎる。
高レベルの悪魔を作るのによく使うので、戦闘の為に作った悪魔を全書に登録しておくと高額になる。
・キャラの魅力が薄い。
行動によってキャラの生死が決まる為、死ぬ可能性があったキャラがその後空気になる事も…。
・選択肢とムービーが増えた分、会話スキップしても時間が掛かるようになった。
・モブや背景の使い回しがある。
とくに問題ないけど今回は敵対しないのに警官の顔が悪人過ぎる(笑)
COMMENT
前作の東京の一部分が封鎖され、その中で生き残るという所が好きだったので今作の日本全国に広がった部分はいまいちだった。
デビルサバイバー以外のアトラスのゲームをプレイしていないので、日本全国が崩壊してエンディング後に元の日常に戻れないというのは後味が悪かった。