デビルサバイバー2
中央値: 76 Amazon点数: 3.9
スコアーボード
標準偏差 12.15 難易度 2.62 mk2レビュー数 29ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 4pt | 5pt | 5pt | 5pt | 2pt |
91pt
GOOD!
・悪魔全書の追加
悪魔コンプを目指す人には不可欠だし、悪魔絵と解説を見てるだけでも結構楽しめる。
むしろなぜ前作ではなかったのかが疑問。
・悪魔の追加
前作より大幅に増加した。コンプするには結構手間がかかるが、それがまた楽しい。
・快適さ
ソフトリセットやメッセージ早送りなどの便利なシステムがあり、バトルもかなりスピーディーに進行していく。2周目でもまったくストレスを感じることがなかった。
・魅力的なキャラ
前作は残念なキャラが多かったけど、今作は(最初から仲間の二人は微妙だが)それぞれ個性があって、キャラ毎のサブイベントも楽しむことができた。
・縁システム
ペルソナのコミュシステムに似ていて、ランクを上げると合体解禁されるのが嬉しい。
また、縁ランクによっては終盤離脱する者が出てきて、何も知らなかった1周目は後悔したけど、そのおかげで2周目も楽しむことができた。
・周回プレイ
ポイントにより引き継ぐものを選べるのが嬉しい。
BAD/REQUEST
・キャラ絵
個人的だけど、このシリーズで最も気に入らない点。特に主人公の能面顔がどうも・・・。
会話の度に顔が出てくるので苦手な人にとってはかなり苦痛。
・行動遅延
バトルの際、攻撃された側も行動遅延が起こるので、邪龍や邪神でリンチを喰らうことがある。
気をつければ問題ないが、喰らってしまった時にはなかなか自分のターンが周ってこないのでイライラする。
もちろんこちらも同じことできるのだけど・・・。
・デビルオークション
ソフトリセットで何度でもやり直しがきくので、悪魔会話のような緊張感がない。
今作は悪魔全書追加により大量なマッカが必要なので、マッカ以外の方法で悪魔を仲魔にしたかった。
COMMENT
前作と比べて、かなり改善された印象があります。
悪魔全書の追加が一番嬉しいですね。それと悪魔が増えたのも大きいです。
いま2周目の終盤ですが、一部の隠しボスが強すぎてスルーしたのでもう1周するかもしれません。
かなり個人的な意見ですが、もし次作が出るのであれば、キャラ絵を変えて欲しいです・・・。
でも本当に楽しむことができました。ありがとうございました。
Amazonレビュー
レビュー者: ペンギンとアザラシ レビュー日: 2011-09-02仲魔を落札し、合体させ、強化しながら敵と戦う戦闘パートはなかなか面白かったです。一周目は攻略サイトを見ないプレイするタイプなので、二周目でサイトのお世話になり、「この系統の悪魔が入ればもっと楽にいけたのか」と目からうろこなこと多数。
悪魔と自分のスキルをしっかり準備しさえすれば、戦闘はさほど難しくありません。恐ろしく便利すぎる千列突きは逆にまずいです。二周目はアワードで経験値制限解除や仲魔引継ぎをしていれば、一周目と比べ物にならないほど楽(隠しボスはそれでも難しいですが)。
シナリオは…正直ちょっと微妙な感じでした。「実力主義」「平等主義」「喧嘩やめてみんなでがんばろう」の主張が対立するのは当然のことなのですが、それらを主張するための言動がみんな稚拙で、心に訴えてこないというか。
極限状態に陥った描写も貧しく、本当に飢えて、また未知の存在の悪魔に生命を脅かされているのか? と言いたくなるような三文芝居的やり取りが多数。生産ラインが完全にストップしたであろう世界で、貴重な生鮮食品で茶碗蒸しばかり作るジュンゴをなぜ誰も止めないのかと聞きたい(ジュンゴ嫌いではないのですが)。
死に顔メールで仲間の死を食い止められるとしても、それで劇的に展開が変わることもなく、単に「いるかいないか」「それぞれの勢力で人数に差異が出ないよう、自動的にほかの仲間の生死が決定」程度の仕様。マルチエンディングであっても、シナリオ分岐はほとんどなく。二周目で一周目と違う勢力についたとしても、そこに至るまでの内容は全部同じで飽きました。
シナリオや戦闘が面白いと感じるのは一周目だけ。二周目以降ははアワード引き継いでサクサク進め、さっさと別のエンディングを見る為だけに存在します。そこがとても残念でした。
一・二周目は全員生存させたので、三週目は心を鬼にして見捨てるプレイをしてみるつもりです。
あと、仲間全員の主人公好きっぷりが正直怖い。
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GOOD!
システムは前作のまんま引き継ぎで、追加要素があれこれ入った形です。改悪と呼べる追加点は皆無で、快適さや戦略の自由度は確実に上がってます。
気に入った追加要素
・上位種族スキル
正直前作では見向きもしなかった種族を使うようになりました。個人的に龍王、邪龍は劇的に強くなったかと。
・スキル追加
強力な物理スキルが増えたため、ほぼ魔法一択だった前作よりもぐっと幅広い戦略が可能になりました。
・悪魔追加
2倍強と、めっちゃ増えてます。しかも再登場悪魔もほとんどが耐性、スキルが変わってる上、レベル帯まで全然違うものもいるため悪魔をいじくる際は新鮮な気持ちでプレイできます。悪魔合体はメガテン系で最も熱中できる醍醐味なので、それが2倍強になってるのはすごく大きいです。
・悪魔全書
メガテニストでこれが嬉しくない者などいません。
便利なツールと同時に巨大な収集要素でもあり、周回プレイの大きな目標としてプレイヤーの気力を保ってくれます。
あと、個人的な感想ですが前作より難易度高いです。
特に毎日1体出現する侵略者は後のものほど激戦になる絶妙なバランス。
こちらのスキル習得による戦力アップをしっかり計算してあります。
ただ1度負けて情報を得るとぐっと楽になるのはアトラスのお家芸。
裏ボスも相当強いらしいです。まだそこまで行ってないです。
BGMは賛否両論っぽいですが、個人的にはとても好きです。
前作は正直、オープニングと通常戦闘以外耳に残ってません。
雰囲気には合ってたかも知れませんが。
また、前作では最終メンバーはルートごとに完全固定でしたが、今作では新密度を上げておくと敵対しても引き抜くことができます。お気にのキャラ、強キャラを安定して使えるのはありがたいです。
BAD/REQUEST
とにもかくにもシナリオに尽きるかと。前作よりだいぶ薄いです。
主人公の死亡フラグは冒頭のイベント以降立たず、以降はなんだか安全。
生き残るのに必死だった前作と同じものを期待すると、強烈な肩透かしを食らいます。
「死に顔動画」も気合入ってたのは最初の1つだけ。あとは仲間の死亡フラグを知るだけのツールでしかないです。劣化ラジヒスってとこ?
また侵略者がでてきた反動か悪魔にスポットが殆ど当たりません。メガテンらしくないっす。
言い出したらキリないですが、悪魔に追われる日々、人々の倫理観の崩壊、食事や召喚プログラム入りモバイルの充電など、サバイバーな要素は前作でやりきった感もありますので、重複を避けようとしたら普通の現代ファンタジーになっちゃったのかな、と。
現代ファンタジーとしてみれば悪くないです。
ただルート分岐の際の人間たちの主張が両極端+優柔不断も3つで正直どれも魅力がないです。なもんで1周目に憂う者ルートにいったらだいぶ苦労しました。
あとみんな言ってますがモブの立ち絵使いまわすのどうにかならなかったんすか。しょっぱな警官の目つきに焦ったのは自分だけじゃなかったんだなぁ。
COMMENT
シナリオと立ち絵の問題以外は文句ないです。
前作のシステムが気に入った人なら買いでしょう。歯ごたえのあるゲームがしたい人にもお勧めです。アトラスらしい、非常によくできたゲームです。