逆転検事2
中央値: 72 Amazon点数: 4.2
スコアーボード
標準偏差 13.09 難易度 2.06 mk2レビュー数 51ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 3pt | 4pt | 3pt | 2pt | 1pt | 3pt |
48pt
GOOD!
キャラクター
過去の逆転シリーズで登場した懐かしいキャラが再登場する。かなりレアなキャラも・・・
ボリューム
逆転シリーズの一話目と言うとチュートリアル的な要素が強くあっさりと終わる傾向だったが、今作では今までで言う所の2話目程のボリュームがあったと思う。
当然2話以降もボリュームがあり、プレイ時間はシリーズ一と言えるかも知れない。
音楽
シリーズ通してクオリティが高いが、今作も良かった。
やはり相手を追い詰める際のBGMはテンションを上げてくれる。
BAD/REQUEST
システム
時間を置いてプレイ再開した際に展開を忘れてしまい、つきつけなければいけない証拠品が分からなくなってしまった事があり何度もミス連発してしまったのですが、そういう場合ヒントなどの救済措置が無くゲームオーバーになって章の始めからやり直すくらいしか無かった。
過去作よりもボリュームが増したのは良い事だが、例えば前回までのあらすじを読める機能だとか間違いを連発したら助け舟を出すとか、そういうシステム周りの進化が付いていっていないと思った。
相変わらずスキップ機能が貧弱。上記のような理由でやり直す羽目になった場合は本当に苦痛。
カガク捜査
なんか無理矢理アカネちゃんを登場させた割に回数も少なく、特に終盤はすごい雑な扱いだった。
これなら無い方がマシなレベル。
ロジックチェス
相手の様子が特定の場合の時に突っ込めばいいだけで何の奥深さも無い。
逆に間違った突っ込み選択肢の台詞の方が無茶苦茶言ってて面白いんだけど、
ペナルティ受けるからわざわざそっちを選ぶ事はない。
キャラクター
シリーズファンには嬉しいのは確かだが、ちょっと過去作のキャラに頼り過ぎではないだろうか。
新キャラよりも過去キャラの登場数の方が多い(・・・と思う)
ミクモ
可愛いんだけど、相変わらずヒロインポジションとしてマヨイちゃんと比べてしまうと弱い印象を受ける。
彼女が、と言うより彼女のボケに対する御剣のリアクションが、殆ど心の中でのつぶやきで終わらせてしまうせいなのかも知れないけど。
おかげで終始すべってるように見えてしまう。可哀相。
イトノコ
なんか今回は優秀過ぎてイジられ具合が弱かった。
過去作では登場する度に給与が下がっていくのが可哀相ながら面白かったのに、ついに今作では・・・
イトノコ刑事は打率一割未満だけど、最後の最後にホームラン打つぐらいで丁度いい。
オヤジ
3で千尋さんや御剣を操作出来たのはすごく嬉しかったものだけど、オヤジ操作して嬉しい人っているのかなぁ・・・
キャラ的にも真面目で堅すぎて面白みは皆無。
信楽さん
取って付けた感は否めないですね。過去のシリーズではしの字も出てきてないですし。
過去話ではあんなにベッタリべた惚れなのに、何で一緒に帰らなかったんでしょうかね。
あと暗い事務所で写真を眺めるシーンで死亡フラグ立ったと思ったけど特にそんな事は無かったw
水鏡裁判官
なんで裁判官が現場の捜査してるんでしょうか?
あれで本当に公正な判決が下せるのか甚だ疑問。
と最初は思ってましたが、プレイを続ける内になんとなく分かりました。
4のせいなのか、現実の裁判員制度のせいなのか分かりませんが4以降裁判形式での逆転シリーズは出ていません。
それに対する不満というか失望を持っているファンも私のように少なからず居ると思います。
なのでせめて現場で裁判”ごっこ”をやる為に登場させたんでしょうね・・・・・・
現場で一々「却下!」「これにて閉廷します。」とかお寒い言葉を連発します。
これには開発の魂胆が透けて見える様でちょっとうんざりしてしまった。
○○○○くん
なんか意地でも出てこない。テキストにすら名前が出てこない。
ハッタリ弁護士とか、あいつには感謝している・・・程度。
前作では背景に登場してた(らしい)が・・・
矢張やすごいレアキャラまで出てるのに、ここまで徹底して出てこないとさすがに除け者にしている感じすらしてしまう。
COMMENT
クリア済。
クリアした時になんかイマイチだなと思ってたんですけど、エンディングのスタッフロールでシナリオが巧さんじゃなかったのを見てなんか納得してしまった。
同じキャラを使っていても変に優秀なイトノコとか、アカネちゃんの雑な扱いとかすごい違和感があった。
ゴーストトリックはすごい巧節が出てて面白かったんですけどね。
逆転シリーズ10周年記念作としてはシリーズの立役者とも言える○○○○くんが意地でも出てこない所や、裁判形式が出来ないから裁判ごっこでお茶を濁しているなど物足りない点が多かった。
Amazonレビュー
レビュー者: 鈴木 レビュー日: 2015-11-27このゲームやる人はおおむね前作もやっていると思いますが 前作と同じく10回くらい間違えてもいいので 1ミスでリセットしなくても行けるのではという駆け引きができます
新システムのロジックチェス 多分これで積むことはないと思いますが 時間制限があるのが過去作にないですね
あと これは非常に個人的に気に入ったのですが ネタバレにならない程度に言いますが ラスボスが大物 「蘇る逆転裁判」のラスボス以来の超大物の悪(「3」のラスボス(?)もかなり大物の悪でしたが3のはひたすら邪悪でした) ゲーム難易度的にはそこまで強くなかったのですが このラスボスの思想や巧みさはかなり大物 個人的に終わりがいい作品が好きなので とても気に入りました
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GOOD!
・ちゃんとした続編
過去の逆転裁判・検事からゲストキャラが毎回一人以上出てきます。
旧作をプレイしたことがある人は感慨深いものが…。
・音楽は非常に良い
要所、要所でかかる音楽が非常によく、欠点が特にありません。
・シナリオ
1話から最終話で物語がちゃんと1つに収束するのは見事ですが…。
以降はBADで。
・メイとシモン君のツンデレ
BAD/REQUEST
・証拠品について
一部の証拠品が詳しく調べることができないので、変につまづくこともしばしば…。
・システム
10年たってもバックログが搭載されないのは怠慢としかいいようがありません。
ぬすみちゃんは前作で出てきたので驚きはゼロ。ロジックチェスはほぼ作業。
カガク操作は旧作からの流用。むしろ今回、システム周りは劣化しています。
・旧作の扱い
GOODでも書いたように旧作の濃いキャラクターが毎回出てきます。
そのせいで今回の新キャラが霞んでしまっています…。
また旧作の割合が多めなので新鮮味が薄いです。
・シナリオ
物語は1つに収束するのはいいのですが、バランス(構成)が悪いです。
最終話の手前までは確かに盛り上がるのですが、最終話での失速感は否めません。
・パッケージ裏の誇大広告
COMMENT
逆転検事の続編という事で購入を決定。
蓋を開けてみればシステム・キャラ・シナリオのすべてで旧作に頼りすぎ。
いい加減で手抜きもいいところです。もう少ししっかり作ってほしいものです。