タシテン たして10にする物語
中央値: 69 Amazon点数: 4.1
スコアーボード
標準偏差 11.75 難易度 2.25 mk2レビュー数 4ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt | 2pt | 2pt |
52pt
GOOD!
足して10にするという単純な発想から、豊富なミニゲームを用意したのは好感が持てる。
また、それを独特のキャラクターや世界観に落とし込んだ点も良い。
(このゲームのメインは[アドベンチャーゲーム形式によるミニゲームの集まり]である)
クリアするだけなら誰でも簡単に可能なレベルだが、それぞれのミニゲームに細かく難易度が設定されており、高難度のものはそれなりに難しい。
(新しく登場したミニゲームをクリアすると、それぞれ[本編とは別に難易度を変えて挑戦]することが可能)
BAD/REQUEST
アドベンチャー形式にした点は良い点でもあったが、面倒だと思う場面も多々あった。
物語自体は希薄なのでスムーズに進める形式で良かったと思う。
ゲーム的に面白くなく、意味のない場面が多いのである。
ミニゲーム自体は玉石混合であり、やり込みたいと思うものもあれば1回で十分だと思うものもあった(この辺は個人差もあるだろうが、足して10にする要素と関係のないようなミニゲームもあったので、もはや好みの問題では無いだろう)
COMMENT
このゲームは脳トレに近いようなものではあるが、既存のものよりしっかり作られており、何よりゲーム的である。
着想も面白い。
ただ、このゲーム内容で4800円というのはいささか疑問に感じた。
確かにしっかりと作られているゲームではあるが
基本は足して10にするだけである。
ミニゲームが多種多様であっても飽きは早い。
プレイした後で、2800円なら安い買い物だったのではないか、3800円なら妥当な買い物だっただろう、とふと感じてしまった。
Amazonレビュー
レビュー者: 蘭 レビュー日: 2017-07-04ゲームが少なかったころは、子供たちは取り合いしながら遊んでいましたが、
いろいろゲームが増えてくると、遊ばなくなってきました。
それなりに面白いのだけど。
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GOOD!
・合言葉は「タシテン」足して10にするだけなのに不思議とハマってしまう、中毒性の高いミニゲームの数々。
足して10か10の倍数にするだけの超単純なルールですが気付けば何時間も遊んでしまっている…、そんな中毒性の高いミニゲームが30個も収録されており、只足したり引いたりするだけの簡単なものからそうでないものまでミニゲームの幅は計算だけに留まりませんので、計算ばかりだと退屈してしまうといった方も安心して遊べます。
・シュールで可愛い!ヨーロッパの絵本に出て来そうな不思議なキャラクター達。
不気味さと可愛さを併せ持ったシュールなキャラクターが多数登場し、ゲームを盛り上げてくれます。
キャラクターの数も100人と多く、彼らを見つけてミニゲームで勝負することもゲームの楽しみの一つになっており、また背景も丁寧に作り込まれていてマップの一枚一枚が絵本の様な可愛さで、ゆるキャラ等がお好きな方に好まれそうなデザインだと思います。
・只のミニゲーム集ではありません。アドベンチャー要素ややり込み要素もアリ。
適度な長さのストーリーが付いたアドベンチャーモードがゲームの主軸になっており、只ミニゲームをひたすらクリアするだけの内容ではない為、プレイヤーを退屈させない仕様になっております。
また、隠れた妖精を探したりとことん山脈(各ミニゲームを繰り返しプレイ出来るモード)に登ったりとやり込み要素も豊富で、妖精のコンプリートを目指すとなるとプレイ時間は結構なものになるでしょう。
・年少者やゲーム慣れしていない方に優しい配慮「おたすけポイント」
前述したとことん山脈の後半部分やアドベンチャーパートの終盤では、ミニゲームの難度が高くなっています。
大体のミニゲームに時間制限がありあまりじっくり考えているとゲームオーバーになってしまいますが、このおたすけポイントを使う事で制限時間を伸ばしたり時間を一時的に停止させたりといったことが出来る様になっている為、大人でも手こずる様な問題が出て来ても安心です。
また、おたすけポイントは各ミニゲームをクリアする事で簡単に稼ぐ事が出来ますので、苦手なミニゲームが出て来ても行き詰ってしまう事が少なくなります。
ゲーム中には計算と全く関係のない反射神経や記憶力を試されるミニゲームも出て来ますので、こういった救済措置は非常に有難かったです。
BAD/REQUEST
・マップ移動が少々面倒…。
アドベンチャーパートは幾つかのマップ間を移動しながらミニゲームをクリアする形なのですが、このマップ移動が少し面倒でした。
いつでもワンタッチで全体マップ画面に移動出来れば良かったのですが…。
また、つどいの場というミニゲームで勝利してプレイヤーを認めた妖精達が集まる場所があるのですが、そこが妙に広くお目当ての妖精に会いに行くのが一苦労。
妖精が100人も居るのですから、リストから名前をタッチすればすぐに会えるといった仕様ならもう少し快適だっのではないかと思います。
COMMENT
内容の下調べをせずにパッケージの絵柄に惹かれて購入したのですが、これが大当たり!
ミニゲームも苦手なものはあれど中毒性が高く時間を忘れてプレイしてしまうものばかりで、登場する妖精達も皆可愛く、次はどんな妖精が出てくるのかな?とワクワクしながらプレイしていました。
妖精や背景のグラフィックに特に力が入っており、グラフィック担当者のセンスの良さを感じました。
この不思議な世界観は子供向けの教育番組等に通じるものがありますね。
本筋のアドベンチャーパートをクリアした後もミニゲームのみをプレイする事も出来ますので、頭の体操をしたい方や計算を覚えたてのお子様にオススメの一本です。
各ミニゲームのルールが単純明快なので、ご年配の方や普段あまりゲームをされない方にもおススメ!
キャラクターが可愛らしいので、女性にも喜ばれるかと思います。
続きものではないので続編を作るのは難しいかも知れませんがキャラクターや世界観がこの一作で終わってしまうのは勿体ないので、また発売元である任天堂さんの別のタイトルで彼らが活躍してくれる事を期待しています。