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不思議のダンジョン　風来のシレン5 フォーチュンタワーと運命のダイス

発売元: チュンソフト（オフィシャルサイト）発売日: 2010-12-09 価格: 6090（税込）レーティング: 【Ｂ】12歳以上 (CERO について))

タイトル概要

中央値: 75 Amazon点数: 4.0

スコアーボード

不思議のダンジョン　風来のシレン5 フォーチュンタワーと運命のダイスレビューチャート

標準偏差 15.12 難易度 2.48 mk2レビュー数 21

0-9

10-19

20-29

4.8%

30-39

4.8%

40-49

9.5%

50-59

9.5%

60-69

28.6%

70-79

33.3%

80-89

9.5%

90-100

ユーザーレビュー

(デフォルトは中央値近順)

336人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
2pt	2pt	4pt	4pt	4pt	5pt	2pt

総合点
73pt

GOOD!

・快適度
４でもかなり極まっていたが、４以上にかゆい所に手が届いている。サクサクプレイできる。
チュートリアル、ヒント、図鑑などプレイヤーが有利になる情報が多くて本当に助かる。

・グラフィック
大半が４の流用だが、元々が綺麗なので問題なし。
新キャラは愛着の湧くキャラクターが多い。

・ＢＧＭ
ついに、すぎやま氏のＢＧＭが無くなったが、５は負けず劣らずいい曲が多い。
聴く機会の多い、運命の小道や原○○○○穴の曲の出来が良い。

・熱中度
ダンジョンの数は４より多い。
全要素コンプリートには数百時間かかるが、
別にコンプリートを目指さなくても、普通にダンジョンに潜っているだけで面白い。
新種道具はアイデア自体は最高。

BAD/REQUEST

・オリジナリティ
良くも悪くも新作を出すたびにガラッと変わっていたシリーズが、
今回は、前作の改良版に世界観を変えてバランス調整した程度に収まってしまっている。
しかも新要素が結構スベっている。
（武器成長など前作のいい部分は大体引き継いでいるし、悪いことばかりではないが）

・快適度
セーブに時間がかかる。
相変わらずモーションの遅い敵がいる。特にゲ○○○○○マで鬱陶しい。

・対戦協力プレイ。いらん

・モンスター図鑑
４もひどかったが、５もひどい。ネットユーザーに媚すぎ。

・新種道具、一部ＮＰＣ、スーパーシレンなどが、持ち込み不可ダンジョンにも出てくる
縛ればいいと言われればそれまでだが、何でこんな仕様にしたのか理解に苦しむ。
まぁ、攻略が単調にならないように多少のアクセントにはなっている。

・グラフィック
使い回し部分はともかく、背景とかはもう少し綺麗にできるはず。

・未識別アイテムのアイコンが「？マーク」で表示される。

COMMENT

悪いところも多いが、それ以上にいいところが多く打ち消している。
珍しく敷居が低く、初心者向けと言える。

ただ、ネタ切れかな？と思うようなところもあったので、
次回作はもう少しじっくり作り込んで欲しい。

プレイ時間：30時間以上40時間未満（済）
4FFさん[2010-12-19 掲載]

[ 問題報告 ]

512人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
3pt	3pt	4pt	4pt	4pt	3pt	2pt

総合点
72pt

GOOD!

DSのシレンシリーズをプレイするのは初めてですが、
不思議のダンジョンシリーズはおおむねやっております。

システム面としては、2画面により壺の中を確認できたり
マップを確認できるのがスムーズで快適でした。
ですので、インターフェイスに関する不満はありません。

次にダンジョンについてですが、
『シレンシリーズはクリアしてからが本番』と言われる通り、
クリア後ダンジョンがとても充実しています。

アイデアは多数ありますが、よく練られていてどのダンジョンでも目的を持って遊べます。
「99階は長すぎる！」という人でも、初回クリアは低階層なので
ひと通りプレイしてクリアアイテムを得る事ができます。
ただ、持ち込みありで歯ごたえのあるのダンジョンは一つしかないので
それほど強い武器を作っても発揮する場所が少ないのですが・・・

新システムである新種道具は、ダンジョンに落ちているアイテムには無い
効果を付けられる事もあり、なかなか良いアイデアだと思いました。

武器の成長システムも初めてだったのですが、
これが今作でもっとも好感触でした。
能力のついていない、弱い武器は成長しやすかったり、
逆に、最高度に鍛えるまでは弱くても、最高度でとても強くなったりする武器があるので
持ち込み不可のダンジョンでも、どの武器を育てていこうかと検討できるのが良いです。

ストーリーは相変わらず、すぐ終わる上に大した練り込みも無いのですが、
仲間などのキャラクターは立っていたと思います。

BGMもこれまでのシリーズから一新されていますが、
バリエーションが多くとても良いと感じました。

BAD/REQUEST

昼と夜のシステムも初めて体感しましたが、99階のダンジョンでは
マンネリ回避にはなるものの、技しか攻撃が通らない等、独自のルールが強いので
クリア後ダンジョンの一アイデアに過ぎないと感じました。

基本システムにするには、もっと練り込む必要があると思います。
（クリア後は昼のみのダンジョンも多いので、夜システムが不安な人でも遊ぶ事はできます。）

次に、まがい物のアイテムのアイデアがひどいです。

盛電の杖
国った時の巻物
身伐わりの杖

言葉を似せるのはよいのですが、明らかな誤字はいけません。
道具やモンスターの説明文も見るに耐えません。

ゲームは後に残るものなのですから、
例えば十年後に見返した時に、こんな訳のわからない言葉を使った
ゲームがあったのかとゾっとすると思います。

元ネタのある説明文は特にそのネタが廃れたり、
知らない人にとっては破綻した文章としてしか見られなくなります。

せっかく良いゲームなのだからキチンとする所とふざける所は分けて欲しい。
こんなのでは、ゲームがどれだけ面白くても廃れていくしかない。