スーパーロボット大戦L
タイトル概要
中央値: 63 Amazon点数: 4.1
スコアーボード
標準偏差 16.38 難易度 2.43 mk2レビュー数 23ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)
363人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
329人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 5pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt |
総合点
82pt
82pt
GOOD!
強化パーツ廃止、機体ボーナス、ボーナスアップや
前作ででたパートナー能力システムがパワーアップしたところなどは
真新しく感じ面白いと感じました。
戦闘シーンも相変わらずもりもり動いて
携帯機でここまで動くのかと感じ
見ごたえがあります。
音楽も携帯機でかなりいいいい音がでており
プレイしながら原作アニメなど見てみたくなってきます。
今のところ30話ちょっとすぎたあたりですが
30時間ぐらい遊べて内容もいい感じだと感じます
BAD/REQUEST
エヴァ以外原作を知らないのですが
序盤から話を盛り込みすぎな気がしました。
ストーリを進めるごとに
わかってはくるのですが
登場キャラなど最初から多数でており(特にマクロスFなど)
原作を知らない人にはちょっとわかりにくいと感じました。
あと前作のK、Wはプレイしてクリア済みですが
この2作品よりかなり難しくなってきる気がします(敵の強さなど)
COMMENT
トータルとして
話を盛り込みすぎや
ややゲーム難易度が上がった感じがする以外は
かなり面白いと感じました。
これまでプレイした人はもちろん
序盤お話盛り込みすぎなところを除けば
始めてプレイする人にも
楽しめるゲームだと思います
[
問題報告 ]
Amazonレビュー
レビュー者: 翡翠 レビュー日: 2010-11-29
1回クリアしての感想です。
まず言える事は、「長い」ということです。話数も43話と多いですし
テキストも、特にインターミッションが長いためやや冗長な感じです。
またシステムがこれまでの作品と大きく異なっており「少数を改造して反撃戦法で削る」
やり方がほぼ使えなくなっていますのでじっくりやる必要があり、1マップにかかる時間も長めです。
敵も強めで難易度はやや高め、逆に言うとやりごたえがあります。
シナリオの質は中々いい感じで、キャラクターがお互いにうまく絡んでおり
いい方向へ、いい方向へと流れを作ってくれます。原作で
「いい結果になる要素があるのに登場人物が妙なことをやって悪い結果になる」
という場面でも今作ではいい結果になる事が多くなっていますし
原作の極端なグロ描写や悪い展開は極力抑えられています。
伏線の張り方もなかなかで、次回作があってもおかしくないような終わりでした。
少々オリジナル勢の影が薄かったので好みが分かれるところかと思います。
全体的に見て、個人的にはスーパーロボット大戦W≧今作>>>スーパーロボット大戦Kぐらいかと感じました。
戦闘アニメはかなり力が入っており、滑らかで演出もいい感じです。
私見ですが魔装機神と同じく「戦闘アニメの合間にムービーを挿入する」
事がされているようで一部の攻撃はかなり見物。
戦闘の特殊セリフもかなり入っておりいろいろな組み合わせで楽しめます。
強化パーツがなくなり、代わりに「パートナーを組んだユニットの
特殊要素(機体ボーナス)が両機に反映される」仕様になりました。これによって
誰と誰を組ませるか、といったところも考える必要があり面白くやりがいがあります。
特殊要素は機体フル改造で上昇しますし1マップあたりで得られる資金も多めであり
被撃墜による修理費もかからないので積極的に改造していけます。
ただ改造引継ぎがほとんど無いので改造する機体の選定は慎重に。
前作と同じようにパートナーを組まず1機でコンボで一度に多くの敵に攻撃することも可能ですが、
コンボが弱体化している上EN/弾数無消費武器が無いため使いどころが難しいです。
一部非常に難しいマップがあり、詰め将棋的な要素があるマップでは配置をよく考えて、
ボスが立て続けに出るマップでは急がずどっしり構えて、精神コマンドを極力温存して戦うのがお勧めです。
上で述べましたとおり、時間をかけてゆっくりとやりたい方向けの要素が強いですね。
一部のお気に入りのユニットで無双をしたい方にはやや不向きかと思います。
次回作が出たらやりたいですね。個人的には☆5ですが時間の余り無い方、旧来のスパロボが
好きな方はよくご検討ください。テキストが長いことによるテンポを考慮し面白さは☆4。
余談ですがXでシナリオスキップ(未読も)、Bで読み返し、Aで戦闘アニメ早送り、Bで戦闘アニメ終了できます。
10.11.30追記
予約特典のマルチケースですがDSソフトやメモリーカードが4枚入る薄手のケースです。
説明書にも「落下や保護を保証するものではありません」とある程度です。
まず言える事は、「長い」ということです。話数も43話と多いですし
テキストも、特にインターミッションが長いためやや冗長な感じです。
またシステムがこれまでの作品と大きく異なっており「少数を改造して反撃戦法で削る」
やり方がほぼ使えなくなっていますのでじっくりやる必要があり、1マップにかかる時間も長めです。
敵も強めで難易度はやや高め、逆に言うとやりごたえがあります。
シナリオの質は中々いい感じで、キャラクターがお互いにうまく絡んでおり
いい方向へ、いい方向へと流れを作ってくれます。原作で
「いい結果になる要素があるのに登場人物が妙なことをやって悪い結果になる」
という場面でも今作ではいい結果になる事が多くなっていますし
原作の極端なグロ描写や悪い展開は極力抑えられています。
伏線の張り方もなかなかで、次回作があってもおかしくないような終わりでした。
少々オリジナル勢の影が薄かったので好みが分かれるところかと思います。
全体的に見て、個人的にはスーパーロボット大戦W≧今作>>>スーパーロボット大戦Kぐらいかと感じました。
戦闘アニメはかなり力が入っており、滑らかで演出もいい感じです。
私見ですが魔装機神と同じく「戦闘アニメの合間にムービーを挿入する」
事がされているようで一部の攻撃はかなり見物。
戦闘の特殊セリフもかなり入っておりいろいろな組み合わせで楽しめます。
強化パーツがなくなり、代わりに「パートナーを組んだユニットの
特殊要素(機体ボーナス)が両機に反映される」仕様になりました。これによって
誰と誰を組ませるか、といったところも考える必要があり面白くやりがいがあります。
特殊要素は機体フル改造で上昇しますし1マップあたりで得られる資金も多めであり
被撃墜による修理費もかからないので積極的に改造していけます。
ただ改造引継ぎがほとんど無いので改造する機体の選定は慎重に。
前作と同じようにパートナーを組まず1機でコンボで一度に多くの敵に攻撃することも可能ですが、
コンボが弱体化している上EN/弾数無消費武器が無いため使いどころが難しいです。
一部非常に難しいマップがあり、詰め将棋的な要素があるマップでは配置をよく考えて、
ボスが立て続けに出るマップでは急がずどっしり構えて、精神コマンドを極力温存して戦うのがお勧めです。
上で述べましたとおり、時間をかけてゆっくりとやりたい方向けの要素が強いですね。
一部のお気に入りのユニットで無双をしたい方にはやや不向きかと思います。
次回作が出たらやりたいですね。個人的には☆5ですが時間の余り無い方、旧来のスパロボが
好きな方はよくご検討ください。テキストが長いことによるテンポを考慮し面白さは☆4。
余談ですがXでシナリオスキップ(未読も)、Bで読み返し、Aで戦闘アニメ早送り、Bで戦闘アニメ終了できます。
10.11.30追記
予約特典のマルチケースですがDSソフトやメモリーカードが4枚入る薄手のケースです。
説明書にも「落下や保護を保証するものではありません」とある程度です。
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GOOD!
・新規参戦作品が豊富。
マクロスF、ダンクーガノヴァ、イクサー、ラインバレル、ヱヴァンゲリオンとこれらの作品のファンはそれだけでもうれしいと思う。
・DS初の戦闘アニメ早送り
戦闘アニメ途中カットはもちろん可能。PS2、PSPで登場した作品同様に戦闘早送りができるのはありがたい。
・携帯機とは思えない戦闘アニメ
スパロボWやKでも十分に動いてましたが、今回も派手に動き、トドメの演出も非常に良い。ダンクーガやボルテスの合体シーンなども再現されており良かった。
・ユニット性能が個性化
近距離の得意なユニット、遠距離が得意なユニット等、個々のユニットの役割が明確。近年のスパロボは、ほとんどユニットがどの距離もオールマイティーにこなせたり、どのユニットも移動後の射程が長かったり等、没個性化していた。今回のこの個性化は、パートナーボーナスがさらに拍車をかけている。
・他作品間のクロスオーバーやifストーリーが優秀
学生キャラクターの主人公、シンジ、浩一、渚等の絡みが多かったり、ガンダム作品ではヒイロとシンのやり取り、ウーフェイと加藤機関などうまく噛み合わせているなと感じた。SEED DESTINYに関しても非常に熱い展開が繰り広げられており、非常によかった。
・シングルユニットの弱体化
前作スパロボKではシングルユニットがあまりにも強かったため、弱体化させて正解。
・パートナーユニットの戦闘システムの改善
前作スパロボKでは、メインユニットに対してサブユニットが援護する形だったが、今回は個別攻撃、メイン集中、サブ集中の様に攻撃対象を指定できたりとかなり改善されている。
・ハーフ改造ボーナスの追加
フル改造ボーナス以外に、ユニットの全ステータス5段階改造すると追加されるボーナスが今回は追加された。ハーフ改造なら、大金を積まなくても実現可能で、またユニットの長所を伸ばすボーナスが用意されているので良い。
BAD/REQUEST
・会話が長い
近年のスパロボ全てに言えるのですが、会話のシーンが偉く長い。。。ダレル。
・オリジナルキャラクターの掘り下げ不足
主人公においては、版権キャラとの絡みも多く、好感の持てるキャラクターだったが、ライバルや博士、オリジナル敵勢力について掘り下げが不足している感が否めない。
・新劇場版ヱヴァの扱い
ほとんど客寄せ要員。ものすごく中途半端な参戦だった。新キャラのマリは、ほんの少し会話で登場するのみで、新エヴァの仮設5号機もユニットアイコンのみの登場。ストーリーもほとんど「序」のみで構成されており、「破」に関しては最後の最後で少し触れられるのみ。このような扱いなら旧世紀版エヴァを本格的に参戦させていた方が良かったと思う。新劇場版ヱヴァだけを目当てにされている方にはオススメできない。
・ユニット編成がやや不自由
一括での初期化が欲しかった。それ以外の、操作性は非常に良かった。
・ガンダムW勢の加入の遅さ
他の方々も言及されてますが、ガンダムW勢の加入が遅すぎます。主人公のヒイロや他のガンダムパイロットはストーリーの3/4を消化してから加入。ちょいちょいとイベントに登場するが、この扱いはどうかと思う。
COMMENT
シングルユニットとパートナーユニットのシステムの改善により、前作スパロボLに比べると全体的に良くなったと思います。ただ、少しシングルユニットが弱体化しすぎた感はあるので、もう少し調整が必要かと思います。
新規参戦作品は、どれもよかったと思います。マクロスFとダンクーガノヴァはキャラクターが魅力的で、ラインバレルはガンダムWのウーフェイとのクロスオーバーが見られ、イクサーは純粋なイクサー3が精神的に成長していくところが可愛らしく、とても好印象でした。
ただ、新劇場版ヱヴァだけは残念でした。。。未完結作品ということもあって、中途半端になるのだろうとは思ってましたが、ほとんど「序」での参戦です。アスカとEVA2号機を出したいがために「破」も参戦していたようなもので、マリや仮設5号機等を目当てにされている方は注意してください。
あと、SEED DESTINYに関してはZ、K共にシンの扱いが良かったので、今回も期待してましたが本作も非常にいい展開になってました。今までの中で一番熱い展開だったと思います。ジブリールを倒すイベントもディスガンダムのフルウェポンコンビネーションのトドメ演出(家族との思いでがフラッシュバックする)がシンの心情に合致していて、名シーンと化してます。
会話の高速化・スキップ、いつでもセーブ、敵ターンの高速化、戦闘アニメカット・高速化等、快適さは相変わらず。
5点をあげたいところでしたが、Badでもあげたようにインターミッションの編成の使いやすさが微妙だったので4点にします。
ガンダムW勢の加入の遅さには少しイライラさせられました。カトルとゼクスは序盤から参入するのですが、原作でも敵として登場したトロワ、ウーフェイの加入が遅いのは仕方ないにしても、ヒイロ、デュオまでこんなに遅い参戦する必要はなかったと思います。ウイングゼロ、デスサイズは人気のガンダムですし、もっと早期から使用したかったプレイヤーは多かったはずです。
OVAマジンカイザーに関して、従来のシリーズでは甲児がカイザー、鉄也がオリジナルのグレートに乗り換えた後は、それまで乗っていたマジンガーZと試作型・グレートが使用不可能になっていたが、今回はそれらのユニットが自軍に残ってくれて良かったと思います。
主人公に関してはKの主人公とは打って変わって、好感の持てるキャラで、主人公機・ライバル機ともに個人的に久々にカッコいいデザインの機体だったと思います。ただ、Badでも書いたように、オリジナルの敵勢力の掘り下げが不足しててラスボスが唐突に表れた感があり、もったいない気がしました。
次回作への期待を込めて少し辛口コメントになりました。次の任天堂機で出すときは3DSかと思いますが、次からは声を付けてほしいです。