Nintendo 3DS mk2 - Title Site

維新の嵐疾風龍馬伝

発売元: コーエーテクモ（オフィシャルサイト）発売日: 2010-11-18 価格: 5040（税込）レーティング: 【Ａ】全年齢 (CERO について))

タイトル概要

中央値: 55 Amazon点数: 3.8

スコアーボード

標準偏差 5 難易度 1.50 mk2レビュー数 2

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90-100

ユーザーレビュー

(デフォルトは中央値近順)

499人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
3pt	3pt	3pt	4pt	2pt	3pt	2pt

総合点
60pt

GOOD!

基本的にカードバトルの繰り返しなのですが、意外と頭を使います。
維新の嵐久々の続編ですが、１０年以上空いており、他に幕末を舞台
にしたゲームも少ないですね。史実を変えられるのもゲームならでは
の魅力です。

グラフィックスは２Ｄですが、登場キャラ毎にしっかり作られていま
す。行ける箇所が色々とあり、背景のグラフィックはきれいな方では
ないでしょうか。

強いて言えば若干花札の絵柄が見えづらい気もしますが、大した問題
ではありません。

音楽は特に耳に残るようなものはないのですが、場の雰囲気に合って
いるとは思います。操作感も良好です。

ゲームシステムは上記のとおり単純なのですが、だからこそはまった
ときの中毒性は結構なものがあります。幕末の歴史の勉強にもなりま
すし。思わず夜更かしして遊んでしまいました。

エンディングに到達する時間は私の場合１８時間ほどでしたが、もう
少しぶらぶらできますので、最低２０時間以上は遊べるでしょう。

BAD/REQUEST

個人的には太閤立志伝の幕末版を期待していましたが、お金の概念が
なかったり、想定しないようなハプニングがなかったり（もちろん、
史実と違う流れになったときのシナリオの枝分かれはあるのですが）、
いわゆる自由度という点では見劣りします。

だからこそ、リコエイションゲームというジャンルではなく幕末アド
ベンチャーなのでしょうが・・・。

個人的には、幕末の世を自在に駆けた坂本龍馬という人物像は太閤立
志伝的なシステムにピッタリはまり込むと思っていたので、少々残念
な点ではありました。亀山社中で商売もしていたことですし・・・。

COMMENT

佳作ではありますが、個人的にはもう一押し欲しいですね。

コーエーさんならではの史実に基づいた世界観の構築は文句なかった
だけに、その世界観をどう変えていくかだけではなく、太閤立志伝５
のように、その世界の中で遊べる要素、個人的な目標を作れるやり込
み要素がもっとあれば言うことなしでした。

プレイ時間：10時間以上20時間未満（済）
げんごろーさん[2010-11-24 掲載]

[ 問題報告 ]

491人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
3pt	3pt	3pt	2pt	2pt	3pt	1pt

総合点
50pt

GOOD!

・キャラクターがそれぞれ個性的です。
・音楽が「幕末志士伝」のものなので、前作をプレイした人には懐かしいでしょう。
・チュートリアルがそれなりに入るので、初心者でも大丈夫。
・タッチペンがなくても遊べるので、操作性はいいと思います。
・2周目以降は佐幕思想での説得も可能なので、違う視点でも遊べます。
・歴史には沿っているので、幕末の流れを知ることは可能です。

BAD/REQUEST

・過去の作品と比べて自由度が低いです。ほぼ一本道で途中で死ぬこともないです。
・難易度は低いです。大河からの初心者取り込みのためでしょうか？
・キャラクターの絵に癖があります。腐女子向けの絵柄もあります。好みが分かれます。
・2周目以降のステータスが高すぎるので緊張感がありません。
・龍馬以外のプレイヤーを選べません。オリジナルキャラでのモードはないと思われます。
・リコエイションではなく、あくまでアドベンチャーゲームです。過去の2作とは違います。
・2周目以降のストーリーの変化があまり感じられません。
・いきなり斬りかかったりできません。というか、自分から斬れる状況はないです。

COMMENT

過去、初代の維新の嵐（PC98版、PC88版、PS1版）、幕末志士伝（Windows版、PS1版）を遊んだことがあります。歴代の「維新の嵐」に比べ、自由度が格段に低いです。ほぼ一本道で、イベントの成否によって展開が少し変わる程度です。あくまで「アドベンチャー」として遊ぶのがいいでしょう。また、過去の「光栄」にあった硬派な絵柄ではなく、昨今の「コーエー」的な部分でも賛否が分かれると思います。赤髪の中岡慎太郎や完全に腐女子向けの沖田総司など、歴史好きには抵抗感があると思います。佐幕と尊王の志士を選ぶことができた過去の作品とは違い、坂本龍馬だけというのも物足りない気がします。オリジナルキャラもないので、長く遊べるゲームではないという印象を受けました。なお、ゲームプレイ時間としては、1周目は10時間程度。2周目以降は最初の部分がカットできたり、成長させる手間がほとんどないので5時間程度です。それもほぼストーリーを追うという程度のものです。また、自分から「人斬り」をしたりすることは出来ないので、「説得ゲーム」になっています。私は過去2作の大ファンなのですが、そのようなファンより、全く新規の層を取り込みたいためのゲームという印象を強く感じました。

プレイ時間：20時間以上30時間未満（済）
Mさん[2010-11-24 掲載]

[ 問題報告 ]

Amazonレビュー

レビュー者： Amazon Customer レビュー日： 2010-12-17

「維新の嵐」と聞くと、懐かしいPC-98版のリコエーションゲームを思い出します。
膨大な登場人物で、データも豊富、とにかく大変なゲームでしたが、時間をかけて取り組みました。
その系譜を継いでいるこのゲームも、多彩な登場人物をいかに説得していくか、
その点が最大のポイントであり、ゲームの売りでもあります。
歴史をいじって、変えることがが出来る、これが出来るだけでも、
歴史好きの人間にとっては、かなり嬉しいことです。
江戸時代末期から明治維新期までの短い期間にどんなことが起こったか、
興味が少なからずある人は、プレイしても損はないと思います。
ただ、プレイできる人間が龍馬だけというのは、やはり寂しいものがあります。
河井継之助でプレイできた初代維新の嵐を思うと、もう少しやりようがあったかな、と。
それと、様々なところで言われていますが、藩の数が少なすぎます。
それ以外のところで中身を濃くしているから、と言われればそれまでではありますが、
こちらももう少し考えて欲しかったな。

それでも、このゲームには、練られた人間関係を楽しめるものが存在します。
続編が出たら、やっぱりプレイしてみたいですね。

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