ラジアントヒストリア
中央値: 77 Amazon点数: 4.3
スコアーボード
標準偏差 13.81 難易度 2.25 mk2レビュー数 81ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 3pt | 2pt | 2pt | 0pt | 4pt |
43pt
GOOD!
時間移動ができる。
主人公がかっこいい。
町とかダンジョンのグラフィックが丁寧に描かれていて綺麗。
オリジナリティーのある特殊なバトルシステムが体験できる。
時間移動をすると同じ会話を何度も見るようになるんだが、会話を全部省略できるボタンがあるので「ポチッ」と押してすっきり爽快。
BAD/REQUEST
・やればやるほどにモチベーションが下がっていったので、ついにクリアするのを断念した。その理由は3つある。
・マップ移動、時間移動などの移動がBAD
シナリオを進めるためには時間移動が必要になってくるんだが時間移動をすると、同じマップをなんども移動することが強要されるし、マップがムダに広いため時間がかかってテンポが悪い上に飽きる。
移動を省略するシステムが欲しかった。というか時間移動のシステムそのものに問題がありすぎる。これからシナリオが進んでいくって時に限って「はい、一回過去に戻ってくださ?い」とか言われる。3歩進んで2歩下がるというより、1歩進んで2歩下がるって感じですね。
・バトルシステムがBAD
特殊なバトルシステムを採用しているため一回のバトルに時間がかかりすぎてテンポが悪い。オートバトルの切り替えはハッキリ言って必要ない、それよりはバトルそのものを省略してくれた方が良かった。
あるいはボス戦のみ特殊なバトルシステムを採用して、雑魚戦は普通のRPGのようにボタン連打でバトルを終了できるようにしてほしかった。
・シナリオがBAD
先が気にならないストーリー展開のため劣悪なバトルや移動システムを我慢してまで、がんばって先に進めようと思わない。どうでもよくなってくる。いや、劣悪なバトルと移動システムのためにストーリーがどうでも良くなったのかもしれない。
COMMENT
時間移動を扱った作品にハズレはない、というわたしの自論を打ち砕いてくれた記念すべき作品。
難易度を4ポイント「かなり難しい」にしたが、これは特殊なバトルシステムを好きになれなかったからで。もしこのシステムが気にいってる人がいれば難易度は「普通」くらいじゃないでしょうか?
Amazonレビュー
レビュー者: G.R. レビュー日: 2010-11-19「ラジアント・ヒストリア」もその道を歩んで欲しい…
プレイタイム・28時間の旅を終えて思うのはただそればかりです。
システム・グラフィック・サウンド・シナリオ、全てが過去の傑作を意識し踏襲した王道モノでありながら
既視感もストレスも覚えさせることなく小気味よく進んでいく、新しい「王道」に至る道標をそっと打ち立てた秀作。
細かなアラは探せばありますし、クリア後のおまけもあればいいのに…と思わずにはいられないけれど、
(特に、クリア後にセーブ出来るのにサブシナリオを読み直せないのは残念…)
「もう少し続きが読みたかったなぁ…」という名残惜しさの混じった心地良い余韻に浸れる作品にはなかなか出会えません。
「時間移動と歴史改変」を主軸に、「決断」を絶え間なく問うシナリオはプレイしていても先が気になり、止め時が本当に分からなくて困りました。
絶賛しすぎかなぁとも思いましたが、奇を衒うことなく誠実に作り上げた作品なのは間違いありません。
色々経営周りで芳しくない話も聞こえてくるアトラスだけど、こういう心に残る作品を創り続けてくれる事を願うばかりです。
文句なしで☆5つ。ありがとうアトラス超頑張れ。個人的に下村さんのBGMも絶品でした。
アクセスランキング
-
テイルズ オブ イノセンス
■価格:6090
■発売日:2007-12-06
-
レイトン教授と不思議な町
Wi-Fi対応
■価格:4800
■発売日:2007-02-15
-
ウィッシュルーム 天使の記憶
アドベンチャー、振動カードリッジ対応
■価格:4800
■発売日:2007-01-25
-
すばらしきこのせかい
タッチアクションRPG
■価格:5980
■発売日:2007-07-27
-
世界樹の迷宮
3DダンジョンRPG、(Best版:2010年7月15日発売)
■価格:5229
■発売日:2007-01-18
-
真・女神転生 STRANGE JOURNEY
RPG
■価格:6279
■発売日:2009-10-08
-
ポケットモンスター ブラック/ホワイト
RPG、Wi-Fi対応
■価格:4800
■発売日:2010-09-18
-
逆転裁判4
法廷バトル、(廉価版、2008年4月24日発売:2,100円)
■価格:5040
■発売日:2007-04-12
-
ドラゴンクエストIX 星空の守り人
ロールプレイング、ワイヤレスプレイ(2人?4人)、Wi-Fi対応
■価格:5980
■発売日:2009-07-11
-
遊戯王 ナイトメアトラバドール
対戦型カードゲーム、OCGカード3枚付属
■価格:5040
■発売日:2005-07-21
GOOD!
・ヒストリア
もしあの時あの場所で違う選択をしていたら、と現実世界でも思うようなことをゲームの根底に据えたところ。
・主人公
操作していて不快感を覚えず、寧ろ好感を抱くようなキャラクターであり、感情移入しやすかった。
・グラフィック
ドットがどれも綺麗だった。
・サイレンス
MPを消費して敵と接触を避けるスキルがあること。
BAD/REQUEST
・戦闘
個人的に雑魚戦が苦痛で仕方がなかった。
序盤はスキルを使用して敵をひとつのマスにまとめてから攻撃する、という戦闘システムに爽快感を覚えたものの、中盤以降からはただただめんどくさい、の一言。
まずはじめに、戦闘での敵の数が多く、一回の戦闘の時間がかかること。
次にオートバトルでは効率が悪いため、自分で操作せざるを得ないこと。
なので毎回スキルを選択しなければならず、雑魚戦といっても手が抜けない。
難易度が云々ではなく、一部の敵以外はすべて同じ戦法で倒すのが効率が良いため、ただの作業と化してしまう。
また敵のターンが入ってしまうと、カーソルを記憶してくれず、そこでもフラストレーションがたまってしまう。
終盤ではアイテムを大量に消費して範囲攻撃をすればいいので、かなり楽になる。
ただこのゲームの戦闘の肝となる部分が活かされていないようにも思うが。
・ストーリー
ストーリーが秀逸と聞いてプレイしてみたのだが、個人的にはイマイチ。
戦争問題や政治問題、砂漠化や種族間の問題、帝国の歴史と様々な要素が出てくるが、ひとつひとつがどれも薄く、説明不足感が否めない。
感動すると言われる真EDも予想していた内容だったので、胸にくるものもなく。
細かいことを言えばきりがないのだが、中盤のシナリオでは根本的にとあるもののあり方を変えるべきだ、と言っていたのになぜその心情が変化したのか理解できなかった。
これこそ時間移動を繰り返して、解決すべき問題ではないのだろうか。
・キャラクター
魅力あるキャラクターがいるが、そのすべてが仲間にならないキャラクターであること。
レイニー、マルコ、ロッシュなどキャラは立っているが、それよりもサブキャラクターの方がいい味を出しており、パーティーメンバーと交換して欲しいと思ったほど。
・ゲーム進行
基本的にふたつのルートしかなく、ひとつのルートがこれ以上先に進めなくなったがために、もうひとつのルートを強制的にプレイさせられる。
プレイヤーの思い通りにルート進行ができず、行ったり来たりを繰り返さなければならないため、どのようなことが起こり、それぞれのキャラクターがどうなっている状況なのか把握しにくくなる。
また時間移動を行える箇所が少なく、下手をすると何度も同じイベントを見なければならない。
加えて最大の不満点は、ダンジョンまで再度歩かねばならないこと。
同じマップを何度も何度も歩かされることにはさすがに辟易した。
・選択肢
度々ある選択肢だが、間違った方を選べばすぐにバッドエンド。
それも簡易的な文字だけのもので、面白みが皆無。
あの時あの場所で違う選択をしていたら、なんてものはまったく思わず、強制されている感しかない。
そして上記でも述べたが、その選択肢のかなり前に飛ばされ、再度そこに向かうことから始めなければならない。
COMMENT
序盤は非常に楽しくプレイしていたが、中盤からは徐々にテンションが落ちていった作品だった。
二周目をプレイしたいとは思わない。
プレイ中は他にも細かい不満点があり、快適では一切なかった。
他サイトのレビューで書かれていたが、基本的に雑魚とは戦わないように進むのが正解なのかもしれない。
ストーリーが面白ければ他の要素には目を瞑れるのだが、印象に残るようなシーンがなく、盛り上がりにかけている。
最後に個人的に足音は気にならなかった。