Nintendo 3DS mk2 - Title Site

ド根性小学生ボン・ビー太裸の頂上ケツ戦!!　ビー太vsドクロでい!

発売元: バンダイナムコ（オフィシャルサイト）発売日: 2010-11-04 価格: 5040（税込）レーティング: 【Ａ】全年齢 (CERO について))

タイトル概要

中央値: 42 Amazon点数: 3.0

スコアーボード

ド根性小学生ボン・ビー太裸の頂上ケツ戦!!　ビー太vsドクロでい!レビューチャート

標準偏差 0 難易度 1.00 mk2レビュー数 1

0-9

10-19

20-29

30-39

100%

40-49

50-59

60-69

70-79

80-89

90-100

ユーザーレビュー

(デフォルトは中央値近順)

362人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
2pt	3pt	3pt	1pt	2pt	3pt	1pt

総合点
42pt

GOOD!

かつてコロコロコミックで連載されていたギャク漫画のゲーム化。ジャンルは横スクロールアクション（一部ミニゲーム方式）。

ゲームとしては正統派のアクションゲームで、意外とクセの少ない内容。操作性等に大きな不備はなく、ゲームとしての作りはしっかりとしている。
ヘア（主人公の髪を色々なものに変更できる）の収集や、ボス戦以外の各ステージのクリア時間が記録されるやり込みあり。

総合的な難易度は低め。各ステージの構造はあまり長くない上に、ミス後のチェックポイント（ステージ途中からの再開）もあるので、ミス後の負担は少ない。
ステージ中に1円玉（他ゲームでいうところのライフ）アイテムが頻繁に拾え、ゲームを進めると最大ライフ等が順調に増える上に、1UP発生率もかなり多い。
ある程度のライフ任せのごり押し進行ができる反面、数々の特殊行動を駆使しないと先に進めないため、それなりの操作テクニックも必須となる。

キャラゲーだけあってストーリー方面にも力が入っており、事ある度におバカ全開なイベントが挟まれる。なお、イベントはほぼすべてスキップ可能。

スーパーファミコンを彷彿とさせる、ステージ中におけるドット絵の繊細さが素晴らしい。主人公（ビー太）の細かい動きの数々も見どころ。
原作を忠実再現したイベント絵のクオリティもよく、原作ファンならばニヤリとできるのではないだろうか。本作オリジナルキャラも徹底的なアホ臭さがあっていい（褒め言葉）。
アニメ化がされていないにもかかわらず、オープニングには完全新規アニメが流される。さらにはフルではないものの主要キャラのボイスまで付いているこだわりよう。
BGMに関しても原作の雰囲気に合っている楽曲多数。派手なものはあまりないが、無難に作られている印象。

BAD/REQUEST

ステージ数があまりにも少ない。ボス戦ステージ含めても20弱ほどで、ほとんどのプレイヤーは速攻でオールクリアできてしまうと思う。
オールクリアしても延長線上のやり込みがなく、ステージセレクト画面に戻されるだけ。このボリュームの薄さはあまりにも痛すぎるかと。
原作らしさは再現できているものの、各ミニゲームはほとんど一発ネタレベルなので、一回クリアしてしまうと繰り返しプレイをする気にはなりにくい。

1人プレイではヘアが完全にコンプできない仕様（私のヘア収集率は96%）。説明書によると通信機能で配信相手に体験版を配布する必要があるとの事。
どう考えても通信機能を絡ませる必要がないゲームだと思うのだが、何故そんな回りくどい仕様にするのか理解に苦しむ。

特殊行動の一部は連打系の操作があり、要所では結構な回数の連打をこなさないとならないのが若干面倒（行動の使用頻度はそこまで多くないが）。
初見ではラスボスの倒し方が分かり辛い。ラスボス自体はそこまで強くはなく、分かってしまえば苦戦するものではないが。

原作そのものが下ネタオンパレードな作風なので、それを再現した本作も当然同様の作風となっている。嫌いな方は注意されたし。
ゲーム中の随所に委員長からの突っ込みがボイス入りで入る演出があるが、ステージ中であろうが決まった場所で毎回発生するのは、正直くどいと思う。

COMMENT

全ステージをオールクリア済み。ヘア収集率はBAD欄で述べた通り、完全には満たされず（通信機能には触れていないので）。

キャラゲー、及びアクションゲームとしての作りは及第点以上で、原作ファンやアクションゲーマーならば最低限は楽しめると思うが、
下手するとダウンロードソフト以下のボリュームの薄さはかなりの大問題。
フルプライズで発売する以上は、それ相当のボリュームでないといくら原作ファンでも完全には満足しないのでは?