JUMP ULTIMATE STARS
中央値: 70 Amazon点数: -
スコアーボード
標準偏差 14.59 難易度 2.04 mk2レビュー数 50ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 2pt | 3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 2pt |
71pt
GOOD!
新旧、世代も世紀も超えた夢の共演。
作品のラインナップもぐぅ?んと幅広くなり、
ゲームとしても前作よりパワーアップ。
何よりWiFi対戦対応になったことで、
より気軽に熱い対戦を繰り広げられるようになった。
システムとしてはスマブラに似ており近いものがあるが、
下画面の漫画コマデッキシステムが個性的であり、
DSでしか実現できない独自のシステムを確立しているように思う。
またWiFiなどで対戦した相手のデッキを保存できるシステムが何気に良い。
試合後にユニフォームを交換するサッカー選手の様な感覚だ。
言い換えれば見ず知らずの相手に自分のオリジナルデッキを配れるという事でもある。
これによりデッキの作成の幅が広がりさらに楽しくなったと言える。
デッキに漫画作品への愛情を込めるも良し。
バトルとして最強のデッキ作成を目指すも良し。
本当の漫画の様にコマを組み合わせてネタに走るも良し。
デッキはプレイヤーの個性をそのまま反映しており十人十色。
80年代作品ばかりを使ったデッキを見れば結構いい年した人なのかなと思えたり
最近の作品ばかりを使ったデッキを見れば小学生の子なのかなと思えたり
同作者の作品で固めたデッキを見れば「この人この作者のファンなんだ」と思えたり
対戦後に相手がどんなデッキを作成していたのかを見るのも対戦の楽しみのひとつだ。
1Pモードもなかなか楽しめる。
ジャンプ各作品を舞台とした惑星をクリアしていく「Jギャラクシー」では
お気に入り作品の惑星へ突入の際はさすがにテンションが上がる。
コマを集めたり、Jパワー注入でコマを育てたり、新たな道が開けたりと
攻略していく楽しみもちゃんと詰まっている。
ジャンプ知識を試すクイズモードもあり、クイズで対戦もできる。
バトルだけでなくこのクイズでもJパワーがちゃんと貯まるのも良い。
BAD/REQUEST
グラフィックはSFC並でお世辞にも綺麗とは言えない。
(その分キャラクターが豊富に出ることでカバーは出来ていると思う。)
作品ごとにステージが分かれているのは良いところであるが、
各ステージにおけるミッションが(形は変わっても)5パターンほどしか無く、
結局のところ同じ作業の繰り返しになっているのが残念。
もう少し各作品ならではのミッションも欲しかったところ。
また、現役人気作品を舞台にしたステージは3?4ステージ用意されているが
昔の作品など、作品によってはたった1ステージしかないものもあり、
思い入れのある作品が1ステージのみだったりすると残念に思うこともあり。
また好きな作品がバトルキャラとして使用できないなどでガッカリすることもあるかもしれない。
基本的にスポーツ漫画作品はバトルキャラとしては使用できない。
おそらくスポーツでバトルはNGという自己規制があるのだと思われる。
なんとかサポート役としてでも参加させようとする姿勢は評価できるが、
やはり残念に思う部分でもある。
また、注入するJパワーが後半足りなくなってしまう。「夢」などのレアなものは
「力」「知」「笑」を100ずつ消費して合成できる等の救済処置も欲しかったところ。
全体的にキャラクターバランスはもう少し調整して欲しかったところ。
とはいえ前作よりもバランスは良くなっている。
COMMENT
ジャンプ読者ならば買いです。
前作と比較して古めの作品からの参戦も多くあり、
知っている作品が3?5作品もあれば
大きなお友達にも楽しめるかと思います。
また今作は「北斗の拳」など版権的にも
頑張ったんだなという様子が垣間見られたりもします。
不満がない訳ではないですが、満足度は前作を遥かに上回る出来です。
キャラクターゲームとしても良質な部類に入るかと思います。
神ゲーとは言わなくとも、なかなかの良ゲーです。
少なくとも私は買って良かったと思える出来でした。
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GOOD!
すごいです。北斗の拳の参戦を本気で信じてた人がいたでしょうか。
他にも聖闘士星矢・封神演義などの版権が複雑そうなキャラクターが参戦しています。
キン肉マンはバスターやドライバーなどのやられグラフィックを一人ひとり作ってあって大変だったと思います。
Wi-fi対応も素直にうれしい。
押しづらく、一部卑怯性能でサポートとの違いがわかりにくかったヘルプコマがアビリティに変更されタッチする手間が省けた。
L・Rで二つまでサポートやキャラチェンジができるのは比較的使いやすい。
ルフィが斬撃に弱く、電気が無効など、キャラクターの特性がゲームに生かされているのはすごくいい。
新ステージのBGMはアニメなどを参考にして原作の雰囲気を出している。
「著作権を侵害せずにこれほどのイメージソングを創れるとは…!」
サウンドやデモなど、一度観たり聴いたりしたデータも閲覧できるのはいい。
BAD/REQUEST
前作の不満点がそのまま引き継がれています。
ジャンプが↑でなくボタンのみ。
色違いがないため、同キャラ対戦時混乱する。
通常投げがない。投げに見える攻撃はほぼ打撃扱い。
コマごとの必殺技が2つしかない。→Xや↓Xで必殺技など出せればよかった。
空中で出せる技が小攻撃と大攻撃しかない。十字ボタン入力でバリエーションを増やして欲しかった。
トレーニングはデッキ作成時(ダメージ計測可能)とJアリーナ(複数サンドバッグ可能)の二つになっているが、例えばマッスルドッキングのダメージをはかることができないので統一して欲しい。
コママンが一部のステージでしか使えない
そして何より前作のキャラクターのボイスがないことです。
前回ボイス付けろと願ったら今回ボイスチャットがつきました。
何か向こうは「漫画のゲームなのでボイスはない」とかおっしゃっててますが
週刊少年ジャンプという雑誌は効果音は聞こえるのでしょうか?
素直に「二次版権とれませんでしたごめんなさい」と言って欲しいものです。
更に前作に比べて
スーパータッグがない。超!螺旋元気玉とか感動したのに…。
てっきり「前回は二人だから今回は三人とかでできる『アルティメットタッグ』とかできるのかな…。」
と思い込んでいたのに…。
前作の一部のヘルプコマ(隣接異性バトルキャラ体力回復量増加)が常駐型なのに今作では消えてしまっている。
多くのサポートコマが食らい中や空中でも出せるので一部のサポートコマが凶悪な性能になっている。
その割には吹っ飛んだら無防備なので連打系などが有利である。
↓でガードは慣れないと不便。
前作はスポーツキャラやバトルにふさわしくないキャラだけがサポート専用であったが
今回はラッキーマンやターちゃんなどのバトル可能なキャラがサポート止まりです。
特に笑い属性はタダでさえ少ないのに新規の作品で一人もいないのは悲しい。
努力マンがヘルプしかないし、対戦前の絵が太った魔人なのにバトルキャラはチビというのはもうBugでしかない。
前作はステージがサポートのみも入れて全キャラあったが、
使いまわしでもステージのある作品はいいほうで、バトルキャラのある忍空と封神演義はステージすらない。
既存作品の新ステージを作る余裕はあっても新作のバトルキャラのステージを創る余裕はないのですかね。
何よりJギャラクシー(ストーリーみたいなもの)でそのキャラの惑星に入っても専用ステージがあるのに
まったくその作品のステージで戦わない作品がかなりあった。
キャラクター性能が勝手に変えられて、意味もなく派手になってかえって攻撃のメリハリがなくなっている。
一日に4発しか撃てない幽助の霊丸を通常技で(必殺技ゲージ)消費せずに撃てるのはおかしい。そのおかげで必殺技の霊丸の意味が薄れている。
新キャラも剣桃太郎の横Yも同様である。
第一部のNARUTOのキャラがいなくなっている。キャラ紹介の欄に第一部のあらすじすら書かれていないところをみると大人の事情があるようにみえてならない。
NARUTOは人気作品なのにこの扱いはヒド過ぎる。まだ使いまわしのほうがまだよかった。
それに前作はそのキャラの属性以外の技も必殺技にあって戦略的だったのに
今作はほとんどの必殺技がそのキャラの属性のものに変更されている。
結果的に良くなっているものもあるが、ほとんどは悪くなっている。
ゆえにキャラの相性が悪いと不利の度合いが前作より明らかにひどい。
同じキャラで属性の変更されているコマがあるが、必殺技すらそのままで手抜きでしかない。
笑い属性のゾロの必殺技に「鼻嵐」とかあるわけでもないので廃止して欲しい。
こっそり属性が変更されているとだまし討ちのように不利になるので余計腹立つ。
笑い属性の悟空なんて見たくなかった。
ラスボスはがっくりを超えて怒りすら感じた。
まだ前回は6コマ止まりだから可愛げがあった。
しかし今回は(ラスボスの出てくる作品の主人公すら7コマ止まりなのに)8コマがあり、
更に必殺技がすべてガード不能、しかも必殺技Bはコミカルな動きなのに力属性なので余計腹が立つ。
しかも、キャラがえで、すべて新キャラを作るのと変わらない労力で創っています。
これの労力と空きスペックを使えばラッキーマンやターちゃんなどのキャラが創れなかったでしょうか。
この優遇は彼のモデルのキャラが「私がラスボスじゃないのに7コマじゃないんだ!ボツだ!」
と北斗の版権を手に入れるかわりに要求でもしたのでしょうか。
7コマ以下のほうも彼を象徴する「怒りのボツ攻撃」がサポートのみになってしまって彼らしくなくなってしまった。
素直に拳王がラスボスでよかったと思います。
Wi-fiは切断せずに終了できるのがキャラ選択時のみなので切断を増やす原因になっている。
フレンド以外はボイスチャットもできないのでその確認もできない
(例えばCapcomの格ゲーなどは対戦終了時にやめるか続けるか確認する)
一人でも抜けると対戦が終わってしまう。抜けた人だけはずして残りで続行のほうがいいのでは?
1Pのみがステージ選択でき、対戦中はずっとそのまま。しかも1Pになるかはランダムなのもどうかと思う。
COMMENT
力知笑のシステムは力がほとんどで、バランスが崩れているのでやめてもいいと思う。
コマで必殺技使いまわしはやめて統一して欲しいと思う。キャラクターごとにコマ数固定でもいいと思う。
後、変身の要素(ゲージなどを消費して一定時間姿が変わる)があってもいいと思った。界王拳やスーパーサイヤ人3やギア2や九尾や卍解や死ぬ気弾や火事場のクソ力や魔族幽助や妖狐などはこれで表現してほしかった。
世間ではガンバリオンはガンバったといわれてますが、本当にガンバったのは任天堂です。
版権で北斗の拳を始め、41作品も手に入れたのは任天堂などのプロデュース力です。
しかし肝心のゲーム開発がキン肉マンのグラフィックで力尽きてターちゃんやラッキーマンなどのキャラクターがサポ止まり。
どうにも急いで詰め込んだ感があり、前作より細かいつくり込みが甘いです。
とはいえ、純粋にゲームとしても面白いので一作品でも好きなキャラがバトルキャラにいるならばやってもいいでしょう。
これ以上の参戦は、話題となる作品が「ダイの大冒険」ぐらいしかありませんが、ゲーム化すら認められていない作品なので
Wiiでフルボイスで創って欲しいと思います。