ファイアーエムブレム 新・紋章の謎 〜光と影の英雄〜
中央値: 75 Amazon点数: 4.0
スコアーボード
ユーザーレビュー
| オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt |
80pt
GOOD!
※初代FC版から全てプレイ済みです
・マイユニット（プレイヤー）を作成して、もう１人の主人公としてゲームに参加させられる。
・タッチペン、本体のみ。どちらでも操作が可能
・難易度が選べる
ノーマル、ハード、マニア、ルナティックの４つモードから難易度を選べます。
・仲間が死なない「カジュアルモード」
死んだ仲間は生き返らない。FEの鉄則がついに覆されました。このモードでゲームを始めると、戦闘でHPが０になった仲間は、死なずに撤退して、次の章から再出撃が可能になりました。新規のユーザーには優しい配慮だと思います。また、従来のシステムは「クラシックモード」として、選択可能です。
・音楽
SFC版のアレンジが良く、オリジナルを遊んだ人は懐かしさを覚えると思います。新譜も良いです。
・外伝に行く条件が改善された
前作で評判の悪かった「積極的に仲間を殺す」という、酷い外伝条件が撤廃されました。
・GC版の「蒼炎」の会話システムが導入された
この会話で、前作とキャラの繋がりなどを確認できます。前作未プレイの人には、そこそこフォローになります。また、キャラ同士の友好度が上がったり、アイテムが手に入ったりします。
・「みんなの様子」
DSの時計の経過時間に連動しており、様々なアイテムが手に入ったり、キャラの調子が上がったりする。
・「訓練場」の追加
キャンプで「闘技場」が出来ます。対戦前に敵の情報が分かり、連戦する場合、体力は自動で全部回復。連勝するほど得られる経験値が大きいなど、「闘技場」より遥かに使い易く、仲間も育て易いです。しかし「訓練場」はあくまでも、お金を払って訓練してもらう。というスタンスなので、試合に勝っても賞金は手に入りません。ですので、調子にのると金穴を起こします。
・BSサテライトで配信されていたアカネイア戦記が「新・アカネイア戦記」として収録されました。
これはFEユーザーでも遊んだ人は少ないと思われる幻のゲームなので、嬉しいかぎりです。
・ファルコンナイトが使える
前作ではwi-fiでしか、アイテムを手に入れられず、ゲーム本体のみでは育成できなかったファルコンナイトが、今回はゲーム本体のみでも使えるようになりました。
・男性ユニットの兵種の垣根がなくなる
一度ゲームをクリアすると前作までにあった男性兵種Ａ・Ｂの垣根がなくなります（ハードで確認）。これによって、SFC版の勇者サムトーの再現も出来ます。
・顔グラフィックが改善？された
自分は見た目は全く気にしないのですが、前作よりやや目が大きくなり、若干ですがマンガ、アニメ寄りの絵になりました。前作のキャラも描き直しが行われております。構図は同じでも、目を中心にリテイクされています。
・wi-fi通信で追加マップが遊べる
BAD/REQUEST
・マイユニットのエディットパーツが少ない
もう少し種類があってもよかったかな。と、思います。
・マイユニットが超優遇されている
目くじら立てる事でもないですが、影の主人公という位置付けと言いつつ、ハッキリ言ってマルスより目立っています。
・戦闘アニメーションが地味
個人的に毎回楽しみにしているのですが、前作のアニメ流用で見事に地味です。
・闘技場が減った
訓練場の追加のせいなのか、章内にあった闘技場の数が減ってしまいました。今作は、村や章クリア後の資金調達が無いので、金穴になりがちです。お金と経験値を稼げる闘技場が減ったのは残念です。
・シューターが消えた
シューターは敵専用ユニットになりました。前作のジェイク、ベックは別兵種になって登場します。wi-fiで猛威を震ったのが原因でしょうか？？
・武器の消費を無くす星のオーブの効果が無くなってしまいました。
・仲間が余り過ぎ
大量に味方になる仲間に対して、出撃人数は１１?１２人と非常に少なく、折角魅力的なキャラが加入しても、一度も使わずに終るのがほとんど。しかも今作は最終章出撃メンバーは１２人。主人公のマルスは強制出撃なので、残りは１１人。うち、ストーリーでハッピーエンドにしたければ、ジュリアン、マリク、シリウス、ミネルバの４人が必要なので、自由選択枠は実質７人しかいません。
再プレイで違うキャラで遊べばいいのですが、これはFE２０年来の問題ですね。「FE外伝」や「トラキア」のように、それらを解消する試みも行われているので、今後はまんべんなく、自然にキャラを使えるような改善をして欲しいです。
・あくまで個人的な思いですが、全難易度でカジュアルモードが選べる必要は無いと思いました。
・wi-fi環境が無いと、追加マップは遊べません。
COMMENT
前作からかなりパワーアップした出来だと思います。シリーズのファンは当然ながら、カジュアルモード搭載のおかげで、新規のシミュレーションファンの方にもおすすめです。
次回は是非、「外伝」をリメイクしていただき、アカネイア大陸、バレンシア大陸の物語を完結させて欲しいです。新作も期待しています。
Amazonレビュー
レビュー者： 山田 レビュー日： 2017-04-04あと中盤以降加入する仲間が弱くされすぎ
ただてさえ出撃人数少ないのにそんな能力で今更入られても入る余地がないです
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GOOD!
●会話
前作と比べ、これがあるだけでやはりユニットへの愛着が断然違いますね。
ただ戦闘中の隣接頻度によって会話が発生し調度良い箸休めにもなるGBA作品に比べ、
章ごとの編成画面で一斉に発生するのでちょっと章合間での作業間を覚えるのが難点。
マップ中に発生する会話があっても良かったかも…
●みんなの様子
アイテムを拾ってきたり、経験値が入ったり、一時的なステータスアップ等
インターバル時間も無駄にならない感じがするのが良い。積極的に体を労われますねｗ
●難易度
倒されても死なないカジュアルモード⇔従来通り死ぬクラシックモード
ゲーム難易度はノーマル・ハード・マニアック・ルナティックの４種。
初心者から古参まできちんと対応されているのがgood!
●敵攻撃範囲の表示
前作同様やはり便利ですね。今作が出るまでにGBA作品をもう一通りやっていたのですが
これがないのが物凄く不便に思えました。
全ての敵の攻撃範囲⇔指定敵の攻撃範囲と切り替えが可能ですが、
指定敵の方２?３種色分け指定できるともっと便利になりそう。
（赤指定・青指定、表示すると赤青マスに加え重なった攻撃範囲マスが紫になるとか…）
●敵ターンスキップ
これも前作同様快適！GBA作品に無いのがやはり不便に思えました。
BAD/REQUEST
■グラフィック
前作よりいくらかマシになっているけど、あいかわらず顔グラがマネキンみたいで気持ち悪い。
泥臭い濁った色使いに死んだ魚のような目。どいつもこいつも揃いも揃って地味なモブ顔（おそらく美形なのであろうキャラすらも）
一枚絵の前髪で目を隠す表現も古臭い。起動のたびにその表現のマルスが目に入るのが嫌だ。90年代のギャルゲ主人公のよう…
■マイユニット
主人公に感情移入して主人公視点で話を見るタイプなので、おかげで視点が分散されてボヤけてしまった感。
烈火の軍師ですら嫌だったのに、こんな自己投影のためのオリキャラなんて要りません…
性格付けも無難な没個性なので愛着も沸かない。
アバター的なパーツ組み合わせも絵柄自体が地味なせいもあってどんな組み合わせをしようが代わり映えしなく惹かれる物がない。
髪色がマップ上アイコンに反映されないのも×。
■表示マップの狭さ
前作同様にマップ表示範囲の狭さにイライラする。上画面は上画面で米粒のような表示で極端。
タッチペン操作のために１マスがある程度大きくなければならないんだろうけど
キー操作派の人の為にズーム画面と引き画面の２段階あったら良いのに…
■カーソル操作の仕様の一部
これも前作同様、移動先の決定マスが敵および味方ユニットに重なった場合次の行動選択ができてしまう。
これによって移動させたと思ったら杖使用、敵に攻撃などの誤爆をさせられる事がある。
この仕様をオフにできるようにして欲しかった。
■プロローグのマップ
本来ならここで初心者がゲームのシステムや戦略的なコツを学ぶべき部分だと思うのですが
そういうのがまったく感じられない。マップにセンスがなさすぎる。
■武器重量消滅
FEに置いて重要な「速さ」に影響するミソ的な部分だと思うのですが、なんで無くしたの？と思いました。
COMMENT
ゲームとしてはいつも通り安定した面白さ。
１プレイ20時間程度ですが、
行ってない外伝があるなとか、次このキャラ育ててみようかなとか、
殺しちゃったこのキャラ仲間にできるのか！とか、マニアックにも挑戦してみようかなとか
１周しただけじゃ飽きる事はまずないですね。
特に今回ユニットが異常に多い！
このキャラはどんな性格なんだろう？と、会話見たいために育ててみようって思える。
しかしここまで数多いと編成画面の操作にもう一工夫ほしいかも…
一度選択してキャンセルする事で上の方に持ってくる事はできるのですが
「入れ替え」「レベルの高い順に並べる」「兵種ごとに整頓」等があったら良いと思いました。
あと個人的に嬉しかったのが飛行ユニットの優遇。
いつもはお遊び程度にしか育てない飛行ユニットだけど
今回活躍できるマップが多く、ペガサス３姉妹フルで育てて活躍できました。